QAエンジニア_Developer eXperience【AI SaaS】

人とソフトウエアが共進化する社会へ

PKSHA Technologyは「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げています。
2012年の創業以来、ミッションの達成に向けて2000を超える企業に160以上のアルゴリズム・AI SaaSを導入し、1日930万人以上のユーザーに利用されています。

私達と一緒に、未来のソフトウエアを形にして、人とソフトウエアの共進化を進めていきたい、そのような方をお待ちしています。

業務内容

金融、保険、公共交通機関、メーカーなど、多数の消費者からの問い合わせに日々答える必要のある業種があります。また、人事、経理、情報システムといった一般企業のバックオフィス部門に対しても、同様に頻出する問い合わせがあります。

PKSHA では、このような消費者および社員が満足した回答を効率的に得られるようにし、その知識を再利用しやすい形で文書化するための SaaS を提供しています。これらの SaaS には、日本語に適した自然言語や音声を扱う自社開発の機械学習アルゴリズムが組み込まれており、我々は AI SaaS と呼称しています。
そうした AI SaaS の品質に対して、PKSHA における QA (Quality Assurance: 品質保証) エンジニアとは、「継続的な顧客満足のために、多面的な品質を能動的にコーディネートする」役割だと位置付けています。

特にこのポジションでは、開発者がアプリケーションを開発する体験と、その体験に左右されるアプリケーションの内部的な品質に注力します。その品質目標を関連職種と協力しながら定義し、実際の開発プロセスと中間成果物から判断します。目標と実際に差があれば埋めるように周囲を導くか、自身で直接埋めます。以下に代表的な業務を列挙します。

・品質目標(SLO: Service Level Objective)の定義、およびその達成戦略の策定
・バックログ、リポジトリ、自動テストに代表される変更マネジメントツールに関するプロセスの改善
・開発用ドキュメント、開発ツールのデータとアカウントなど、開発者が利用する情報の最適化
・複数のテストレベルにおける自動テスト環境の開発
・静的コード解析ツールによるコードの品質測定
・様々なデータソースからの品質データ収集、メトリクス算出、統計処理、可視化
・ソフトウェアエンジニアリングプラクティスのコーチング
・バグの流出防止策と未然防止策の策定
・ベンダーマネジメント
・ソフトウェア品質の学習と知見共有
能力と希望に応じて QAエンジニア_User eXperienceの業務も担当する場合があります。

ポジションの魅力
・自身の支援に対する開発チームの成長を実感できる
・ソフトウェアエンジニアリングの全面に関わることができる
・多様な職種によるバリューストリームの全体最適を考えることができる
・Moving Target である品質に対し「それは何か？」という飽きない問いに向き合うことができる
・「目指す品質はこの方向にある」とリードできる

必須要件
・開発者が使用する何らかのツールや技法をチームに導入した経験
・企画、設計、コーディング、テスト、リリースという一通りのソフトウェア開発の実務経験
・Webアプリケーション開発の入門的な知識
・イテレーティブな開発プロセスを中心としたソフトウェアエンジニアリング全般の基本的な知識
・背景、問題、解決方法、結果、考察のように、問題解決を論理的に考え、記録を残す能力
・多くの職種に対して前提知識の異なりを想定しながらコミュニケーションする能力

歓迎要件
・開発チームのソフトウェアエンジニアリング方法を全般的にアセスメントし、改善のロードマップを策定した経験
・バリューストリームマップやプロセスフローダイアグラムを用い、開発プロセスを改善した経験
・XP,スクラム,DevOps,InnerSourceといった継続的・組織的な開発プロセスの実現をリードした経験
・バックログ、リポジトリ、自動テスト、テストマネジメントに代表される変更マネジメントツールにおける情報を追跡可能にした経験
・大規模で長年積み上げられたコードベースの保守性を向上した経験
・統計検定3級以上の統計知識
・性能と信頼性に焦点を当てた品質改善活動の経験
・セキュリティに焦点を当てた品質改善活動の経験
・原因が複合的であるバグを深く分析し、未然防止策と流出防止策を導いた経験
・Webアプリケーション開発の実務経験
・自然言語における機械学習モデル開発の実務経験

求める人物像
・開発者を支援したいという情熱を持ち、それがユーザーにとっての品質につながると信じている方
・組織とプロセスとソフトウェアアーキテクチャの全体最適が好きな方
・自分の信じた施策を半年程度で諦めず、2年3年と育ててゆきたい方
・挑戦の過程と成果を後世に残したい方

ツール
■ソフトウェアエンジニアリングツール

Python3, JavaScript, Google Apps Script, Git, GitHub, Linear, AWS(CodeBuild, CodePipeline...), AirBrake, Datadog, Metabase, Looker Studio, Zapier

■ドキュメンテーションツール

Notion, Confluence, Google Workspace, Microsoft 365

■コミュニケーションツール

Slack, Microsoft Teams