★当社について
当社は再生可能エネルギー開発(太陽光や風力、バイオマス等の自然由来のエネルギー事業開発や発電所の施工等)や新電力事業(自宅やオフィスで使用する電気の販売等)を展開しています。
世の中がカーボンニュートラルや脱炭素といった環境へのアプローチを加速させている中、当社は28年に渡りこれらの課題に向き合ってきました。また事業展開するにあたり、開発地域への地元貢献や地産地消等、地域とのつながりも重視しており、単に開発をする・事業を強化するだけにフォーカスしていないところが特徴です。
当社で働くことが、直接的/間接的に関わらず世の中への社会貢献に繋がります。少しでも興味をお持ちいただけましたら是非ご応募くださいませ。面接で皆様にお会いできることを楽しみにしております!
プロフィール
風力部
2022年 新卒入社 工学専攻
Story
入社のきっかけは何ですか?
高校生の時、パリ協定の採択を見て世界が気候変動問題の解決に向けて取り組んでいることに感銘を受けました。自身も環境や脱炭素に関わる仕事をしたいと考えるようになり、大学では風力発電の研究を行っていました。就活中に、地元近くの全校生徒数10名ほどの小学校に当社の社長が出張授業をしたというニュースを聞き、地方まで足を運ぶ会社に非常に興味が湧きました。当社には風力・バイオマス・水力・太陽光・地熱の再生可能エネルギー発電事業があることや京阪神最大級のバイオガス施設を建設中(現在は竣工済み)であることを知って、面白そうな会社だなと感じて入社しました。
現在の仕事内容を教えてください。
風力発電事業の技術サイドに関連した業務を担当しています。新規案件開発の際に風況調査や土地の状態の検討を行い、風力発電に適している場所を提案しています。検討の末本格的な調査に入れば、風況観測機器設置のための図面作成や工事会社との調整のもと案件を進めています。実際に工事現場の立ち会いまで行くこともあります。
風力部にはどのようなプロジェクトがありますか?
大型風力発電所について、江差風力発電所、石狩風力発電所の2案件が北海道で運転開始しています。小型風力発電所については、環境負荷の小さいレンズ風車を導入し、秋田県男鹿市で発電を行っています。他の案件についても環境影響調査の実施や、地域の方々との関係を築きながら進めており、チーム一丸となって取り組んでいます。
また、九州大学発のリアムウィンド様と200kWの中型機のレンズ風車[1]の開発に携わらせていただいております。風力発電は環境負荷がゼロではありませんが、レンズ風車であれば騒音が小さく景観にも溶け込むため、地域との共生という観点において当社の理念に沿っています。この中型レンズ風車が生まれると風力発電の可能性が大きく広がるため、非常に価値が大きい事業に携わっていると感じています。
[1]特殊な集風体を搭載することで「発電効率」「静粛性」「環境性」に優れており、大型風車と比較して省スペースかつ、施工期間が短いというメリットがある。これまで設置が難しいとされてきた地域や場所に設置することが可能。
入社してからのキャリアステップを教えてください。
1年目 技術部:
有田川バイオマス発電所現場管理
西宮バイオガス発電プラント現場管理
風力部:
新規案件開拓初期調査
2年目 風況観測システム設計、工事調整
各種申請資料の技術要件担当
石狩八の沢ウインドファームの地権者対応(北海道に常駐)
北海道を中心に新規案件開拓調査
業務標準化のためのマニュアル作成
3年目 風力発電事業の開発
各種申請資料の技術要件担当
委員会活動として新卒サポート委員会に所属(委員長)
成長するために取り組んできたことは何ですか?
電力会社なので電気の知識がやはり必要です。大学では機械を専攻していたため、苦手意識のあった電気の勉強を行うことが必要でした。風力部で電気の図面を理解しつつ、勉強も進めていくうちに面白く感じるようになり、周囲のサポートも受けながら第三種電気主任技術者という資格を取得しました。部署での新たな挑戦にも知識を活かして取組むことで、少しずつ成果を上げることができ、上司からの信頼を得て仕事を任せてもらえることが増えました。これまで学んで培った技術の知識と経験によって、私も風力部に必要な存在になることができていると思います。
シン・エナジーの魅力は何ですか?
当社は絶対に挑戦を後押ししてくれるので、若手の自己投資に最適な場所だと感じます。成功はもちろん、失敗の価値にも気づかせてくれます。部下に対して、「失敗してもカバーするから恐れず挑戦しなさい」と言ってくれる上司がいるので、安心して挑戦に踏み切ることができます。また、経営陣の次世代育成に対する想いも強いです。私も参加している「次期リーダー育成プログラム」という選抜型研修は、若手の成長を重要視している例であると感じます。
風力部の魅力は何ですか?
風力発電に関する国や各地域の制度は変化が激しく、最新の制度理解をしつつ事業を進めていく必要があるので、最新情報をキャッチして変化に適応するスキルを伸ばすことができます。
また、風力部では適地の調査や案件推進のために、北海道をはじめ全国さまざまな場所に行きます。地域の住民の方々から現地のお話を伺うことや、その土地の歴史や流行が何かを自分の目で見ることを通じて視野が広がる部署です。現地に行ってみないと得られない経験は、地域の価値を深く知ることにもつながり、自身の成長に紐づいていると感じます。
人も風力部の魅力です。ファイナンスやプロジェクトマネジメント、営業などそれぞれに経験が豊富な上司がいます。各方面に頼れる上司がいるため、困ったときは適した人にアドバイスをいただくことで円滑に業務を進めることができます。私も技術面において力をつけ、周囲から頼られる人材になるように努めていきます。
これからのビジョン
今は風力発電設備全体の一部分の設計に携わっているのですが、発電設備全体の設計をしてみたいです!そのためには電気だけでない技術的な知識の習得が不可欠ですので、勉強を継続していきながら、いつかは自分が設計した発電所を作りたいと考えています。
シン・エナジーの「働きやすいポイント」!
出産の時の一時金[1]はどこに行ってもびっくりされますね。あとはリゾート施設を格安で借りられる福利厚生があるのでそれを今度利用してみたいです。
[1] 入社後1年以上経過した従業員又は配偶者のご出産時に祝い金を贈呈。1人目:30万円 2人目:50万円 3人目:100万円
*オフショット
こんなに笑ってくれるなんて、カメラマンは一体何を言ったんだろうと思うほどの笑顔です。
職種 / 募集ポジション | 【社員インタビュー】安道緋呂 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | シン・エナジー株式会社 |
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本社所在地 | 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階 |
事業所 | 東京支店・九州営業所・沖縄営業所・仙台出張所・北海道営業所・釧路営業所 |
資本金 | 995,120,775円 |
従業員数 | 139人(2024年4月現在) |