スタッフインタビュー⑤

オンライン占いdiv　2024年入社

●仕事の内容

チャット占い「Chapli（チャプリ）」の占い師マネージャーとして、主に占い師さんのサポートやサービス運営に関わる仕事をしています。

具体的には、サービス全体の企画や施策の提案、占い師さんごとの売上・リピート率・待機時間などの数字を見ながら、どんな傾向があるかを分析します。
より多くのお客様に信頼していただける人気占い師になっていただけるように、
一人ひとりに合わせたフィードバックやお悩みへの寄り添い方、チャットでの対応方法などを一緒に考えながら、幅広くサポートしています。
1日に5～10件ほどの個別メール対応や、必要があれば営業電話をしたり、占い師さん向けのメルマガも作ります。
お客様へ訴求するメルマガやLINEその他アプリ内通知や、特集ページに出演してもらう占い師さんのスケジュール調整、企業向け案件でのアテンド、デビュー予定の占い師さんのブランディングやキャッチコピーの作成、採用選考時のフィードバックも担当しています。

チャット占い以外にも、cocoloni占い館という店舗も運営しており、そこに出演いただく占い師さんの採用や研修店舗向けの採用や研修、デビュー前の占い師さんのブランディングや写真のディレクション、デビュー後のフォローまで行っています。
対面でもオンラインでも、占い師さんが安心して活動できるようサポートしています。
さらに、占い師さん向けのイベント（タロットリーディング会や占い師サミット、cocoloni占い師になるための相談会など）対応として、イベント企画・運営、SNS発信、広報活動なども行っています。
関われることが多いぶん、毎日が本当に新鮮で飽きません。
「こうしたらもっと良くなるかな？」を常に考えて、試して、また振り返る…そんな積み重ねがこの仕事の面白さだと思います。

●入社の動機 

前職や占い業界との出会いは？
学生時代はファッションを学んでいて、前職は眼鏡業界に6年間いました。

接客や副店長、営業も経験したので、眼鏡については語りだすと止まらないくらい大好きです。お客様への印象を意識したメイクやファッションのトータルコーディネートは、今の仕事にもすごく活きていると感じています。
cocoloni入社前は、占いとの関わりはほとんどなくて、雑誌のコラムを読むくらいで、友達の恋バナに付き合い、飲み会の流れで「占い行こう！」となった際の数回しか行ったことはありませんでした。
そんな中で、短大時代にラフォーレ原宿で開催されていた「占いフェス」に参加したことが、私と占いとの最初の出会いでした。採用面接の際に、そのイベントを主催していたのがcocoloniだと知ったとき、「これは運命かもしれない」と感じたのをよく覚えています。

入社のきっかけは？
ずっと【モノ】を売る仕事をしてきたので、形のない「占い」というサービスに興味を持ちました。目に見えないものを扱う会社ってどういう風にお客様に価値を届けているのか気になりました。
また、人の気持ちを扱う仕事は、今後もきっとなくならないだろうなと感じていました。そういう意味でも、長く続けられる仕事に就きたいと思っていたのがきっかけです。
もともと人と話すことが好きで、いろんな考え方に触れるのが楽しいと感じていたため、採用や人事にも興味がありました。
cocoloniの雰囲気は、女性社員が多くて、将来のライフスタイルも描きやすそうだなという印象でした。前職では全国を飛び回る営業をしていて、仕事は好きだったのですが、将来に対する不安も正直ありました。だからこそ、cocoloniのような安心して長く働ける環境はすごく魅力的に感じました。

入社前のと今のギャップは？
入社当初は、星座について少し知っている程度で、占いの知識はほとんどありませんでした。でも、入社から1年半が経った今では、少しずつ理解が深まり、自信もついてきたと感じています。占いの知識がなくても、「人が好き」という気持ちがあれば、前向きに取り組める仕事だと思います。
私はこれまでずっと、目の前のお客様に直接対応する接客業を経験してきました。そのため、日々状況が変化するような職場にも慣れており、大きなギャップは感じませんでした。これまでの経験が、今の仕事にも自然とつながっていると実感しています。

