募集背景
弁護士ドットコムでは2022年にProfessional Tech Labを立ち上げ、リーガルと生成AIをかけ合わせたプロダクトの社会実装について研究・開発を進めてきました。2024年8月には、法令・判例・ガイドライン・書籍などの膨大なリーガルデータをグラフ化し、生成AIとかけ合わせた技術基盤「LegalBrain」を、2025年5月には「LegalBrain エージェント(LBA)」をリリースし、リーガルテック業界を牽引しています。
今後も「LegalBrain」を活用した新規プロダクト・新規サービスを次々と立ち上げていく構想があり、開発は加速しています。そのなかで事業の生命線になるのが、回答品質です。ハルシネーションがなく、法的に正確で、質が高いこと——それこそが、ユーザーがLegalBrain エージェントを信頼して使える理由そのものだからです。
新しいサービスを速く世に出すほど、品質を見落とすリスクは高まります。だからこそ、その一つひとつの回答を見極め、守り、引き上げる人が要る。「信頼できる法務AI」を本気で成立させるための、中核の役割です。今回、それを担うドメインエキスパート(弁護士)を募集します。
ポジションについて
職務詳細
法務領域の最先端をいくAIプロダクト 「LegalBrain エージェント」において、AIと対話を重ねながらエージェントそのものを育てていただく業務です。
まだ世に生まれたばかりの法務AIエージェントの「あるべき姿」を定義する、今のフェーズだからこそ必要なポジションです。
Evalsのポジションは世にまだ多くなく、イメージがつきづらいかと思いますが、噛み砕くと、「エンジニアとともにAIエージェントを開発しているメンバー」ということになります。
エンジニアが開発しているもの=人間で言うところの体、
Evalsが開発するものは=人間で言うところの脳(どう考えてどう動くか、の部分を開発、弁護士の頭を再現すること)
といったイメージです。
【ご対応いただく業務】
①LegalBrainと対話をくりかえし、誤りがないか見つけること
②エージェントの裏側にあるシステムプロンプトの設計
③営業支援やAIエージェント活用のためのオンボーディング支援(弁護士や法務担当者の課題解決や共感を得るためには、どういう訴求が必要かどういう商談をすると良いか、などを営業と一緒に考えていきます)
が発生します。
※現在は①②がメインになっていますが、今回のポジションの方にジョインいただくことにより、③にも取り組んでいく想定です。
初めは、ドメインエキスパートが日々対話し・改善を試みることから始まりますが、ゆくゆくは法務AIを評価するための自動評価ツールを開発し、Evalsのプロセスが自動で回る仕組みを作り出します。
業務としては法務領域のプロとして「AIが出した回答を確認し、何が問題なのかを見抜いていただく」というとてもシンプルなものですが、法律の文章は、形式からして「それらしく」見えるため、法務AIではそのシンプルな業務こそが実は難易度が高いことがわかります。
例えば、
・引いているのが隣の条文で、肝心の根拠条文ではない
・一般論は正しいのに、結論をひっくり返す例外を見落としている
・挙げた裁判例は実在するが、その論点の根拠にはならない
・ルールは述べているのに、事実への当てはめが飛んでいる
こうした誤りは素人目には正しい回答とほとんど見分けがつきません。
したがってここでは、自身がプロとして正解がわかり、その道筋まで辿れる人、つまり実務を撮ってきた弁護士の目が必要になります。
裏を返せば、弁護士の実務経験のある人にしか気付けない一つひとつの誤りを正すことが製品全体の信頼を守ることにつながります。
(エンジニア経験は不要です)
ポジションの魅力
- 自分の判断が、そのまま製品になる。
「この回答はここが違う」——あなたのその一言が、次のリリースの品質を決めます。弁護士としての目が、これほど直接プロダクトに効く場所は、そう多くありません。 - コードを書かずに、AIの最前線で法律の専門性を活かせる。
