分散型装置とデータインフラで、金属資源循環をつくり直す。
金属資源循環を、テクノロジーで再構築する会社です。
鉄・銅・アルミをはじめとする金属、またそれらに含まれる希少金属は今、経済安全保障や脱炭素の観点から世界的な戦略資源になりつつあります。しかしその産業構造は、巨大設備・大量処理・品質不透明といった旧来の常識のままであるため、金属が本来有する価値を失い、時に廃棄されてしまうことがあります。 高品質な金属スクラップの需要は高まるのに、正しく循環しない資源がある。この矛盾が、業界全体の課題になっています。
Sun Metalonが開発するのは、 小型・分散型の金属リサイクル装置 です。これまで価値を失ってリサイクル、または廃棄されていた金属くずを、独自の加熱技術を適用した装置で、発生した現場で高品質な資源へ再生します。 この装置を単に設置するだけでなく、産業全体に広げることで、稼働データを蓄積・流通させ、金属サプライチェーンそのものをデータで再設計する基盤を確立します。
ハードウェアを通じたデータインフラの構築。100兆円規模の金属産業を、根本から作り直す挑戦をしています。
この挑戦は、 日本製鉄様・住友商事グローバルメタルズ様をはじめとする業界トップ企業にも認められ 、出資を受けるとともに、経済産業省「J-Startup」及び「ディープテック・スタートアップ補助金事業」にも採択されています。
募集背景
Sun Metalonは現在、金属リサイクル装置Venusの量産・市場展開フェーズへと移行しています。
2025年12月には最新商用機を建設機械大手コマツ様に納入するなど、業界リーディングカンパニーへの実装を始めています。米国拠点には自社処理設備を設置し、装置の販売を見据えた有償のデモ処理を開始しており、2026年度中には米国の鋳造メーカーへの導入も予定しています。
これまで事業の核となる装置を作り上げてきましたが、装置を産業インフラとして社会実装するには、ハードウェアの完成度をさらに高めながら、稼働データの蓄積を通じたデータインフラを立ち上げる必要があります。
製品の根幹をつくりながら、事業の構造そのものを発展させていく。そのフェーズを共に担う仲間を、今まさに必要としています。
このポジションで実現したいこと
Venusの量産展開を加速するうえで、電気設計の完成度は装置の信頼性・安全性・グローバル展開可否を直接左右します。国内トップ企業への納入のみならず米国・欧州市場へと展開していく段階で、電気設計領域のリードを担っていただきます。
- グローバル安全規格への対応:米国(NFPA79・ANSI/B11)や欧州(CE認証)など、各市場で求められる安全規格・認証を体系的に取得し、装置のグローバル展開を電気設計の観点から支える
- 制御基板の内製化と電気アーキテクチャの刷新:個別装置制御基板の自社設計・量産化を進め、コスト・品質・改善スピードのすべてで外注依存から脱却する
- 24時間連続稼働に耐える制御・安全設計の確立:無人時間帯における異常検知・自動停止・復帰を通じて、高稼働運用を達成できる電気システムを有する装置として仕上げる
- 前後装置・外部システムとの電気的接続性の標準化:装置間のI/FおよびデータI/Fを整備し、標準プロセスパッケージとして展開できる電気アーキテクチャを確立する
※下2点はソフト・ファームウェアチームと連携
具体的な業務
産業用装置の電気設計リード(設計要件定義・回路設計・量産装置としての立ち上げ)をご経験を勘案しながら業務範囲を調整いたします。
- 電気設計要件の定義・アーキテクチャ設計
- 制御システム全体の要件整理、単線結線図、回路図、I/Oリスト、インターロック仕様書、部品表、配線図などの作成・更新
- 制御盤・電装システム・制御基板の設計
- 制御盤内の機器選定、盤内レイアウト、電源系統、センサ、モータ、マイクロ波電源周辺の回路設計、および制御基板・電装ユニットの仕様策定、試作評価、量産移管
- 安全規格対応・安全回路設計
- 非常停止、安全PLC、電磁ロック、インターロック、保護回路などの設計・評価、およびNFPA79・ANSI/B11・CE等への適合に向けた技術文書整備、審査指摘の設計反映
- 連続稼働に向けた信頼性・保全性の改善
- 実機での動作確認、異常検知、アラーム設計、停止条件、復帰手順、消耗部品交換性の改善、不具合解析・原因特定・恒久対策の設計
- 前後装置・外部パートナーを含む量産立ち上げ推進
- 搬送装置、検査装置など前後装置とのI/F設計・接続確認、制御盤メーカー・部品メーカー・OEM先との仕様折衝、成果物レビュー、メカ・ソフトウェア・ファームウェアチームとの連携
仕事の魅力/チーム体制
- 会社としての魅力
- シリーズA・50名以下のフェーズで、会社の技術的な土台をつくる存在になれる
