コーンズ・グループは、先進性と高品質を企業理念に掲げ、自動車、一般消費財、アパレル、企業保険、検査・海損、エレクトロニクス、産業機材と多岐にわたる様々な事業を展開しています。
ポジション
■サーベイヤー(海上保険 検査海損担当 エキスパート スタッフ)
※シニア層、英語力を向上させたい方、大歓迎です!
サーベイヤーとは?
公的な第三者の鑑定人のこと。貨物損害や船舶の海上事故、P&I事故調査、油濁汚染、漁業被害等の調査、損害査定を行います。また積付検査、輸出貨物検査、船体検査、喫水検査、リスクアセスメントなども行っています。
また、現場での仕事がほとんどとなり、世界中の保険会社やP&Iクラブから依頼が来ます。
様々な案件(輸入貨物の損傷事故や船舶・海上事故など)に対応できるようになってもらいますので、たくさんの経験ができ、やりがいと責任のあるお仕事です。
必須要件
■海事鑑定(サーベイヤー)経験5年以上
■英語を使用しての実務経験(目安:TOEIC800点以上)または英語での交渉・折衝経験。
■国籍は問わないが日本語で問題なく業務が出来ること
歓迎要件
■乗船経験
■船舶・航海に関する専門知識
■海上保険に関する国際的な資格の保有者(P&IQなど)
勤務地
■横浜支店または神戸支店
※どちらの拠点にも異動の可能性がございます。
業務内容
■貨物損害及び原因鑑定
■貨物の積付検査
■P&I保険(船主責任保険)対応
■船体の損害調査
■航空貨物の損害調査
働き方について
<出張>
■出張頻度(週の半分以上が外出または出張=現場での作業になります。)
■出張場所(日本全域)※現場までは、ご自身で運転していただくことがあります。
※現場での業務(船舶、港湾施設、工場、倉庫等)が大半を占めています。
<社内>
■社内業務(原則単独で調査、検査を実施し、報告書の作成。)
※業務の構造上、出張頻度は多いですが、調査後はオフィスにて報告業務(書類作成)を行います。
英語について
■英語は、読み書き中心(レポーティングやメール対応)がメインになります。
■英語で事故状況・破損状況を説明したり、自分の見解を英語で伝える事が出来るとスムーズに業務が進行できます。
■外航船では、船長や乗組員への聞き取りも発生しますので、日常会話に困らない方が希望です。
求める人物像
■英語に抵抗がなく、英語が好きでスキルアップを望む方
■事故対応なので、業務時間外・休日出勤でもフレキシブルに対応できる方
■現場(船舶、倉庫、工場等)での業務が約50%を占めるので、出張や外出がメインとなる働き方に問題のない方
■好奇心旺盛で新しいことを学ぶのが苦にならない方
■社内外の関係者と良好なコミュニケーションが取れ、チームで協力できる方
よくある質問
1)どんな事故対応・検査内容があるか
船や飛行機で到着した輸入貨物に損害が発生していた場合、世界中の保険会社や船会社に代わり港や船、倉庫、工場に貨物を見に行って、損害の原因や程度を調査し報告書を作成します。
大きな海難事故(衝突、沈没、座礁など)の調査では、船に行き、船長や乗組員をサポートしたり、多数の関係者と協議したり合意形成したりすることもあります。
2)仕事のやりがい
毎回、違う場所(船、倉庫、工場…)に行って、違う人に会って、違うモノや事件を調査し、世界中に報告をします。同じ毎日の繰り返しはありませんので、ベテランになってもずっと新鮮な気持ちで新しいことを学び続けられます。
私たちの報告書をもとに、保険会社や船会社は保険金の支払いを決めたり、裁判を戦ったりします。巨額の損害を扱ったり、長期にわたり事件をサポートしたり、責任も大きいですが解決に至ったときは達成感もひとしおです。
3)仕事の覚え方(教育・指導について)
サーベイに必要な知識(保険、貿易、海運の仕組み)は、入社後集中的にレクチャーをしながら、最初は先輩サーベイヤーの行く現場に同行して覚えていただきます。
初めて見る貨物や事件は、過去に同じような損害/事件で書かれたレポートを教科書にすることも多いです。自分ひとりの経験知識に頼るのではなく、会社や先輩が持つ知識、経験の蓄積をフル活用して調査し報告書を書きますので、積極的に自分から動けるタイプの人は特に早く慣れて活躍いただけます。
4)どんな経験・知識が役に立つか
国際物流や港湾、海運、海上保険の経験、乗船経験などは、業務に直結して役立ちますが、
常に新しいことが起きるので、過去の経験だけにこだわらず学び、アップデートしていく意欲がある方が向いています。
5)英語を使う機会について
報告書やメールで状況の説明や自分の見解を英語で述べることがほぼ毎日発生します。
報告書は社内の専任者や上司が添削指導してから発行するので最初から完璧な英語を書ける必要はありません。
基礎英語レベルのスタッフもおり、業務の中で学び、現在も問題なく就業していますので、英語力を伸ばしたいという人も挑戦できるポジションです。
※英語に抵抗がある人、英語を見るのも聞くのもイヤだという人はフィットしません。
※外国船でサーベイするときは外国人の乗組員や船長と会話することもあります。
6)出張の頻度について
おおむね週の半分はどこかに外出、出張に行っては、事務所に戻って報告書を作ることになります。
貨物損害であれば日帰りの調査が多いですが、大きな海難事故になると解決まで数日から数週間、チームを組んで交代で現場に張り付くこともあります。
貨物損害や海難事故はいつどこで発生するか事前に予測はつきませんので、同じサーベイヤーに出張がたまたま次から次へ続いたり、土日にサーベイに行くこともあります。
土日祝に出勤された場合は代休を取っていただきます。
募集理由
■事業拡大のため
人員構成
<横浜支店:6名><神戸支店:5名>
■グループマネージャー(部長クラス)
・男性1名(神戸支店)
■チームマネジャー(課長クラス)
・横浜チームマネジャー(女性1名)
・神戸チームマネジャー(グループマネージャーが兼任)
