当社は2012年に設立し、BtoB×IT商材特化型営業支援サービスを展開しております。

現在はグロース市場エクサウィザーズの完全子会社（2023年7月より）として新たにAIをかけ合わせたセールステックを展開するべく成長を続けております。

事業について

私達は、大きく2つの領域を行っています。

1つ目は、国内で2,700社超が導入しているWeb面接サービスであるインタビューメーカー( interview-maker.jp )の開発・提供です。
みなさんの周りにも居ませんか?凄く優秀だけど面接がとにかく苦手な人。現在行われている面接の多くは一発勝負で、緊張しがちな人はなかなか自分のことを相手に伝えられません。
これは応募者の立場に限らず、面接官側も同様です。面接官も、相手は初対面の人。なかなか上手く会社の良さを伝えられない、応募者の良さを引き出せないといったこともあります。
私たちは、技術によってこれを解決します。

2つ目は、当社の事業のひとつである、セールスパートナー領域を中心とした「営業」という仕事を技術によってより強くする、SalesTech領域です。
これは今年の春からはじめたばかりの新規事業領域です。当社のセールスパートナー事業自体は10年以上の歴史があり、近年は特にSaaSを中心としたお客様の営業チームを代行することを主としています。ここ数年、とても優れたSaaSが様々な会社から出てきており、これらSaaSを使えば社会に大きなインパクトを与えられると私たちも感じていますが、残念ながら多くのスタートアップ企業には「強い営業組織」が欠けている現状があります。私たちのセールスパートナーチームは、そのような優れたサービスを世の中に広めて真に日本社会全体のDXを促進することを行っています。そして、SalesTech事業領域は、そんな営業組織を更に強くするために技術の力をどんどん生かしていこう、というものです。

仕事内容

Kuberentes上で動く、サーバサイドアプリケーションを開発します。

サービスによってはマイクロサービス化されていますが、チーム構成とアプリケーションの構造は相似すると考えているため、比較的マイルドなマイクロサービス構成を現在は模索しています。

サーバサイドアプリケーションは、現在ではほぼGo言語で書かれており、マイクロサービス間の通信や、フロントエンドのとの通信は全てgRPCを採用しています。

• スケーラビリティ
  最近では、最大で数千同時接続で、双方向リアルタイム面接を支えています。
  この規模は、Web面接プラットフォームとしては私達が最大規模だろうと考えています。
  今後10倍・100倍と導入企業数が増えることを考え、これまで以上に更にスケールやすい構成にすることが必要です。
• 機能拡張の柔軟性
  私達が作っているサービスは、ただの業務システムではなく、今後の「面接」の体験を抜本的に変え、社会の変革に繋がるものだと考えています。実際にそうするためには、いろんな機能を「試しにいれてみる」「やっぱりこの機能を落とす」といったことを柔軟に繰り返す必要があると考えています。こういう機能の追加削除に柔軟に対応出来る構成が必要です。
• 耐障害性
  前述の柔軟さとスケーラビリティを満たすために、安定さを犠牲にすることは出来ません。面接という場に関わる以上、一人一人の人生を左右してしまう可能性がある以上は、耐障害性はとても大切な指標です。例えば企業の方向けの機能の一部に障害が発生したとしても、その影響を限定しWeb面接は問題無く出来ます、のような障害に対する強さが必要です。これらの課題に対処するため、現在裏側ではいわゆるマイクロサービスの構成でリニューアルを進めています。
• SREチームが構築・運用しているKubernetesクラスタ上に、Goで書かれたサービス群が互いにgRPCで通信しながらサービスを提供している構成です。
  このバックエンドの開発に取り組むことが、バックエンドエンジニアに期待することです。
  ただGoでアプリケーションを書くだけではなく、サービスの粒度や全体のアーキテクチャについても積極的に意見してくれる方が望ましいと考えています。