会社概要
株式会社スタイルポートは不動産・建築業界におけるデジタル・ソリューションサービスの開発・提供を行うスタートアップ企業です。
建設・不動産業界は、「空間の理解」が不可欠な産業であり、故に空間を伝達・共有するために数々の非効率なアナログ業務が現存しています。スタイルポートはデジタルツインテクノロジーを基盤に、この「空間理解の壁」の克服による業界DXの加速に挑んでいます。
私たちが自社開発しているサービスROOVは、不動産会社に対してはDXによる生産性の向上を、住まいを探す人には十分な空間情報と物件理解に基づく「後悔のない選択」を同時に提供するサービスです。
圧倒的な使いやすさで業界のスタンダードとなり、その結果、多くのマンションデベロッパーから支持を得て、今では新築分譲マンションで約40%超のマーケットシェアを誇ります(業界導入数No.1)。
この新しい価値を国内外へと展開していきます。
バックエンドエンジニア(3D / Digital Twin)のミッション
バックエンドエンジニア(3D / Digital Twin)のミッションは、3Dデータ特有の技術課題にバックエンドの視点から取り組み、プロダクト全体の体験と品質を支えることです。
スタイルポートは「空間の選択に伴う後悔をゼロにする。」を掲げ、さまざまな3Dアプリケーションの設計・開発・運用を行っています。このミッションに一緒に挑戦していただけるバックエンドエンジニアを募集しています。
本ポジションのメインミッションは、3Dデータの変換パイプラインやアセット配信基盤といった、3D領域バックエンドシステムの設計、開発、運用です。加えて、API設計・データベース設計・インフラ構成など、Webバックエンド全般の設計・構築も担います。
今後、スタイルポートのサービス領域が広がるにつれ、3Dデータのユースケースも多様化していきます。こうした変化に対し、データ構造やパイプラインの設計を一緒に考え、将来的にはバックエンドからクライアントまで一気通貫で設計・開発できる存在になっていただくことを期待しています。
※当社の開発体制とプロダクトロードマップについては下記noteをお読みください。
バックエンドエンジニア(3D / Digital Twin)に求めること
3Dデータのノウハウとバックエンドの設計力を土台に、3Dデータ特有の技術課題へ取り組み、プロダクトの成長を構造から支える役割です。
■ 3Dデータパイプラインの設計と改善
3Dデータは、スタイルポートにおいて体験の品質を左右する重要な領域です。さまざまな3Dデータフォーマットの取り扱い、テクスチャ圧縮やメッシュ最適化といったアセット変換処理、大容量バイナリデータの効率的な保存・配信設計など、3D領域ならではのバックエンド課題に取り組みます。現在の資産を活用しつつ、必要に応じて構造の見直しや再設計を行い、長期的に保守・拡張可能な基盤を目指します。
■ Webバックエンドの設計と構築
API設計、データベース設計、インフラ構成など、Webバックエンドの基本的な設計・構築を担います。単に動くものを作るのではなく、なぜその構成を採用するのかを説明できることを重視します。設計意図はドキュメントや図を用いて整理し、チームで合意を取りながら基盤を構築していきます。
■ ユースケースを踏まえた設計
バックエンドの設計は、フロントエンドでデータがどう利用されるかを踏まえて行う必要があります。たとえば、3Dビューワに配信するアセットのフォーマット選定や、クライアントのロード性能を考慮したAPIレスポンス設計など、バックエンドの判断がフロントエンドの体験に直結する場面は少なくありません。フロントエンドの利用シーンを理解し、データフロー設計やAPI設計において双方の視点を持って判断できることを期待しています。
応募資格(必須)
- 3Dデータ(glTF、FBX、OBJ、USD等いずれか)を扱うシステムやツールの開発、またはそれに準ずる技術的な理解
- 3Dデータの変換・最適化パイプライン(アセットコンバーター、テクスチャ圧縮、メッシュ最適化等)の設計・構築経験
- Webアプリケーションのバックエンド開発経験(言語不問)
- API設計(REST等)およびデータベース(RDB、NoSQL等)設計の実務経験
- クラウドインフラの構成・運用に関する基本的な知識と経験
