【当社の事業状況】(2026年7月現在)
- 2024年7月、当社の主要製品である「アクーゴ®脳内移植用注(以下、アクーゴ®)」は、外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善を適応として、条件及び期限付き製造販売承認を取得しました。さらに2025年12月には、製造販売承認事項一部変更についても承認を受け、製品の出荷が可能となりました。現在は薬価収載を経た後に、すみやかに発売・出荷をすべく、全社一丸となって準備を進めています。
- 今後は、創業時から掲げてきた「日本発の再生医療を世界へ」というビジョンのもと、アクーゴ®の安定供給体制の強化と、患者さんをはじめとする多様なステークホルダーへの価値提供を本格化していきます。あわせて、日本における脳梗塞、米国における外傷性脳損傷(TBI)・脳梗塞といった適応拡大・地域拡大に加え、新たな製品開発を含むパイプラインの拡充にも取り組んでいます。
- こうした事業フェーズの進展を背景に、2026年は事業成長を支える組織体制の強化を目的として、各部門で新たな仲間を募集しています。
募集ポジションについて
【期待役割】
本ポジションは、信頼性保証本部ITシステム部の実務責任者として、全社業務システムおよびデジタルソリューションの企画、導入、運用および改善を統括し、事業成長を支えるIT基盤の構築と継続的な高度化に責任を担っていただきます。加えて、AIを含む先進的なデジタル技術の活用を通じて、業務効率化および業務変革を推進していただきます。
戦略の策定・遂行、課題解決を中長期視点でリードするとともに、サンバイオコアバリューを体現するロールモデルとなることが期待されます。また、信頼性保証本部のリーダーシップチームの一員として本部長を補佐し、本部全体の組織運営および組織開発に貢献する重要な役割を担っていただきます。
<入社後1~2年目に期待される役割としては、>
全社業務システムおよび外部委託体制の現状把握を行い、ITシステムポートフォリオの最適化、運用体制の整備、ITベンダーマネジメントの高度化を推進していただきます。また、優先度の高い業務システムの導入・改善、CSVおよびIT全般統制を含むシステムガバナンス体制の整備、データガバナンスの基盤構築に取り組んでいただきます。
並行して、本部内3部(薬事部・品質保証部・安全管理部)をはじめとする各部門の業務理解を深め、AIを含むデジタル技術の活用機会を特定し、小規模な実装・検証を通じて業務への適用を進めていただきます。
<入社後3年目以降に期待される役割としては、>
整備したIT基盤を土台として、全社ITシステムの高度化および業務プロセス改革を主導していただきます。システム間連携、データ活用基盤、データガバナンス体制の強化を推進するとともに、AIや自動化技術を活用した新たな業務モデルの導入を通じて、事業成長を支える持続可能かつスケーラブルなIT環境の実現を担っていただきます。
【具体的な業務内容】
- 全社IT戦略およびシステムロードマップの策定、実行ならびに継続的改善
- 全社業務システムおよびデジタルソリューションの企画、導入、運用および改善
- 全社業務システムに係るプロジェクト管理、ベンダーマネジメントおよびシステムライフサイクル管理
- 薬機法その他関係法令に対応したITガバナンス、CSV、データインテグリティ等のシステム統制の整備および運用
- AIを含むデジタル技術の活用による業務効率化、業務変革およびデータ活用基盤の構築・推進
【募集背景】
アクーゴ®の市販フェーズ本格化、国内外の適応拡大、パイプライン拡充といった事業成長フェーズを迎え、当社では、事業の進展を支えるIT機能の強化を進めています。これまでIT業務は外部ITサービスとの協働を中心に運用してきており、今後もその協働関係は継続します。一方で、今後の事業拡大や業務の高度化を見据え、社内にITの専門機能を設け、業務システムの整備に加え、AIエージェントやデジタル技術を活用した新たな業務基盤づくりを進めることとしました。
2026年7月の組織再編により、IT機能は「ITインフラ機能」と「ITシステム機能」に整理され、後者を信頼性保証本部のITシステム部が担います。