■サーベイヤー(スタッフ)
・横浜:5名(男性3名、女性2名) ※事務職含む
・神戸:4名(男性2名、女性2名) ※事務職含む
職種 / 募集ポジション | 【海上保険】海上事故・輸送貨物の損害調査エキスパート(シニアスタッフ歓迎) |
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雇用形態 | 契約社員 |
契約期間 | ※初回契約は3ヶ月(試用期間)とし、問題なく更新となった場合は年度末となる2026年3月31日までのご契約となります。 ※2年目以降は、4月~翌年3月末までの1年更新となります。 【試用期間】 ・入社日より3ヶ月 |
給与 |
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勤務地 | ※どちらの拠点にも変更の可能性あり。 <横浜支店> ■みなとみらい線 日本大通り駅から 徒歩5分 ■JR線 石川町または関内から 徒歩15分 <神戸支店> 〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通6番地 建隆ビル5階 <info> ■出張頻度(週の半分以上が外出または出張) ■出張場所(日本全域) ■通勤手当支給(非課税限度額まで)※新幹線通勤NG |
勤務時間 | ■9:00~18:00 ・在宅勤務あり ※試用期間が終了後、原則 週2日まで利用可能です。 ・フレックスタイム制度(コアタイム10:00~16:00) ※試用期間が終了後より使用可。 ※1日8時間×稼働日数を月で満たすように働いていただきます。 |
休日 | ・原則完全週休二日制(土・日・祝) ・年末年始休暇 ・年次有休休暇(入社から6ヶ月後に付与あり) ※夏季休暇なし ※有給休暇については、とても取得しやすい環境です。 |
福利厚生 | ■各種保険完備 ■外国運輸金融健康保険組合の各種施設等 ■社内イベント・ファミリーセールへの参加 |
残業 | ■5時間~20時間程度/月 ※時期や案件次第で異なります。 ※提示の給与にコース手当として固定残業代25~30時間分が含まれます。 |
選考内容 | 1.書類選考 ・写真付き履歴書と職務経歴書のご提出 2.リモート一次面接 面接官:グループマネージャー、チームマネジャー、人事 3.役員面接前の事前準備 ・WEB能力試験(国数英) ・WEB性格適正テストの実施 ※面接重視となりますので、安心してお受けください。 4.最終面接(対面)@横浜支店または神戸支店 面接官:役員、グループマネージャー、人事 5.雇用前健診の実施 6.内定 |
グループ会社詳細 | <コーンズ・グループ日本拠点> ▼社員数(日本7社/約1000名程度) ①本社:コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド ②コーンズ・モータース(株) ③コーンズテクノロジー(株) ④マイクロウェーブファクトリー(株) ⑤(株)C.P.S. ⑥E&Cエンジニアリング(株) ⑦Magarigawa Operation(株) <会社紹介VTR> https://www.youtube.com/watch?v=LRqMFOkGuPQ ※新卒採用向けの情報になりますが、是非ご覧ください。 |
会社名 | コーンズグループ |
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コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド | 代表取締役社長 渡 謙作 創業 1861年(文久元年)4月1日 設立 1947年(昭和22年)5月27日 資本金 香港通貨 1億5600万ドル 従業員数 約180名 香港本社 10/F, Fairmont House, 8 Cotton Tree Drive, Central, Hong Kong 日本本社 東京都港区芝3-3-10 |
コーンズ・モータース株式会社 | 代表取締役社長 林 誠吾 設立 2011年11月1日 資本金 4億9,500万円 従業員数 約400名 本社 東京都港区芝3-5-1 |
コーンズ テクノロジー株式会社 | 代表取締役社長 西岡 和彦 設立 1990年12月14日 資本金 10億円 従業員数 約200名 本社 東京都港区芝3-3-10 |
マイクロウェーブ ファクトリー株式会社 | 代表取締役会長 西岡 和彦 設立 2003年2月25日 資本金 4,650万円 従業員数 約50名 本社 神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-3 新横浜KSビル7F |
株式会社C.P.S. | 代表取締役社長 岡野 仁志 設立 2018年10月1日 資本金 1億円 従業員数 約60名 本社 東京都港区芝3-3-10 |
E&Cエンジニアリング株式会社 | 代表取締役会長 西岡 和彦 設立 1991年10月16日 資本金 1億円 従業員数 約30名 本社 神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-3 新横浜KSビル7F |
Magarigawa Operations株式会社 | 【アジア初の会員制ドライビングクラブ・プライベートサーキット】 2023年7月開業 “THE MAGARIGAWA CLUB” 会員のお客様が所有する車を楽しく運転することが出来るプライベートサーキット事業。 施設内には、プール・レストラン・テニスコート・温泉施設や宿泊施設などを併設し、新しいカーライフを提供するリゾート施設です。 |
その他・海外拠点 | ●コーンズ・インシュアランス・ブローカーズ株式会社 損害保険の仲立人 ●Quicksilver Connections Limited オーストラリアを拠点とする観光関連事業 |