【当社の事業状況】(2026年1月現在)
- 2024年7月、当社の主要製品である「アクーゴ®脳内移植用注(以下、アクーゴ®)」は、外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善を適応として、条件及び期限付き製造販売承認を取得しました。さらに2025年12月には、製造販売承認事項一部変更についても承認を受け、製品の出荷が可能となりました。現在は薬価収載を経た後に、すみやかに発売・出荷をすべく、全社一丸となって準備を進めています。
- 今後は、創業時から掲げてきた「日本発の再生医療を世界へ」というビジョンのもと、アクーゴ®の安定供給体制の強化と、患者さんをはじめとする多様なステークホルダーへの価値提供を本格化していきます。あわせて、日本における脳梗塞、米国における外傷性脳損傷(TBI)・脳梗塞といった適応拡大・地域拡大に加え、新たな製品開発を含むパイプラインの拡充にも取り組んでいます。
- こうした事業フェーズの進展を背景に、2026年は事業成長を支える組織体制の強化を目的として、各部門で新たな仲間を募集しています。
募集ポジションについて
【期待役割】
本ポジションは、信頼性保証・薬事本部における新オペレーションモデル構築の中核人材であり、AIエージェントおよびデジタル技術を活用した業務変革に関する責任を担っていただきます。戦略の策定・遂行、課題解決を中長期視点でリードするとともに、サンバイオコアバリューを体現するロールモデルとなることが期待されます。また、信頼性保証・薬事本部のリーダーシップチームの一員として本部長を補佐し、本部全体の組織運営および組織開発に貢献する重要な役割を担っていただきます。
<入社後1年目に期待される役割としては>
本部3部(薬事部・品質保証部・安全管理部)の業務を深く理解し、AIエージェント導入の優先度の高いユースケースを特定・設計していただきます。既存のAIエージェントの運用定着と改善を主導するとともに、新規ユースケースの実装をリードします。あわせて、GxP環境下でのAI活用におけるガバナンス・バリデーション・データインテグリティ確保の枠組みを設計し、規制当局への説明責任を果たせる運用体制の基礎を構築していただきます。
<入社後2年目以降に期待される役割としては>
本部全体のオペレーションモデル再設計を本格的に主導し、人間とAIエージェントの協働による新しい業務プロセスを確立することが求められます。属人化したGxP・薬事ナレッジを構造化し、AIエージェントが継続的に学習・進化できるナレッジ基盤を構築することで、事業成長を支えるスケーラブルなオペレーションモデルを実現します。
【具体的な業務内容】
• GxP・薬機法関連業務におけるAIエージェントおよびデジタルソリューションの戦略立案、実行および実行支援
• バーチャル専門家(規制インテリジェンス、品質管理、安全管理、薬事情報管理、非臨床・臨床試験情報管理、文書レビュー支援など)のユースケース特定、設計、実装および運用
• GxP環境下でのAI活用におけるガバナンス枠組みの設計(適格性評価、バリデーション戦略、データインテグリティ、変更管理、監査証跡など)
【募集背景】
信頼性保証・薬事本部では、アクーゴ®の市販フェーズ本格化、国内外の適応拡大、パイプライン拡充といった事業成長フェーズに対応するため、GxPおよび薬機法関連業務のオペレーションモデルそのものを再設計する必要があります。
従来の文書中心・人手中心の運用では、事業成長のスピードと規制遵守の厳格性の両立が困難になりつつあります。
本部では、AIエージェントを「バーチャル専門家(virtual experts)」として活用し、人間の専門家とAIが協働する新しいオペレーションモデルへの転換を戦略的課題と位置づけています。このトランスフォーメーションをリードする中核人材として、本ポジションを新設します。
【キャリアパス】
信頼性保証・薬事本部における上位マネジメント職、または全社的なIT・DX・AI戦略をリードする役割を想定しています。
ただし、これら例示に限定されず、個々のキャリア希望に応じて相談可能です。
【社内外のコミュニケーション先】
AI & Digital Solutions Leadとして、AI・デジタル領域の専門的知見とGxP・薬機法の業務理解を両立させながら、社内外の関係者を巻き込み、全体最適の観点で本部のトランスフォーメーションをリードしていただきます。
<社内>
信頼性保証・薬事本部の3部(薬事部、品質保証部、安全管理部)と密接に連携し、各部の業務課題の理解とAIエージェント導入による解決策の設計・実装を行います。また、管理本部(IT担当者含む)、研究開発本部、生産本部、国内事業本部、経営企画本部、人事本部とも連携し、全社的なAI活用・デジタル変革の観点から整合性を確保します。
<社外>
AIエージェント・デジタルソリューションのベンダー、外部コンサルタント、および必要に応じて規制当局との折衝・調整を主体的に担い、新オペレーションモデルの構築・実行をリードしていただきます。
応募要件
【必須要件】
下記パターンAもしくはBいずれかの経験
※いずれも、ビジネスレベルの英語読解力(規制文書、技術文書、AI関連ドキュメントの読解)は必須
■パターンA
- 製薬・医療機器・再生医療等製品業界でのGxP実務経験(薬事、品質保証、安全管理、臨床開発、GxP監査のいずれか)10年以上、且つAI・デジタルツール活用への強い関心と自己学習経験、業務へのAI導入検討経験
■パターンB
- AI・デジタル・DX推進に関する実務経験(AIソリューション設計、業務プロセス再設計、デジタルトランスフォーメーションのリードなど)7年以上、且つ製薬・医療業界またはGxP・規制産業への理解