本ポジションは、ITシステム部の立ち上げを主導するとともに、ITシステム部の中核として、外部委託先や関係部門と連携しながら、業務システムの整備・運用・改善を推進いただく役割です。加えて、AIを含む先進的なデジタル技術を活用し、専門性の高い業務を支える新たな業務基盤や業務プロセスの構築に関わっていただくことを期待しています。
【想定されるキャリアパス】
ITシステム部長への登用を第一候補とし、信頼性保証本部における上位マネジメント職、全社IT統括責任者、デジタルトランスフォーメーション責任者、将来的なCIO機能を担うポジション等が想定されます。
ただし、これらの例示に限定されず、個々のキャリア希望や適性に応じて柔軟に相談可能です。
【社内外のコミュニケーション先】
Senior IT System Managerとして、ITシステムおよびデジタル技術に関する専門知識と、GxP・薬機法関連業務への理解を活かし、社内外の関係者を巻き込みながら、全社IT機能の強化および業務改革を推進していただきます。
<社内>
信頼性保証本部の3部(薬事部、品質保証部、安全管理部)と密接に連携し、各部門の業務課題を理解した上で、業務システムの改善、デジタル化およびAI活用を含む最適なソリューションの企画・導入を推進します。
また、ITインフラ機能を所管する管理本部とは、IT機能全体の役割分担を整理しながら密接に連携します。さらに、研究開発本部、生産本部、国内事業本部、経営企画本部、人事本部など全社の関係部門と連携し、IT戦略およびシステム基盤の整合性を確保します。
<社外>
ITベンダー、クラウドサービスベンダー、システム開発会社、外部コンサルタント等との選定、契約、管理および折衝を主体的に担います。また、必要に応じて監査対応、取引先対応および規制当局対応を支援し、全社ITシステムの安定運用と継続的な改善を推進します。
応募要件
【必須要件】
- 企業における業務システムおよびクラウドサービスの企画、導入、運用および改善に関する実務経験(7年以上)
- 業務要件定義、システム導入、プロジェクト管理およびITベンダーマネジメントの経験
- ITガバナンス、システム統制およびリスク管理に関する知識・経験
- 規制産業におけるITシステム関連業務の経験
- ビジネスレベルの英語読解力
【尚可要件】
- GxPまたはCSVに関する知識・経験
- データインテグリティ関連の知識・経験
- AIを含むデジタル技術の活用経験
【学位・資格】
<必須>
・大卒以上
<尚可>
・理系修士、情報系資格、PMP、ITIL、情報処理技術者など
所部署情報
【組織構成】
信頼性保証本部は、薬事部、品質保証部、安全管理部、ITシステム部の4つの部門で構成されており、本ポジションのレポートラインは下記のとおりです。
信頼性保証本部長(ITシステム部長 兼任)
L薬事部長(省略)
L安全管理部長(省略)
L品質保証部長(省略)
LITシステム部 本ポジション(Senior IT System Manager)
【部門優先課題と今後の展望】
当社におけるITシステム機能は、事業成長と規制遵守の両立を支える基盤機能として、今後ますます重要性が高まります。
<短期的(1~2年以内)の優先課題としては>
全社業務システムの現状把握と導入・整備を最優先課題とします。基幹業務を支えるシステム・SaaSの導入・更新、運用ルールの整備、外部委託先との協働体制の再構築、薬機法等に対応したシステム統制の基礎づくりなど、事業成長を支えるIT基盤を着実に固めていただきます。AIを含むデジタル技術の活用機会を特定し、小規模な導入・検証を通じて段階的に業務へ展開していただきます。
<中期的(3~5年以内)の展望としては>
整備したIT基盤とデジタル活用の実績を土台に、全社業務システムの高度化および業務プロセス改革を推進していただきます。属人化したGxP・薬事ナレッジの構造化、データおよびナレッジ基盤の確立、本部各部の業務プロセス最適化を通じて、AIを含むデジタル技術を有効活用できる持続可能な業務基盤の構築を目指します。これにより、事業規模の拡大に人的リソースの直線的増加を伴わない、スケーラブルなオペレーションモデルの実現を推進します。
【職務分掌】
