募集背景

現在、アドウェイズグループではオンプレミス(VMWare)環境からクラウド(AWS、GCP)環境への移行を推進している段階です。 オンプレミス環境は縮小していく方針ですが、完全になくなるということはないため、オンプレミスミッションである「オンプレミス環境の安定かつ効率的な運用とコストの最適化」を意識して継続的に行動しています。

一方でクラウド環境に関しての業務は拡がっていくため、クラウドミッションとして「イノベーション(リノベーション)の促進・コスト最適化・セキュリティ確保・ガバナンスの整備をすることによる開発や会社サービスのパフォーマンス最大化」を掲げました。

今回の募集ではオンプレミスの維持運用を意識しつつ、アドウェイズグループのクラウド環境全体に対してミッションを推進出来る方をお待ちしております。

業務内容

オンプレミス環境機器やソフトウェアの保守更新・リプレイス等の品質を維持する動きとクラウド(AWS、GCP)環境全体に対するミッションを満たす施策の提案・実現をして頂きます。

＜主な業務＞
- 申請、問い合わせ対応
- 運用、保守業務
- オンプレミス・クラウドのミッションに沿ったプロジェクト業務の策定と実現
※比重としてはクラウドミッション達成のための業務が多くございます。

＜業務上で使用する技術・ツール・環境＞
オンプレミス 　
- Linux 　
- Arista/Alaxala 　
- VMWare 　
- BIG-IP 　
- Tintri

クラウド 　
- AWS(特にクラウド全体に適用するサービス 例：SecurityHub,ControlTower,IAM) 　
- GCP(特にクラウド全体に適用するサービス 例：GCP SCC,IAM)

オンプレミス/クラウド共通
▼言語 　
- Python 　
- シェルスクリプト
▼IaCツール 　
- Terraform 　
- Ansible 　
- CloudFormation
▼開発管理ツール 　
- GitHub 　
- GitLab

＜プロジェクト例＞
オンプレミス
- vCenter,ESXiのバージョンアップ
- 商用環境のストレージ(Tintri)リプレイス
- CentOS Linux 終了に伴う後継OS対応

クラウド
- LDAP認証脱却(Entra ID認証 or Amazon Cognito認証)
- Control Towerの導入
- Trusted Advisorを利用したコスト最適化の動き
- GCP SCCのプレミアムプラン検証・導入
- Security Hubを利用したガードレール適用の拡充
- クラウド監査ルール策定(運用方法含め)やログの一元化
- GCPのIAM整備

ポジションの魅力・やりがい

クラウド環境へ移行していく段階において、まだまだ整備・改善していくことも多く、複数のアカウントを対象としたグループ会社規模で必要なルールやガイドライン策定からガードレール導入まで提案して実施することで、ご自身の市場価値を高めてくれる経験となります。
また、アドウェイズグループでは変化を積極的に取り入れる環境であり、このクラウドCoEのような領域ではボトムアップでの提案・行動がより評価されます。常に最新の情報をキャッチアップし、会社に取り入れる・提案するということが出来る方にとってはやりがいや楽しさを感じることが出来る環境です。

キャリアパス・身に着くスキル

クラウドの「イノベーション(リノベーション)の促進・コスト最適化・セキュリティ確保・ガバナンスの整備をすることによる開発や会社サービスのパフォーマンス最大化」の領域におけるプロフェッショナル&コンサルタントとしてのキャリアパスを描くことが可能です。

配属予定部署

技術本部 インフラストラクチャーディビジョン 第一ユニット
・配属部署人数：5名
・平均年齢：33歳
・男女比：男性3名、女性2名
・残業時間：月平均10h未満

＜一緒に働く一部メンバーの経歴詳細＞
▼ユニットマネージャー（30代男性）
2013年新卒入社、情報管理ユニットとして社内カスタマーサポートを経験。 2014年、情報管理ユニットマネージャーとして最大11名のメンバーのマネジメント業務を行いつつ、社内サービスのプロジェクトリーダーとして、会社の新勤怠システム構築のディレクターとして従事。 2016年に商用サービスのインフラエンジニアとなり保守・運用業務を行いつつ、2017年から子会社サービスのSREとしても働く。 2018年クラウドCoEユニットを立ち上げ、ユニットマネージャーとしてアドウェイズ全体のクラウド移行や施策展開、ルール決め等、推進を行う。 2020年インフラDiv.第一ユニットマネージャーとしてオンプレ&クラウド管理部署のリーダーとして仕事を行なっている