エンジニアに転向する必要はありません。弁護士のまま、日本のリーガルAIを前線で動かす側に立てます。 - まだ誰も答えを持っていない問いに取り組める。
「法務AIの回答品質をどう測り、どう担保するか」は、業界全体でこれから形づくられていくテーマです。その基準づくりの当事者になれます。 - 0→1、1→10 を、品質の側から経験できる。
次々に立ち上がる新規プロダクトの一つひとつに、最初から品質の目線で関われます。 - リーガルテックを牽引するプロダクトで、社会に効く仕事ができる。
LegalBrain / LBA の品質を預かる立場で、多くの人が信頼して使えるリーガルサービスづくりに携われます。
サービス/事業部について
弁護士ドットコム独自の法務データ基盤「LegalGraph(リーガルグラフ)」に、生成AIを組み込んだコアテクノロジーが「リーガルブレイン」です。「LegalGraph」とは、法令、ガイドラインの膨大な情報群に対して、弁護士ドットコムグループがこれまで蓄積してきた判例データや法律専門書籍の情報、法律相談の記録や弁護士からの情報といった膨大なリーガルデータを加え、それぞれのデータ同士の関係性をグラフ化して構築した独自のデータベースです。これを用いることで、今までにない利便性を持ったリーガルサービスの実現が可能になります。
募集部門の紹介
Legal Brain事業本部 Product部 Evalsチーム
LegalBrain事業本部は、AI基盤技術「LegalBrain」およびリーガル特化型AIエージェント「LegalBrain エージェント」を開発・提供しています。本ポジションは、その product部の Evalsチームに所属します。プロダクトの回答品質・評価—「答えが正しいか」を最後に見極める役割を担うチームです。
参考資料
執行役員 稲垣
入社エントリー:https://note.com/yuji_inagaki/n/nfbc28ae34b62
インタビュー:https://note.com/bengo4_saiyo/n/nedaa1bf4ec87
応募要件
必須要件
※ エンジニア経験、ITプロダクトの開発に携わったことのある経験は必須ではありません
- 弁護士資格を持ち、実務経験のある方(法的な正誤を、自分の判断で見極められることが前提です)
- AIが好きで、日常的に使い倒している方(仕事でも私生活でもAIを活用し、その可能性にワクワクできる)
- AIの回答品質に疑問を持てる方(出てきた答えを鵜呑みにせず、「これは本当に正しいのか」と問える)
- 最高の法務AIを自分の手で作りたいという思いのある方
歓迎要件
- 特定分野(消費者保護法/個人情報保護法/不動産法/労働法/企業法務 など)での専門性
- 複数の法分野を横断して扱った経験
- データを使った分析・検証への抵抗のなさ
こんな方と働きたい
- 「なんとなく正しそう」で止まらず、根拠まで遡って確かめられる方
- 新しい領域でも、必要なことを自ら学び続けられる方
- 自分の判断が製品の品質基準になる、という当事者意識を持てる方
- HRT(謙虚さ・尊敬・信頼)を大切にできる方
| 職種 / 募集ポジション | ドメインエキスパート(弁護士)/AIプロダクト Evalsチーム(LegalBrain) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 期間の定めなし |
| 給与 |
|
| 勤務地 | 【アクセス】 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅1番出口から 徒歩6分 都営地下鉄大江戸線、東京メトロ日比谷線「六本木」駅6番出口から 徒歩8分 |
| 労働制区分 | フレックスタイム制(コアタイム無し) |
| 休日・休暇 | 土日祝祭日/夏期休暇(取得年度の6月末在籍で3日、7月末在籍で2日、8月末在籍で1日付与)/年末年始休暇/慶弔休暇/特別休暇/妊婦特別休暇/産前産後休暇/育児休暇/介護休暇 短時間勤務(育児・介護) |
| 試用期間 | 入社後3ヶ月 |
