株式会社FLIGHTS | HRMOS(ハーモス)

月間400名の応募に、2名で対応。カルチャーフィットを重視しながら、たった4カ月で約20名の採用に成功

株式会社FLIGHTS

株式会社FLIGHTS

  • 業界: ドローン
  • 事業概要: ドローン領域の全方位型サービスプロバイダーとした、機体販売・ソフトウエア開発事業、アフターサービス事業、運用代行事業等
  • 従業員数: 46名(2019年4月現在)

映像撮影をはじめ、土木測量や外壁・屋根点検、農薬散布などでの活用が期待され、2020年度には2,185億円規模になると見込まれる国内ドローン市場。その知識やリテラシー、利用プロセスはまだまだ発展途中にあります。株式会社FLIGHTS は2016年3月、ドローンを活用した映像制作からスタートし、ドローン販売やドローンを活用したコンサルティング業務を行う、全方位型のドローン企業。ドローンに特化した保険やデータ解析用ソフトウエアの開発・提供など、事業展開を加速させるなか、HRMOS採用で採用も強化中です。その活用法を、採用責任者の佐野なおみ様、採用担当者の森下真奈様に伺いました。

導入の目的

  • 事業の急成長に伴い、現場の採用ニーズが増加。会社のカルチャーにフィットする人材をスピーディーに採用すべく、採用チャネルを拡大したい

課題

  • 以前の採用管理システムは採用を加速させるための望ましい機能がなく、急増する採用ニーズにマッチしなかった

導入の決め手

  • 前職でHRMOS採用を利用しており、導入による業務効率化への効果を実感していた
  • 「Googleカレンダー」やビズリーチ・ダイレクト、「Wantedly」など社内の主要ツールとの連携ができる点

効果

  • 人材紹介会社・スカウト型サービス・リファラルなど採用チャネルを活用し、4カ月で約20名を採用
  • 定量的なデータを示すことで、採用の進捗や今後の施策に対する経営層や現場の協力が得られるようになった
  • 採用担当者もHRMOS採用を通じて採用業務において、より成長できた
  • 採用業務にかかる工数を削減して、企画や採用基準策定など、もともと着手したかった業務に取り組めるようになった

月間400名の応募にもスムーズに対応でき、4カ月で社員数がプラス20名!

ーHRMOS採用導入の経緯を教えてください。

当社は2016年の創業から2年半ほど、専任の採用担当者がいませんでした。その間も、採用はほそぼそと行っており、別の採用管理システムを利用してきましたが、2018年11月にようやく採用責任者が入社。労務環境の整備を担当しながら、各部門で急増していた採用ニーズに応えようとしたときに、そのシステムでは対応しきれないと判断しました。HRMOS採用は前職でも使っていて、最小限のリソースでも大量の採用プロセス管理がスムーズにできた成功体験があったので、今回も迷わず導入を決めました。

その結果、月平均400名ほどの母集団形成を行って選考を進め、約4カ月で20名近くの採用に成功しました。導入前は25名弱だった社員数が、導入後には46名(2019年4月現在)となっています。採用チャネルはビズリーチ・ダイレクトを中心に、人材紹介会社、求人媒体など、約50社とやりとりしていますが、スムーズに進められたのはHRMOS採用のおかげです。

ーHRMOS採用と、以前の採用管理システムとの違いは何だったのでしょうか。

以前のシステムは当社が求める機能がありませんでした。HRMOS採用は、当社にとって重要な「Googleカレンダー」や各媒体などとの連携ができたのが特に良かったですね。また、UIもシンプルで誰にとってもわかりやすいです。職務経歴書をチェックしたいときもボタンをクリックするだけでプレビューが表示されるので、その都度ダウンロードする必要はありませんし、以前のシステムでは1つのページが長くて、スクロールが必要でしたが、HRMOS採用では応募者画面がタブに分かれていてその必要もありません。