信頼性保証本部は、薬事部・品質保証部・安全管理部・ITシステム部の4部を統括し、再生医療等製品の研究開発段階から販売後までの全プロダクトライフサイクルを通じて、薬事戦略、品質保証(GQP/GCTP)、安全管理(GVP/GPSP)およびITシステムに関する業務を担います。医薬品医療機器等法、再生医療等安全性確保法、その他関連する国内外の通知・ガイドラインを遵守し、承認申請から市販後の安全管理・品質管理まで、信頼性保証の観点から事業全体を支える重要な役割を果たします。
配属先のITシステム部は、下記を所管します。
① 全社の業務システム、アプリケーションおよびデジタルソリューションの企画、導入、運用および改善
② 全社業務システムに係る要件定義、開発管理、変更管理、運用管理ならびに外部委託先の管理
③ 薬機法その他関係法令および社内規程に対応したシステム統制(CSV、データインテグリティ、IT全般統制等)の整備および運用
④ データ活用基盤、ナレッジ基盤およびデータガバナンス体制の整備・運営
⑤ AIを含むデジタル技術を活用した業務効率化、業務変革および利用定着支援
本ポジションは、ITシステム部の中核として上記の所管業務を担うとともに、本部内3部(薬事部・品質保証部・安全管理部)および関連部門と連携しながら、事業成長と規制遵守の両立を支えるIT基盤の構築および継続的な高度化を推進します。また、AIを含む先進的なデジタル技術の活用を通じて、業務効率化や業務プロセス改革を推進し、将来の事業拡大を支える持続可能かつスケーラブルな業務基盤の実現に貢献していただきます。
| 職種 / 募集ポジション | Senior IT System Manager(シニアマネージャー) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 無期雇用 |
| 給与 |
|
| 勤務地 | |
| 勤務時間 | 管理監督職 就業時間 09:00 ~ 18:00 休憩時間 1時間 残業 月 10 時間 ~ フルフレックス(コアタイムなし) |
| 休日 | 年間休日 124 日 完全週休二日制 年末年始 |
| 福利厚生 | ベネフィットステーション、企業型確定拠出年金 |
| 加入保険 | 健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 |
| 受動喫煙対策 | 就業場所 全面禁煙 |
| 選考フロー | 書類選考 1次面接→SPI→2次面接 ※1次面接終了後、SPI(性格診断)を受検頂きます。 |
| 事業状況 | 2024年7月、弊社の主要製品である「アクーゴ®脳内移植用注」は外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善を適応とした条件及び期限付き製造販売承認を取得しました。 承認条件は、今後2回程度の市販品製造を行い、同等性/同質性を確認した上で、市場への出荷が可能となるという条件ですが、2025年5月には、無事に出荷解除の条件が達成されました。今後速やかに一部変更申請を行い、2026年上旬の出荷を目指して、現在会社一丸となって取り組んでいます。 また、2024年7月の承認取得を経て、グローバル事業にも再度注力していきます。「日本発の再生医療を世界へ」という創業時からのビジョンの下、最大市場となる米国事業を中心に据えつつ、日本では、慢性期脳梗塞等の新たな臨床試験の実施に向けて、日米のそれぞれの規制当局との協議を進める予定です。 |
| 採用サイト | https://www.sanbio.com/recruit/ |
| 会社名 | サンバイオ株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 森敬太 代表取締役会長 川西徹 |
| 創業科学者 | 慶應義塾大学医学部 岡野栄之 教授 |
| 本社所在地 | 〒104-0044 東京都中央区明石町8-1聖路加タワー13F |
| ホームページアドレス | https://www.sanbio.com/ |
| 創業年月 | 2001年2月 |
| 設立年月 | 2013年2月 |
| 従業員数 | 33名(2026年1月現在) |
| 決算期 | 1月31日 |
| 採用サイト | https://www.sanbio.com/recruit/ |