- 米国シカゴの実証拠点と連携しながら、グローバルな開発・展開に初期から携われる
- 日本製鉄・メタルワンなど業界トップとの連携のもと、実際の産業現場で自社プロダクトが使われる実感がある
- 本職種の魅力
- 量産化という会社の最重要フェーズを、機械設計の主役として動かせる
- 電気仕様策定から安全規格対応・量産立ち上げまで、電装設計の全工程を一気通貫で担える
- 社外の量産サプライヤー・OEM先との技術折衝を通じて、設計者としての交渉力・推進力を磨ける
- チーム体制
- 機械・電気・ファーム/ソフトウェアの各領域のエンジニアと、業務委託様、協力会社様を組み合わせたチームで5-10名程度です
- 装置の使いこなし(プロセス条件策定)にあたっては別の実行チームがおります
- Sun Metalonとして一貫したシステムを提供するべく、それぞれの専門領域を活かし、尊重しながら一連の装置を開発しています
必須要件
- 産業用装置・生産設備・FA機器等における電気設計の実務経験(5年以上目安)
- 制御盤、電源系統、センサ、モータ、インターロック等を含む電装設計の経験
- 社内電気設計チーム及びサプライヤとの開発のリード経験
- ネイティブレベルの日本語力
歓迎要件
- 以下のうち、いくつかの経験・知識がある方
- 産業用加熱炉、工作機械、半導体製造装置、搬送装置、ロボット設備等の電気設計経験
- マイコン周辺回路設計およびファームウェアとの基本的な連携知識
- PLC、HMI、サーボ、インバータ、安全PLC等を用いた制御システム設計の経験
- EtherCAT、CAN、RS-485等のフィールドバス/産業ネットワーク周辺の回路設計
- NFPA79、ANSI/B11、CE、UL等の安全規格・認証対応に関わった経験
- 制御基板・電装ユニットの仕様策定、部品選定、試作評価、量産移管の経験
Sun Metalonが大事にするValue
私たちは、日々の意思決定や行動の拠り所として4つのValueを大切にしています。
選考を通じて、どれか一つでも「わかる」「いいな」と感じていただけたら嬉しいです。
「Go Go Go」
「最短で最善」を追い求め、圧倒的なスピードで目標に向かって進もう。失敗を恐れず、その経験から学び、常に成長し続ける姿勢を大切にしよう。
「Empower through Dialogue」
聴き合い、語り合い、本質を探る対話を通じて、お互いの力を引き出し、前に進もう。
「GRIT for Impact」
世の中への大きなインパクトに向けて、妥協せず、納得できるまで粘り強く、主体的に取り組もう。
「One Planet Partnership」
社員・顧客・パートナーを越えたチームとして、ひとつの惑星で価値を共創しよう。違いを尊重し、信頼でつながり、共通のゴールに向かって歩もう。
| 職種 / 募集ポジション | 電気設計リードエンジニア/マネージャー(産業用装置) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 |
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| 勤務地 | |
| 勤務時間 | ・標準労働時間: 7時間30分 / 日 ・標準的な時間例: 9:00 ~ 17:30(コアタイムはなし) ・リモートワーク可 ※現場での「実機確認」や「対面議論」を重視する文化のため、週3~4日以上の出社を想定しています |
| 休日 | ・完全週休2日制(土日祝、年末年始等) ・年間有給休暇10日~(入社半年経過後に下限日数を付与) ※なお、入社日には入社後特別休暇(半年間限定)として3日間の有給休暇を付与しております |
| 福利厚生 | ・通勤手当(上限5万円/月) ・出張手当 ・産前産後休業、育児休業、介護休業の制度あり ・英会話レッスンの受講費用補助 ・書籍購入/セミナー代補助 ・野村不動産のオフィステナント向けサービス(NOMURA WORK LIFE PLUS) |
| 加入保険 | ・健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
| 受動喫煙対策 | 喫煙室あり |
| 会社名 | 株式会社SUN METALON |
|---|---|
| 代表者 | 西岡 和彦 |
| 設立 | 2021年2月2日 |
| 本社所在地 | 〒230-0046 神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1 LVP1 308号室 |
| 事業内容 | 金属リサイクル・金属精製・金属加工を通した金属業界の脱炭素化ソリューションの提供 |