会社・事業紹介
■ アトミックソフトウェアとは
私たちアトミックソフトウェア株式会社は、ミッション「未来に、もっと余白を。」のもと、DXが行き届いていない産業にバーティカルSaaSを展開するスタートアップです。
産業ごとに異なる業務フロー・商慣行・法規制があり、汎用ツールでは届かない領域が数多く存在しています。私たちは産業の業務を最小単位に分解(モジュール化)し、組み合わせることで各産業に最適化したシステムを構築する「アトミックソフトウェア思想」で、この課題に向き合っています。
2020年の創業以来、Series Bで累計約23億円を調達。現在約100名の組織で、美容医療産業向けの「medicalforce」を中核事業に据えています。あわせて、medicalforceで積み上げた顧客理解・プロダクト開発のノウハウを次の産業へ再現していく「マルチバーティカル戦略」を掲げており、2つ目の産業として警備業向けSaaSを立ち上げています。資格・稼働時間・隊員同士の相性といった複数の制約下での「配置」、変形労働時間制と案件別時給が絡む「給与計算」。美容医療でmedicalforceが向き合ってきた課題と構造的に同じです。
■ medicalforceとは
最初のバーティカルSaaSとして立ち上げたのが、美容医療産業向けの業務プラットフォーム「medicalforce」です。
美容医療産業は市場規模約6,000億円、年平均成長率10%で拡大する成長産業です。自費診療中心のビジネス構造から価格・施術内容の自由度が高く、クリニック間の競争は年々激化しています。こうした環境下で、マーケティングと顧客体験が経営の最重要差別化要因になっています。
medicalforceは、予約管理・電子カルテ・会計・決済・CRM・在庫管理・マーケティング支援まで、クリニック運営に必要な業務を一元管理できるSaaSです。導入実績750院以上、自由診療向け電子カルテ 導入院数No.1(※)、継続利用率99.2%(解約率0.8%)。保険診療と自由診療のハイブリッド経営に完全対応した唯一無二のプロダクトとして、国内トップクラスのシェアを持ちます。
※ 2026年3月期_自由診療向けクラウド型システムにおける市場調査/調査機関:日本マーケティングリサーチ機構/調査期間:2026年2月15日〜2026年3月30日/調査手法:主要6社(日本マーケティングリサーチ機構調べ)への個別聞き取り調査/2026年3月時点の実績値。効果効能等や優位性を保証するものではございません。
■ medicalforce intelligence
2026年5月、AI機能群「medicalforce intelligence」を発表し、その第一弾として「AI音声カルテ」の提供を開始しました。診察中の患者との会話をブラウザ上でリアルタイムに書き起こし、SOAP形式等のカルテ下書きをAIが自動生成する機能です(最終的な確認・修正は医師が行います)。
医療文脈に応じた同音異義語の自動補正、自費・保険それぞれに対応したテンプレート、クリニックごとのプロンプトカスタマイズまで作り込んでいます。
募集背景
medicalforceは、国内美容医療クリニック5,000〜6,000院をターゲット市場に、750院以上への導入と、自由診療向け電子カルテ 導入院数No.1(※)を達成しています。解約率0.8%という数字は、プロダクトがクリニックの毎日の業務に深く組み込まれていることを示しています。
そして業務基盤を握っている企業にしか着手できない領域があります。
2026年5月に発表した「AI音声カルテ」がその一例です。診察中の会話からカルテの下書きを自動生成する——これは、汎用のAIツールを医療現場に持ち込んでも成立しません。カルテはクリニックの業務そのものであり、medicalforceがその業務を預かっているからこそ踏み込める領域です。 さらに、750院以上との取引を通じて蓄積した業界知見があるから、医療文脈での同音異義語の補正や、自費・保険それぞれのテンプレートまで作り込めます。
業務基盤と顧客基盤の両方を持っていること。それがそのまま、プロダクトとして着手できる課題の大きさになっています。AI機能群「medicalforce intelligence」はまだ第一弾を出したところで、ここから広げていくフェーズです。「この産業の業務をどう再設計するか」という単位で問いを立てられる状態が、いま手元にあります。