| 社会保険 | 厚生年金/健康保険/雇用保険/労災保険 ※法令通り適用します。 |
| 福利厚生 | 社内表彰制度/企業型DC制度/従業員持株会/部活動補助制度/書籍購入補助制度/住宅手当/自転車通勤制度/定例懇親会/ビアバッシュ/シャッフルランチ制度 |
| 変更後の範囲 | 仕事の内容:会社のすべての業務 勤務地:本社、すべての支社(テレワークを行う場所を含む) |
| 会社名 | 弁護士ドットコム株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎 |
| 本社住所 | 東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル |
| その他拠点 | 大阪支社:大阪府大阪市北区西天満二丁目6番8号 堂島ビルヂング4階 |
| 設立 | 2005年7月4日 |
| 資本金 | 500百万円(2026年3月末時点) |
| 従業員数 | 連結638名 単体610名(2026年3月末時点) |
| 事業内容 | 弁護士ドットコムの開発・運営 弁護士ドットコムニュースの運営 税理士ドットコムの開発・運営 クラウドサインの開発・提供 BUSINESS LAWYERSの運営 キャリア支援サービスの運営 LegalBrainの開発・提供 |
| 社内制度① | ●住宅手当 会社と自宅の直線距離が2km未満の社員に上限を3万円として支給される手当です。 ※住宅手当の支給対象者には通勤費の支給はありません。 ●従業員持株会 毎月一定額を拠出し、会社からの補助※を受け給与天引きにて株式を購入することができます。 ※会社補助詳細 拠出額10,000円までの部分に対して:25% 拠出額10,000円を超える部分に対して:5% 例)30,000円拠出する場合、10,000円には25%、残りの20,000円には5%の奨励金が付与されます ●企業型DC制度 老後のための資金を積立て、60歳以降に積立額を受け取ることができる制度です。毎月給与から一定額を拠出し積立を行います。 積立額を貯蓄したり、保険商品や投資商品を購入し運用します。 ●部活動補助制度 社員間の交流を深める目的として、社内で様々な部活(サークル活動)が行われています。サークルに所属し、実際に活動を行った際に会社から活動費として一部補助があります。 〈このような部活があります!〉 ゴルフ、バスケ、ボードゲーム、ポーカー、学芸、映画、軽音楽、オールラウンド、推し活 etc ●定例懇親会 社員間の交流を深める目的として、ビアバッシュ(毎月どこかの金曜日社内開催)、社員総会(全社員が集まり外部の会場を借り開催)といった懇親会があります。 ●シャッフルランチ 社員間の交流を深める目的として、月に1回会社が無作為に選んだ社員4〜5名と一緒にランチを楽しんでいただきます。その際のランチ代を一人につき2,000円(税込2,200円)会社が補助します。 ●リゾートサポート制度 会員制のプライベートリゾートホテルに宿泊ができる制度となり、温泉やスポーツ、レストランなど、多彩な施設が利用できます。 |
| 社内制度② | ●社内表彰制度 社員総会でMVPや社員の模範となる行動を体現している社員を表彰する制度です。 ●不動産仲介手数料割引 引っ越しをされる際、会社が法人契約している不動産仲介会社を利用した場合、仲介手数料が割引されます。 ●ベビーシッター費用補助 定例懇親会を始めとする社内イベントに参加するためお子様をベビーシッターに預ける場合、その費用が補助されます。 ●書籍購入制度 条件を満たせば、書籍の購入費を会社が負担します。 ●副業OK 承認が降りれば副業が可能です。 ●PC貸与 PCはMacBookAirを貸与しております。(エンジニア・デザイナーの方等のクリエイター職はMacBookPro) |
| 受動喫煙対策に関する表示 | 本社 屋内原則禁煙(ビル内に喫煙室あり)【事業所・宿泊施設・飲食店など】 大阪支社 屋内原則禁煙(喫煙室あり)【事業所・宿泊施設・飲食店など】 |
| 交通手段について | 車・バイク通勤不可 |