- 設計の意図や構成の判断を、ドキュメントや図を用いて言語化・共有できること
- 日本語による円滑なコミュニケーション能力(文書・会話)
応募資格(歓迎)
- 大容量バイナリデータのストレージ設計・CDN配信に関する経験
- Three.js、WebGLなどの3Dライブラリを用いたフロントエンド開発経験
- Unityを用いた3Dアプリケーションの開発経験
- サーバーレスアーキテクチャやバッチ処理基盤の設計・運用経験
- Infrastructure as Codeによる構成管理の経験
- CI/CDパイプラインの設計・運用経験
- 不動産、建築、BIM/CIM、ゲーム、映像制作など3D関連業界でのソフトウェア開発経験
- パフォーマンスチューニング(レンダリング最適化、データ転送量の削減、メモリ管理等)の経験
- 生成AIを活用した開発への関心・実践経験
求める人物像
- 3Dの表現やデータ構造に興味があり、空間データがどう構成・処理されるかを深掘りすることを楽しめる方
- 自らの実装や技術的判断について「なぜその設計なのか」を言語化し、他者に説明できる方
- 与えられた要件をそのまま実装するのではなく、構造・責務・将来拡張を考慮して設計に落とし込める方
- 設計や技術選択のトレードオフを理解し、前提を共有した上で議論できる方
- 既存の実装や構成に対しても改善余地を見つけ、より良い設計を提案できる方
- プロダクト全体や他開発ラインへの影響を考えながら、技術的な判断を前向きに引き取れる方
- 将来的にテックリードとして、技術面からチームやプロダクトを支えていくことに関心のある方
テクノロジーと開発
スタイルポートでは、特定の技術スタックに固執するのではなく、プロダクトの特性や課題に応じて、適切な技術選択・構成を検討し続けることを大切にしています。バックエンドエンジニア(テックリード候補)には、こうした技術選択や構成の妥当性について、設計として説明し、改善をリードしていくことを期待しています。
現在利用している主な技術スタックは以下の通りです。
- 開発言語:Ruby, Go, TypeScript, JavaScript
- フロントエンド:React / Next.js, Three.js
- バックエンドフレームワーク:Ruby on Rails, Gin
- インフラストラクチャ:AWS(EC2, ECS, RDS, S3, CloudFront, ElastiCache, Lambda, API Gateway, AWS Batch, Step Functions, Glue, AppFlow など),GCP(BigQuery, Datastream)
- Infrastructure as Code:Terraform
- データベース:RDS Aurora, DocumentDB, DynamoDB, Redis
- CI/CD:GitHub Actions
- 監視・アラート:Sentry, Datadog, UptimeRobot, PagerDuty
- リポジトリ管理:GitHub
これらはあくまで現時点での一例であり、設計や運用上の課題に応じて、技術スタックや構成の見直しを継続的に行っています。
仕事の魅力
スタイルポートには内製のモデリングチームとアプリ開発チームの両方があり、3Dモデルの作成からプロダクトの設計・実装まで、すべての領域に横断的に関わることができます。バックエンドエンジニアとして、モデリング工程のデータがどのように変換・配信され、最終的にお客様の体験につながるのかを一気通貫で見渡せる環境です。
また、ROOVはすでに多くのお客様にご利用いただいており、現場からのフィードバックをもとにプロダクトや開発プロセスそのものを改善していくことができます。ビジネスとしても成長を続けているフェーズにあり、技術的な挑戦と事業のスケールが直結する手触り感のあるポジションです。
加えて、設計の意図や判断をチーム内で言語化・共有する文化が根付いており、技術的な議論を通じて自身の設計力を高めていける環境です。将来的にはテックリードとして、3Dデータ基盤の技術的な方向性をリードしていくキャリアパスも開かれています。
リモートへの取り組み