ーそのほかに、HRMOS採用に移行されて改善した点はありますか。

各部門の選考・面接担当者に候補者の情報を伝えるのに、以前は口頭やメール、社内のチャットツールなどコミュニケーション手段が混在していましたが、今はHRMOS採用で一元管理できているのでスムーズで漏れがありません。応募者情報のページURLを社内のチャットツールで送れば、各担当者はそれをクリックして見るだけでよいので、皆が協力的になりました。以前は、各自で採用管理システムにログインして応募者情報を探す必要があり、忙しいとなかなか確認してもらえませんでした。

面接後の評価もHRMOS採用上で一元管理をしていますが、UIのシンプルさもあって、皆、間をおかずに積極的に面接評価を入力してくれます。現場をうまく巻き込めるので、採用プロセス全体のスピードアップにもつながりますね。

定量的なデータで経営層も納得しやすく、採用活動へのコミットが深まる

―レポート機能は、どのように活用されていますか?

採用の進捗が容易に可視化できるので、現状課題抽出と対策を考えるのにたいへん役立っています。採用チーム内で使うほか、人事定例会議での、経営陣への進捗報告と、対策の提案や承認を得るのにも活躍していますね。HRMOS採用の画面をモニターに映しながら、レポートで定量的な報告を行い、現在選考中の候補者についてもHRMOS採用上で当該ページを見てもらいながら説明しています。数値を見せながら現状の課題と今後の改善策を説明していくのですが、定量的なデータで示すと経営層にも納得してもらいやすく、スムーズです。

また、採用は応募を集めて終わりではなく、書類選考や1次面接、2次面接と、その後の選考プロセスも当然発生します。月平均400件の応募に付随するその後の採用業務の工数を可視化することもできたので、採用担当を増員する承認が得られ、採用担当者を新たに1人採用することができました。

―すると、採用に直接携わる担当者は、現在、お2人ですね。

採用経験の長い私が社内の採用ニーズのヒアリングから求人票作成、人材紹介会社等への周知など母集団形成、書類選考と面接対応を行い、それ以外のタスクは採用担当の森下が受け持っています。直感的に使えるHRMOS採用であれば採用管理システムに触れたことがない人でも安心して業務を任せられます。候補者ごとの選考ステータスが一目でわかりますし、採用プロセスにおいて次に何をすべきかが示されますから対応漏れが起きにくく、未経験者でも能動的に動けます。同じ画面を見ながら指示も指導も行いやすいので、人員に余裕がない企業においても採用担当者の育成が容易でしょう。

―HRMOS採用で今後行っていきたいことはありますか?

今後は、採用コストを抑えつつカルチャーフィットした人材を獲得しやすいリファラル採用を強化したいと考えています。社員紹介制度を整備し、全員にHRMOS採用のアカウントを発行して、施策を進めていく予定です。また、内定承諾に至らなかった候補者のなかには、タイミングだけがあわなかった方も少なくありません。よい人材はタレントプール機能で管理しておき、タイミングをみてまた声をかけさせていただくなど、今後積極的に活用してみたいと思っています。

蓄積されていく面接評価記録の活用も考えています。入社後に活躍されている方の選考時・入社時の評価を振り返ることで、当社で活躍する人材像が明確にできると思いますし、面接時に重視すべきことや評価するポイントの言語化、また面接スキル向上のヒントも得られるかもしれません。候補者ごとに時系列でデータが蓄積されるHRMOS採用だから、そうした分析をぜひ試みていきたいですね。

―HRMOS採用をまだ導入されていない企業様へ、メッセージをお願いします。

今は、転職市場において採用業務経験者の獲得が難しくなっているため、採用業務未経験の方を採用することもあると思いますが、そうした方にとって、シンプルでわかりやすいHRMOS採用は最適なシステムです。また、部門の責任者などの現場を巻き込んで、面接・面談を複数回実施する場合は、皆に使いやすいと思ってもらえる採用管理システムを入れておかないと、すぐに収拾がつかなくなります。そうした工数やコストを踏まえ、採用チームのスキルアップや他部門の採用活動への積極的な協力を仰げるHRMOS採用を、一度検討されてはいかがでしょうか。

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