TANIDA HAS NO LIMIT

TANIDAの創業は1962年。
「製造の限界突破」をスピリッツとして掲げ、
アルミ合金とマグネシウム合金の精密鋳造・機械加工メーカーとして
時代とともに進化を遂げてきました。

TANIDA’S STORY

TANIDAは自身の限界と製造業界の限界に挑んできた会社です。
1980年代後半には、アルミ合金に特化していくと同時に、NC加工設備を次々と導入。
鋳造から加工まで一貫生産を行うことで、高付加価値化や少量多品種への対応、
短納期での提供といった独自の強みを確立しました。

2002年にはモータースポーツ分野に進出。
二輪・四輪エンジンパーツの製造に携わることで
自社のポテンシャルを開花させる大きな転機を迎えました。
自ら限界を設定することなく挑みつづける“TANIDAISM”は
モータースポーツ分野によって開花し、業績の拡大にもつながっていきました。

2012年には航空機分野へ参入。航空機事業推進室の立ち上げを契機に
特殊工程認証制度（Nadcap）の認証取得への取り組みを本格始動。
単独で航空機鋳物部品の製作可能な能力を有する企業として、
海外企業様との直接取引をはじめます。
現在では国内大手企業様への認知も広がり、販路は大きく拡大しています。

お客様の要求と真剣に向き合い、あらゆる問題の解決策を提示する。
TANIDAの社史は、限界を突破してきた歴史です。
私たちは技術に限界はないと信じています。
これからも精密鋳造のイノベーターとして製造業界の限界を超えていきます。

募集背景

当社は航空機部品の製造を担っており、高い安全性を求められる製品特性上、極めて厳格な品質管理体制を構築・運用しています。近年、お客様からの品質要求は益々高度化しており、それに伴い監査対応件数も増加傾向にあります。１製品ごとに求められる品質記録の作成、管理、そして監査対応業務は増大しており、既存の体制では顧客要求への迅速な対応が難しくなってきています。このような背景から、品質記録の取りまとめや客先との監査対応を担う品質保証事務スタッフを増員募集することになりました。航空機部品製造における厳格な品質管理体制の維持・向上に貢献し、お客様からの信頼獲得に繋がる重要な役割を担っていただきます。Excelなどによる記録管理や監査対応の窓口として、責任感とチームワークを重視して業務に携わっていただける方を歓迎します。

役割と期待内容

航空機部品製造という厳しい品質基準が求められる現場において、品質記録の管理、顧客からの監査対応、社内品質管理体制の維持・向上に貢献していただきます。具体的には、製品ごとの品質記録をExcel等で管理し、顧客からの監査対応窓口として、必要書類の準備や説明、監査結果に基づく改善策の実施などを担当します。また、品質管理体制の改善提案など、積極的に業務改善に取り組む姿勢も期待しています。将来的には、品質管理の専門家として、社内外の品質向上に大きく貢献する役割を担っていただくことを期待しています。

• 製品ごとの品質記録の収集・整理・保管
• 顧客からの監査対応資料の作成・提出
• 監査対応時の窓口業務（日程調整、説明対応など）
• 社内品質監査の補助業務
• 品質記録システムへのデータ入力・管理
• 品質管理関連文書の作成・管理
• 品質改善活動への参加

応募資格 (必須)

• Excelを用いたデータ集計・分析スキル
• 業務に関する文書作成スキル
• 品質管理に関する基本的な知識
• 顧客対応経験（電話・メール）

応募資格 (歓迎)

• ISO9001またはAS9100に関する知識
• 品質管理関連資格（CQI、QC検定など）
• 航空機部品製造に関する知識
• ビジネスレベルの英語力
• 監査対応の実務経験

求める人材像

航空機部品という責任ある製品を扱う品質保証に、強い責任感と誠実さを持って取り組める方を求めています。細部にこだわり、正確な記録管理を徹底できる几帳面さと、膨大なデータの中から必要な情報を迅速に抽出できる能力が重要です。また、社内外の関係者と円滑にコミュニケーションを取り、チームワークを重視して業務を進められる協調性も求められます。品質管理の重要性を理解し、常に改善意識を持って業務に取り組む姿勢を歓迎します。