●仕事のやりがい

占い師さんとのやりとりは、一人ひとり対応方法が異なるため、非常にやりがいがある一方で、最も難しい部分でもあります。
例えば、メールでのやり取りを好まれる方もいれば、電話の方がスムーズな方もいらっしゃいます。また、連絡の頻度もさまざまで、数ヶ月に一度で問題ない方もいれば、毎週コンタクトを取った方が良い方、1ヶ月ほど間が空くとご不安を感じる方など、本当に十人十色です。
そのため、占い師さん一人ひとりの性格やご希望を丁寧に見極め、「誰かと比較しない」ことを常に意識しています。
そうすることで、それぞれの先生の魅力を最大限に引き出すサポートができると感じています。日々のコミュニケーションを通じて、その方の特徴を少しずつ知っていく過程には、大きな楽しさがあります。時にはうまくいかないこともありますが、それも含めて人と関わる仕事の醍醐味だと思っています。
コミュニケーションから得た情報をもとに、「この占い師さんにはこういった提案が合うかもしれない」「こう伝えればお客様にもより伝わるかもしれない」と考え、印象づくりをしていくプロセスは、以前の接客経験にも通じるところがあります。まるで、お客様のメガネ選びにおいて、その方に合ったコーディネートやシチュエーションを想像しながらご提案していた時と似ています。

また、接客と違って、一度で終わりではないところもこの仕事の魅力です。
うまくいったときには次のステップを、うまくいかなかったときには別のアプローチを検討する。その試行錯誤のプロセスには、完成形のない面白さがあります。
さらに、占い師さんがデビューされるまでをサポートするのはもちろん、デビュー後のフォローが本当のスタートです。
その後の成長や変化を間近で見守ることができるのも、大きなやりがいです。先生と一緒に改善を重ねることで、売上や業務効率といった数字に反映されたとき、そして「cocoloniは働きやすい」と感じていただけたときが、私にとって何よりの喜びであり、モチベーションになっています。

●印象に残った出来事

私は占い師さんではないため、占術そのものについて直接的なアドバイスはできませんが、対面鑑定の研修には常に“お客様役”として参加し、実際に鑑定を体験させていただいています。そのうえで、「どのように伝えるとよりお客様に満足していただけるか」「言葉の選び方や話し方に工夫があるか」など、接客経験を活かした視点でフィードバックを行っています。特に対面鑑定では、“見られ方”や“所作・態度”がとても大切で、占術の内容だけではお客様の満足にはつながらないことも多くあります。ちょっとした気づきや工夫が、占い師さんへの信頼度を大きく左右するのです。

私はこれまでの接客経験を通して、「初対面の方との距離を自然に縮める方法」や「スムーズな会話の流れの作り方」など、実践的なポイントを占い師さんにお伝えしています。
その中で、ある占い師さんから「●●さんの方が占い師に向いているかも！」と冗談交じりに言っていただいたことがありました。その言葉はとても嬉しく、今でも印象に残っています。

●今後の目標

入社当初は、占い師さんへの毎日のフォローアップが主な業務でしたが、一つひとつの仕事にしっかり向き合い、結果を出していく中で、さまざまな業務を任せていただけるようになりました。
今では、占い師さんの個別の対応だけでなく、チーム全体の業務改善の提案、イベントのプロジェクトリーダーなど、仕事の幅が大きく広がりました。
いろんなことに経験したいという気持ちがあれば、男女や年齢、経験値問わず「やってみよう！」と背中を押していただける環境です。
今後もこれまでの経験を活かしながら、今後はより組織全体に貢献できるような役割にも挑戦していきたいと考えています。

●応募を検討されている方へ

この仕事で大切なのは、「人に興味があること」「話を聞くのが好きなこと」「その人の良さを見つけて伝えられること」。占い師さん一人ひとりに寄り添い、それぞれに合った関わり方を探していくのが、占い師マネージャーの役割です。
接客や営業の経験がある方、エンタメや教育に興味がある方、人と関わるのが好きな方にとっては、きっとやりがいを感じられると思います。
私自身も占いの知識ゼロで入社しましたが、今では占い師さんのデビューや成長をサポートしながら、一緒に悩んだり、喜んだりする毎日を楽しんでいます。

この仕事は、ただの「採用」ではありません。占い師さんの人生の転機に関わり、新たなスタートを支える仕事です。イベント企画や広報など、やる気次第でさまざまな挑戦ができる環境も魅力です。一緒にチャレンジしてくれる仲間をお待ちしています！