社員インタビュー（井田　涼太郎さん）

プライム市場上場の国際優良企業、通貨処理機で世界TOPシェア企業。

認証技術・メカトロ技術を強みに金融市場向けオープン出納システム、流通市場向けレジつり銭機などトップシェア製品多数あり。

世界約100ヵ国でグローリー製品が活躍。

井田　涼太郎さん

国内カンパニー　保守本部　近畿地区技術統括部　近畿地区技術部

北大阪地区技術課　大阪フィールドサービス二係

入社を決めた理由

前職では7年間、金融機器・ネットワーク製品・プリンター・パソコン製品のフィールドエンジニアとして、主に定期メンテナンスや修理作業を行っていました。

お客様の課題を解決し、直接感謝の言葉をいただけるフィールドエンジニアという職種にやりがいを感じ、次の仕事もフィールドエンジニアをしながら自身のキャリアアップができる会社を探していました。

グローリーは金融機関向けの製品が得意分野の１つであり、高い精度の製品を作り続けている会社です。

そんなグローリーで自身の専門性をさらに高めたいと考え、入社を決めました。

現在、担当している業務

フィールドエンジニアとして金融機関を中心にお客様のもとへと訪問し、定期点検作業やイレギュラー発生時の障害復旧作業を行っています。

定期点検作業では製品の安定稼働を目的としており、不調部分のヒヤリングやエラーの解析、センサーの清掃、現金の通過枚数をデータで管理して部品の交換を行います。

障害復旧作業では製品の稼働が停止し、お客様の業務に影響が出ていることがほとんどなので、迅速で確実な対応が求められます。

修理の内容は様々ですが、現金処理機メーカーならではの現金搬送や識別に関する修理が多いです。

会社の雰囲気

前職も製品のメンテナンスする仕事に従事していましたが、「製品を直すこと」に重きを置いていました。

入社後、グローリーは、「製品を直す」だけではなく「お客様を一番」に考えている社風だと感じました。

お客様先訪問時は、対象の製品以外にも他に操作方法等でお困りごとがないか尋ねたり、修理が終わってからもアフターフォローの連絡を入れたり、製品を修理して終わりではなく、今後も安心してグローリーの製品を使っていただけるようにしています。

顧客満足を大切にする社風は、グローリーの強みであり、製品のリピート購入にも繋がっていると感じます。

入社して実現できたこと/やりがい

グローリーは機械メーカーでありながら開発・生産・販売・保守の一環体制があるため、現場でお客様の声を直接聞き、不具合や改善点をすぐに関係部門へフィードバックすることができます。

私も過去にソフトの不具合に起因にする修理作業を経験したことがあります。

現場で製品の確認をしたところ、ハードの故障ではなくソフトだと思い、すぐに現場から設計部門へ連携を取りました。

お客様への詳細なヒヤリング、ログの収集を行い問題解決に努めました。

結果、プログラムの不具合が見つかり、対策版のプログラムが開発されました。

今では同様の修理の発生はありません。

現場の意見が製品の改良に繋がり、より良いものづくりに貢献できることはグローリーのフィールドエンジニアとして働くおおきなやりがいの一つだと感じます。

また製品購入の経緯や先代モデルからの改良点なども知ることができるため、単なる修理を超えた深い知識と技術が身につき、次第にグローリーの製品が好きになりました。

今後やりたいこと

まだまだ知らないことだらけで先輩方に助けられてばかりですが、将来的には複雑なトラブルにも対応できるスキルを身につけたスペシャリストになりたいです。

またフィールドエンジニアとして得た経験と製品知識を活かし、現場目線で新しい製品や保守サービスの提案を行い、お客様に安心してグローリーの製品をお使いいただけるように貢献していきたいと思います。

みなさんへメッセージ

社内の研修制度が充実しており、未経験の方でも製品のメンテナンス方法や顧客対応を１から学ぶことができ、新卒採用・キャリア採用の壁もなく、様々な立場の人にフォローしていただけます。

また一人で現場作業ができるようになるまでフィールドエンジニアの先輩が現場に同行してサポートしていただけます。

機械のメンテナンスが得意な方、お客様と話すことが好きな方は、ぜひグローリーで一緒に働きましょう！