Profile
・鈴木雄也(Katsuya Suzuki)
・2020年12月入社
・営業マネージャー
1.これまでのキャリアステップ
当初は、主に物流系システムの営業を担当していました。
数年の経験を経て、海外で仕事をしたい思いが強まり、転職しタイの会社へ入社。
タイでは一時的にメーカーの営業を経験する時期もありましたが、改めてIT業界の将来性と自分の適性を見直し、IT領域でのキャリアを再構築する決意を固めました。
2.会社との出会いと転職の決め手
タイでの転職活動の中、事業拡大フェーズにある旧チェンシージャパン(現アルファスト)と出会いました。
待遇面で迷った日系大手もありしたが、まだ「これから作っていける余地」がある点に魅力を感じ、転職を決意。
自分の営業経験を活かして組織を一緒に育てられる点が、最終的な決め手となりました。
3.タイでの立ち上げ期と事業成長の実感
入社当時はタイ拠点のメンバーが10人前後で、プロジェクトも1〜2社からのスタートでした。
その状況から約2年半、現地で営業を続ける中で、顧客基盤と社内体制が徐々に拡大していきました。
「ゼロから立ち上げる経験」は煩雑で大変でしたが、その分だけ事業が成長したと実感する場面も多く、得た学びは大きかったです。
4.営業の難しさと本質
私たちのようなプロジェクト型のビジネスでは、お客様の要望に合わせ、限られた時間で最適なリソースをマッチング・調整する必要があります。
ときには「やりたいプロジェクトに対して、必要な人材が今すぐ確保できない」といったジレンマが発生することも。
その際に、どのように説明し合意を得ていくかが、営業の腕の見せ所であり、常に緊張感のある役割でもあります。
5.難題の乗り越え方と重要なスキル
営業で最も大切なのはコミュニケーションです。
お客様が何を本当に求めているかを汲み取り、こちらが提供できる範囲を明確に提示しながらイメージを共有していくことが、信頼構築の基盤になります。
社内のリソースやスケジュールを調整し、関係者と丁寧にすり合わせる力が、課題解決には不可欠です。
6.仕事の喜びと孤独さ
正式に案件をご依頼いただいた瞬間の達成感は、何物にも代えがたい喜びです。
お客様の期待にきちんと応え、サービス内容・費用なども含め納得していただけた証でもありますし、「お客様の力になれた」と実感できる瞬間です。
社内に対しては、私は常に「営業は会社に合った仕事を持ってくる役割」だと考えています。
営業が新しい案件を獲得することで、明日の仕事が生まれ、会社が前に進んでいく。
そのスタート地点をつくるのが営業の仕事です。
実際にプロジェクトが始まり、メンバーが一生懸命に取り組んむ姿を見たとき「この仕事を持ってくることができて本当によかったな」と強く感じます。
こうした場面に立ち会えることも、この仕事の大きなやりがいです。
一方で、契約後は現場にバトンが渡り外から全体を見守る立場になるため、孤独を感じることもあります。
だからこそ、営業の意図や背景を社内で共有し続ける努力が重要だと考えています。
7.会社の強みと社風について
当社の強みは、社員の誠実さとひたむきさ、そしてグローバルな展開力にあると感じます。
お客様との信頼関係を丁寧に積み重ねる姿勢は社内文化として根付き、現地拠点との連携を通じて実際のビジネスとして成立させている点が特徴です。
最近では社内で語学を学ぶメンバーも増え、グローバル化が社員一人ひとりの成長につながっています。
8.今後の挑戦
現在はマネージャーという立場もあるため、組織を引っ張っていくこと・後輩を育てていくことは、常に意識しています。
自分が背中を見せる立場なのだという自覚を持ち、後輩たちが「上の人たちがああやってやってるんだ」って思えるような存在でいたいです。
9.次世代へのメッセージ
全員が同じ方向を向いて力を合わせていくことが、本当に大事だと思っていて。
「同じ目的に向かっている強さ」をもっともっと出していきたいですし、それが当たり前になっていくといいなと思っています。
また、仕事をする中での「楽しさ」も大切です。
真面目に取り組みながらも、学びや成長に向かって頑張っていける、前向きな雰囲気が広がっていくと嬉しいです。
職種 / 募集ポジション | 社員インタビュー⑱シニア営業 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | 株式会社アルファスト |
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代表者 | 岩堀健太郎 |
設立年月 | 2016年5月13日 |
従業員数 | 30名 |
本社所在地 | 横浜市西区高島1‐2‐5横濱ゲートタワー3F |
事業内容 | システムに関するコンサルティングから各種システム開発、 運用・保守・インフラ構築 |