▼リードインフラエンジニア（30代男性）
2015年新卒入社。当初は社内のヘルプデスク業務を経験。 2年間プレイヤーとして経験を積んだ後に、チームのマネージャーとしてメンバー3名をマネジメントしつつ、業務の無駄を無くすため業務効率化に励む。 2018年に社内・商用のオンプレ基盤を管理するチームに移動し1年半マネージャー兼プレイヤーとして、VMWareやBIG-IP、ネットワークSW機器などの保守・運用業務を経験。 その後、プレイヤーとして技術力向上に専念するとともに、新たにチームの業務として含まれるようになったクラウド領域(AWS・GCP)のOrganization環境管理を経験。 2024年1月にチームのリードインフラエンジニアに着任。

＜出社頻度（曜日）＞
基本的にリモートワーク
月1回チームで決められた日とオンプレミス機器の故障やリプレース等に伴うデータセンター作業の際は出社が発生します(2、3ヶ月に1回程度の頻度)

必須経験

・AWSまたはGCPのサービスに関する実用経験（3年以上）
・Linux環境での運用業務経験（3年以上）

歓迎条件

・AWS または GCPでのOrganizations環境全体に対しての施策提案と実施経験がある方
・以下の資格をお持ちの方 　
- AWS Certified Solutions Architect - Professional 　
- AWS Certified Security - Specialty

制度・イベント

・フレックス制度有
1ヶ月精算のフレックスタイム制度を導入しています。
【コアタイム】12:00-17:00
【始業可能時間】06:00~
【終業可能時間】17:00~
【標準就業時間】10:00~19:00

・リモートワーク
情勢に応じて、在宅勤務を導入。部署によって、週に数回の出勤日を設けている場合もあります。

・ジョブローテーション制度
半期に一度、ジョブローテーションの申請が可能です。
自身のキャリアプランに応じて、異なる部署や様々な職種を経験することで能力開発やキャリアアップが可能です。挑戦する個人の成長による組織の強化を目的としています。

・評価/査定
評価/査定は、半年に1度実施しています（1月/7月）
アドウェイズでは『職務等級制度』を導入しています。
等級を上げ、評価を上げ、報酬を上げる、シンプルな制度設計となっています。
以下を総合した評価で査定を実施しています。
等級行動評価：求められた職務等級に求められる行動の実績を評価
業務実績評価：一定期間の業務に対しての目標の到達度
多面評価：上長だけでなく、周囲・部門を超えてのメンバーから評価

・Happy RICE-DAY制度
社員のご家族(旦那様/奥様/パートナー/お子様)のお誕生日に、お祝いの気持を込めてお米5kgと、希望者には仕事中のお写真をご自宅にお届けしています。

・グリーティングカード
毎年12月に日頃社員を支えているご家族とお世話になっているお取引先様宛に、感謝のお手紙をお送りしています。

・半期会議
半期に1度開催している、アドウェイズの社員総会です。経営方針発表、各事業部の業績報告や、半期で活躍した社員やチームをベストチーム賞、ベストマネージャー賞、ベストルーキー賞、ベストプレイヤー賞として表彰をしています。

【エンジニア社員特有のもの】

・MacBookPro貸与（3年に1度アップデート）
・Monitor2枚貸与
・技術書全額補助制度
・資格支援金制度

福利厚生

・年間休日125日以上
・完全週休2日制(土日)、祝祭日、夏季・年末年始・有給・慶弔休暇
・産前産後、育児休暇制度有
・社会保障制度完備
入社時より各保険に加入します。（労災保険、雇用保険、社会保険（健康保険、厚生年金）、介護保険（40歳以上））

・確定拠出年金制度
アドウェイズグループに所属する60歳未満を対象として、アドウェイズが独自に運営する企業年金制度です。
＜確定拠出年金＞
加入者が毎月掛金を積み立て、運用することで将来受け取れる年金の金額が決まってくるものです。60歳以降に向けて積みたてることで「老後」の準備が着実にできることが特徴です。

＜「選択型」＞
掛金55,000円を上限として加入は任意。DC拠出手当の範囲内でいずれかの確定拠出年金の掛金を選択できます。掛け金変更のタイミングは半年に一度となります。（3月と9月に社内でアナウンスします）

・従業員持株会
給与天引きにより一定金額を拠出し、アドウェイズの株式を購入する制度です。
会社から出資金の10％の奨励金が支給されます。