プロダクトグループでは、メンバーが各地に分散しており、日常的な業務はリモート環境で行われています。
分散したチームで成果を出すためには、単に場所に縛られないだけでなく、前提や判断を正しく共有できる仕組みが不可欠です。そのため私たちは、情報共有の粒度やタイミング、意思決定の進め方について継続的に見直し・改善を行っています。
居住地や時間的制約に左右されず、それぞれが最も良いパフォーマンスを発揮できる環境を整えることが、結果としてプロダクトの品質や成果につながると考えています。スタイルポートでは、そのための働き方やコミュニケーション設計を大切にしています。
メンバーシップとコミュニケーション
私たちは、役割や立場に関わらず、前提や懸念、意見を率直に共有し、建設的な議論を通じて判断を前に進めることを大切にしています。必要な論点や異論は遠慮なく出し合い、より良い判断につながる議論を歓迎します。
議論の背景や判断内容が一部の人に閉じないよう、ほとんどの議論はドキュメントとして整理し、WikiやSlackなどを通じて共有しています。これにより、誰もが同じ前提で議論や判断に参加できる状態を保っています。
日々のショートミーティングやハドルを通じて、判断の詰まりや不明点を早期に解消し、リモート環境でもフットワークの軽いコミュニケーションを実現しています。
また、必要に応じて対面で集中的な議論を行うなど、状況に応じたコミュニケーションの形を取り入れています。
より楽しい開発体験のために
プロダクトグループでは、開発をスムーズに進めるための基盤を整えつつ、状況に応じて改善し続けることを大切にしています。決められたやり方に固執するのではなく、より良い開発体験につながるのであれば、変更や見直しを前向きに行います。
具体的には、コーディングルールやGitブランチ戦略の整備、構造化されたドキュメンテーション、非同期コミュニケーションを前提とした情報共有などを通じて、日々の開発が滞りなく進む環境を整えています。
また、AmplifyやGitHub Actionsを用いた高頻度デプロイ、GitHubでのPR・コードレビュー、CI環境の整備などにより、変更を素早く安全にリリースできる体制を構築しています。タスク管理にはGitHub Projectを用い、チケットベースで開発を進めています。
使用するライブラリや技術スタックは定期的に見直し、必要に応じてリファクタリングや移行を行います。FigmaやMiroなどの効率化ツールの導入、開発者が好みのOSやエディタを選べる環境づくりも、その一環です。
これらは取り組みの一例に過ぎません。プロダクトグループでは、開発環境の膠着化を避け、メンバーからの提案や改善を取り入れながら、より効率的で楽しい開発体験を更新し続けていきます。
| 職種 / 募集ポジション | バックエンドエンジニア(3D / Digital Twin) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 試用期間3ヶ月(期間中の待遇・給与に変更なし) |
| 給与 |
|
| 勤務地 | フルリモート (リモート手当有) |
| 勤務時間 | スーパーフレックス制 (コアタイムなし、フレキシブルタイム5:00~22:00 ) |
| 休日 | 週休2日制、土日祝日休み、 年間休日120日以上 |
| 会社名 | 株式会社スタイルポート |
|---|---|
| 設立 | 2017年10月 |
| 代表取締役 | 間所暁彦 |
| 事業内容 | 建築・不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供 |
| 資本金 | 11億372万円(資本剰余金含む) |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前4-3-15東京セントラル表参道322 |
| 休日休暇 | 有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産休・育休、週休2日制、土日祝日休み、 年間休日120日以上 |
| 福利厚生 | 交通費支給(月3万円まで)、社会保険完備、出張手当、表彰インセンティブ、リファラル採用報奨金制度、リファラル会食手当、在宅勤務手当、社員持株会制度 |