同時に、事業のスピードも上がり続けています。ターゲット市場5,000〜6,000院に対して750院以上。継続率99.2%を保ちながら市場浸透と機能拡張を同時に進めるフェーズで、プロダクトの意思決定サイクルも組織の形も短期間で変わっていきます。この変化の速さの中でプロダクトを前に進める経験そのものが、このポジションの醍醐味です。
長期的には、medicalforceで積み上げた顧客理解・プロダクト開発のアプローチを次の産業へ再現していく構想もあります。まずはmedicalforceに腰を据え、顧客と業務に深く潜っていただくことを期待しています。浅く広く触るのではなく、1つの産業を解ききった経験があって初めて、次の産業に持ち運べるものが生まれると考えています。
開発チームは現在、エンジニア・PdM・業務委託・CTO・QAを含めた約25名体制です。
プロダクトエンジニアとして、何にコミットするか
前述の「AI音声カルテ」が作れたのは、カルテというクリニックの業務そのものを、medicalforceが預かっていたからです。診察がどう進むか、自費と保険で記載がどう変わるか。この業務を知らずに設計すると、会話の書き起こしはできても、医師が使えるカルテにはなりません。
私たちが作るものの多くは、同じ構造をしています。技術的な難しさより、何を作るべきかを決めるところが難しいです。AIによってエンジニアの開発速度と量が向上することで、正しく実装できるところから、何を作るべきかを決めるところへ、プロダクト開発の重心が移りつつあります。
だからこそ、このポジションでは、高い品質で実装できることを前提としたうえで、「何を作るべきか」を決める側として関わっていただきたいと考えています。 顧客の業務がどう回っているかを自分で確かめ、仕様に対して意見を持つところまでを、役割に含めています。
業務内容
medicalforce開発Sectionの一員として、顧客の業務課題の発見から、設計・開発・改善・QAまでを一気通貫で担っていただきます。
短期でお任せしたいこと
「言われた仕様をそのまま実装する」のではなく、「この仕様で本当に顧客課題が解けるか」を問い続けながら開発することを、足元から姿勢として求めています。
顧客の業務に潜り、課題を構造化する
クリニックスタッフ・院長へのヒアリングや業務フローの観察に、エンジニア自身として同席いただきます。顧客の声の裏側にある業務構造を読み解き、何を解くべきかを自分の言葉で定義していただきます。なお、保険診療向けの機能開発では、CS(カスタマーサクセス)と二人三脚で「何を作るか」の段階から進めています。
小さなスクラムで、仮説検証を高速に回す
大きな要件を一度に作り切るのではなく、検証可能な単位に切り、作って顧客に当てて確かめる。このサイクルを自分の手で回していただきます。
自ら実装し、顧客に届けるまでを完結させる
要件整理・設計から、フロントエンド/バックエンドを横断した実装、コードレビュー、リリース後の運用・モニタリング・品質改善まで。課題の発見者と実装者が同一人物であることの速さを、このポジションの前提に置いています。
技術的意思決定への関与
アーキテクチャ設計・データベース設計・パフォーマンスチューニング、開発プロセスの改善提案まで、ボトムアップで関与いただきます。
ゆくゆくお任せしたいこと
足元で培った顧客理解を土台に、以下の領域へと責任を広げていただくことを期待しています。
Discovery領域への関与
顧客課題の深掘り・市場調査・プロダクト方針のディスカッションへの参画など、「何を作るか」の意思決定プロセスに主体的に関わる。
Delivery領域への関与
リリース計画・品質基準・ユーザーへの届け方など、「どう届けるか」の設計と実行に責任を持つ。
medicalforce intelligence の拡張
AI音声カルテに続く機能群の設計・開発。業務基盤と顧客データを前提にしたAI機能を、どう業務に実装しきるかに踏み込む。
次の産業への展開
長期的には、medicalforceで培った顧客理解・プロダクト開発のアプローチを、新たな産業のプロダクトで再現していただくことを期待しています。
応募条件
① 開発の実務経験
- TypeScriptでの開発実務経験(4年以上)
- 直近まで自ら手を動かして実装していること
② 顧客・ユーザーの一次情報を、自分で取りに行った経験
- ヒアリングへの同席、現場での業務観察、ユーザーへの直接の質問など、手段は問いません。
③ 関係者を巻き込んでプロダクトを前に進めた経験
- 要件定義・設計において、社内外の関係者と合意を作りながら進めた経験
求める人物像