【尚可要件】
- プロンプトエンジニアリング、AIエージェント設計、LLM活用の実務経験
- GxP(GVP/GPSP/GQP/GCTP/GCP等)およびコンピュータ化システムバリデーション(CSV)に関する知識・経験
- 業務プロセス設計・再設計、チェンジマネジメントの経験
- プロジェクトマネジメント経験
- リーダーシップチームの所属経験および組織運営の経験
【学位・資格】
<必須>
・大卒以上
<尚可>
・理系修士、理系博士、薬剤師、情報系・データサイエンス系の学位または関連資格
所部署情報
【組織構成】
信頼性保証・薬事本部は、薬事部、品質保証部、安全管理部の3つの部門で構成されており、本ポジションのレポートラインは下記のとおりです。
信頼性保証・薬事本部長
L薬事部長(省略)
L安全管理部長(省略)
L品質保証部長(省略)
L本ポジション(AI & Digital Solutions Lead)
【部門優先課題と今後の展望】
信頼性保証・薬事本部におけるAI & Digital Solutions機能は、事業成長と規制遵守の両立を支える基盤機能として、今後ますます重要性が高まります。
<短期的(1~2年以内)の優先課題としては>
本部内の3部(薬事部・品質保証部・安全管理部)におけるAIエージェントのユースケースを特定し、優先度の高い領域からバーチャル専門家の設計・実装・運用を開始することが求められます。あわせて、GxP環境下でのAI活用におけるガバナンス・バリデーション・データインテグリティ確保の枠組みを構築し、規制当局への説明責任を果たせる運用体制を整備することが求められます。
<中期的(3~5年以内)の展望としては>
文書中心の従来型GxP運用から、AIとナレッジを活用した動的オペレーションモデルへの本格転換をリードすることが求められます。属人化したGxP・薬事ナレッジを構造化し、AIエージェントが継続的に学習・進化できるナレッジ基盤を確立すること、さらに本部3部の業務プロセスを再設計し、人間とAIエージェントの最適な役割分担を実装することで、事業規模の拡大に人的リソースの直線的増加を伴わない、スケーラブルなオペレーションモデルを実現します。
【職務分掌】
信頼性保証・薬事本部は、薬事部・品質保証部・安全管理部の3部を統括し、再生医療等製品の研究開発段階から販売後までの全プロダクトライフサイクルを通じて、薬事戦略、品質保証(GQP/GCTP)、安全管理(GVP/GPSP)の業務を担います。医薬品医療機器等法、再生医療等安全性確保法、その他関連する国内外の通知・ガイドラインを遵守し、承認申請から市販後の安全管理・品質管理まで、信頼性保証の観点から事業全体を支える重要な役割を果たします。
本ポジションは、本部長直下で3部を横断する戦略機能として、GxPおよび薬機法関連業務全般に対しAIエージェントおよびデジタル技術を活用した次世代オペレーションモデルの設計・導入を担います。
| 職種 / 募集ポジション | AI & Digital Solutions Lead |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 無期雇用 |
| 給与 |
|
| 勤務地 | |
| 勤務時間 | 管理監督職 就業時間 09:00 ~ 18:00 休憩時間 1時間 残業 月 10 時間 ~ フルフレックス(コアタイムなし) |
| 休日 | 年間休日 124 日 完全週休二日制 年末年始 |
| 福利厚生 | ベネフィットステーション、企業型確定拠出年金 |
| 加入保険 | 健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 |
| 受動喫煙対策 | 就業場所 全面禁煙 |
| 選考フロー | 書類選考 1次面接→SPI→2次面接 ※1次面接終了後、SPI(性格診断)を受検頂きます。 |
| 事業状況 | 2024年7月、弊社の主要製品である「アクーゴ®脳内移植用注」は外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善を適応とした条件及び期限付き製造販売承認を取得しました。 承認条件は、今後2回程度の市販品製造を行い、同等性/同質性を確認した上で、市場への出荷が可能となるという条件ですが、2025年5月には、無事に出荷解除の条件が達成されました。今後速やかに一部変更申請を行い、2026年上旬の出荷を目指して、現在会社一丸となって取り組んでいます。 また、2024年7月の承認取得を経て、グローバル事業にも再度注力していきます。「日本発の再生医療を世界へ」という創業時からのビジョンの下、最大市場となる米国事業を中心に据えつつ、日本では、慢性期脳梗塞等の新たな臨床試験の実施に向けて、日米のそれぞれの規制当局との協議を進める予定です。 |
| 採用サイト | https://www.sanbio.com/recruit/ |
| 会社名 | サンバイオ株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 森敬太 代表取締役会長 川西徹 |
| 創業科学者 | 慶應義塾大学医学部 岡野栄之 教授 |
| 本社所在地 | 〒104-0044 東京都中央区明石町8-1聖路加タワー13F |
| ホームページアドレス | https://www.sanbio.com/ |
| 創業年月 | 2001年2月 |
| 設立年月 | 2013年2月 |
| 従業員数 | 33名(2026年1月現在) |
| 決算期 | 1月31日 |
| 採用サイト | https://www.sanbio.com/recruit/ |