- 「この機能は本当に顧客の業務を完結させているか」を問える方。 機能を並べることと課題を解くことの違いに自覚的で、後者に責任を持ちたい方
- 複雑なドメイン知識をキャッチアップする粘り強さと、不確実な要件を整理して前に進める力がある方
- AIによって役割や手法が変わり続けることを前提に、「本質的に求められるものを正しくやる」姿勢を持ち続けられる方
働き方・カルチャー
- リモート可/フルフレックス
- 大規模スクラムによる開発体制(Scrum@Sacle)
- エンジニアも顧客接点を持つ開発文化
- AI(Claude Code / Cursor / Greptile等)を前提とした開発
仕事の魅力
■ 産業の業務基盤を握っているプロダクトで開発できる
medicalforceは、クリニックの経営と毎日のオペレーションに深く組み込まれたプロダクトです。予約・カルテ・会計・在庫・CRMが1つのプロダクト上で動いているため、1つの機能を変える判断が、そのクリニックの業務の流れ全体に影響します。
そして産業の業務基盤を握っている立ち位置は、個々の機能改善では到達できない範囲の課題に踏み込むことを可能にします。 顧客に潜れば潜るほど、解ける課題の大きさが変わる環境です。
■ 導入院数No.1でありながら、市場の8割以上が未獲得
ターゲット市場5,000〜6,000院に対して、市場の8割以上はまだ手つかずです。
この状態は、プロダクト側の仕事の量と種類に直接跳ね返ります。既存750院の業務を深めるのか、まだ獲れていない層に必要な機能を作るのか——「どの業務から作るか」の判断が次々に発生し、その判断に関わる人数が足りていません。 決まった役割を回すのではなく、判断の数そのものが多い環境です。
開発環境
開発言語
・フロントエンド: TypeScript / React, Next.js
・バックエンド: TypeScript / Hono
ライブラリなど
・フロントエンド: Zod, Jotai, Aspida, SWR, Tailwind
・バックエンド: Serverless framework, Prisma
設計
・DDD
インフラ
・AWS, Terraform
データベース
・PostgreSQL, DynamoDB
認証
・AWS Cognito
開発ツール
・Github, Figma, Notion
コミュニケーションツール
・Slack
コーディングツール
・Cursor, Claude Code, Codex
| 職種 / 募集ポジション | プロダクトエンジニア |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 期間の定めなし 試用期間:3ヶ月 ※条件変更なし |
| 給与 |
|
| 勤務地 | リモートワーク可 ※週2回の出社あり |
| 勤務時間 | フルフレックス制(コアタイムなし) ※1日の標準労働時間8時間(10:00~19:00) ※始業・終業時刻については個人の自由裁量に委ねています。 |
| 休日 | 完全週休二日制 土日祝日 年次有給休暇(入社日に19日付与) -時季指定休暇5日を含む 【その他】 産前産後休業、育児休業、子の看護のための休暇、生理日の措置の日または時間 、介護休業・休暇、母性健康管理のための休暇等、裁判員休暇 |
| 福利厚生 | ・交通費支給(月3万円上限) ・家賃補助(対象者規定有) ・借り上げ社宅補助 ・書籍購入補助 ・Claude teamプラン加入 ・リファラル採用会食補助 ・美容医療補助 ・インフルエンザ予防接種補助 ・健康診断+(1万5千円の追加オプション補助) ・認可外保育・学童支援 ・すいすい飯(水・木曜日の食事補助) ・ようこそOSAKA/TOKYO(出張してきた社員を歓迎できる制度) ・部活動補助 |
| 加入保険 | 社会保険完備 ・健康保険 ・介護保険 ・厚生年金保険 ・雇用保険 ・労災保険 |
| 受動喫煙対策 | 屋内全面禁煙 |
| 会社名 | アトミックソフトウェア株式会社 |
|---|---|
| 設立日 | 2020年11月24日 |
| 従業員数 | 112名(正社員のみ、2026年2月現在) |
| 住所 | 【本社】 東京都品川区西五反田三丁目6-21 住友不動産西五反田ビル4階 【拠点】 大阪:大阪府大阪市中央区本町橋8番3号 13階 |
| 株主 | 経営陣、ANRI、ALL STAR SAAS FUND、グロービス・キャピタル・パートナーズ、永見世央 、他1名 |
| 代表者 | 畠中 翔一 組田 隆亮 |