MISSION
「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」
テクノロジーの力で、店舗経営をもっと生産的に。
店舗に関わるすべての人に、創造的な仕事に向き合える環境を。
カンリーは、店舗運営のDXを実現するプロダクトの提供を通じて、店舗のコミュニケーションやあらゆる意思決定を円滑にし、やがて店舗経営に欠かせないインフラとなることを目指しています。
<提供サービス>
全国11万店舗以上へ導入されている店舗アカウントの一括管理・分析SaaS 『カンリー店舗集客』
https://jp.can-ly.com/
マップ上で近隣のお得なクーポンを探せる福利厚生サービス 『カンリー福利厚生』
https://fuk-ly.com/
アルバイト採用のDXを加速する 『カンリーAI面接』
https://ai-interview.can-ly.com/
店舗運営における即戦力人材のデータベース蓄積およびスポットワーク活用を支援する 『カンリーワーク』
https://lp.work.can-ly.com/
▼デロイトトーマツ グループによる日本国内のテクノロジー企業成長率ランキング「Technology Fast 50 Japan 2022/2023/2024」3年連続受賞!
https://biz.can-ly.com/news/fast50_2023
今後の展望
店舗DXはあくまでも手段であって、本当に実現したいのは店舗DXの先にある人々の幸せです。
店舗そのもの、店舗で働く人々、そして、店舗を訪れる人みんなが幸せになる。
これを実現するために、今後はマーケティングだけにとどまらず、HRをはじめとしたすべての領域で、 店舗を取り巻くさまざまな課題をテクノロジーとデータで解決する総合プラットフォームの構築を進めて いきます。
データの力で、利益を生み出す仕組みをつくる
私たちの生活は、飲食店、ドラックストア、美容院、百貨店、金融機関など店舗と密接に関わっています。
言い換えると店舗というプラットフォームに人々が集い、人と人との繋がりを育み、幸せを享受しているとも言えます。
では、店舗産業で働く人がどのくらいいるのか、ご存知でしょうか。
労働力人口6,900万人に対して、店舗産業で働く人は2,700万人。実に40%もの人々が店舗産業で働いていることになります。
つまり、 店舗ビジネスの生産性を上げることは、GDPを伸ばし、日本の産業、ひいては日本の未来をも変える力を秘めている とも言えます。
ちなみに生産性を上げるといっても、オペレーションを最適化したり、コストを下げることがゴールではありません。
- 深刻な人手不足
- 新しい集客媒体・SNSの出現による店舗と顧客の接点の複雑化
- 光熱費や人件費、地代の値上げといったコストプッシュ
といった要因により、店舗経営は日増しに難しくなってきており、集客ができても利益が出ないといった事態も頻繁に起きてしまっています。
そこで必要になるのが、経営資源を再分配し、経営を最適化すること。
カンリーでは、 ワーカー、集客、仕入れなど、店舗に関わるすべてのデータをインテグレーションして最適化していくことで、利益を生み出す仕組みづくりを支援 していきます。
”店舗”ならではのおもしろさ
たとえば、
- どこで、どういう人が、どういうクーポンを使っているかというデータを使って、店舗の立地戦略を立てる
- Googleマップ上で位置情報を使って、採用の母集団を形成する
- 従業員向けに割引率の高い自社店舗のクーポンを発行することにより、自社の店舗を頻繁に使うようになり愛着が持てる
など、 生活(お客さま)と仕事(従業員)が交差する”店舗”だからこそ可能なデータ活用や施策で、独自の価値を生み出して いきます。
CULTURE
5つのバリュー
『会社で最も偉いのはバリューであり、代表取締役社長という役職は、バリューを一番に体現しなければいけない役割である』
カンリーは本気で理念経営に取り組んでいる会社です。創業当初の失敗や再生を経験した上で上記の考えを元に5つのバリュー(行動指針)を大事にしており、これらは組織のコミュニケーションの中心となっており、人事評価制度へも組み込まれています。
カンリーの5つのバリュー(行動指針)
- お客様の理想から入れ
- まずやってみろ
- 圧倒的当事者意識
- 利他主義で行こう
- 正直であれ
お客さまの課題を解決できる組織へ
DXを推進していくには、ユーザー(お客さま)がどんな業務をしているのか、どんなビジネスプロセスなのかを理解し、何が本質的な課題なのかを見極める必要があります。
そこで、お客さまのご要望を聞くだけでなく、日々、どのように運用しているのか、いわば観察をとおして インサイトを深掘りしていくことで、潜在的なニーズや課題を見つけ、プロダクトに反映していく ことを目指しています。
加えて、 課題設定〜解決の思考をより強化していくために、セールスやカスタマーサクセス、PdMなどビジネスサイドとエンジニア組織が積極的に関わり合える環境づくり にも取り組んでいます。
<カンリー創業ストーリー(公式note)>
https://note.com/canly/n/na4dd8c0b62c2
WORK
仕事内容
SREチームのミッションは、「イノベーションの加速と信頼されるサービス基盤の提供の両立」です。新しいものが生まれ、お客さまが増えることでイノベーションを加速させる一方で、安心安全で安定したサービスの提供をとおして、ユーザーの信頼獲得を目指します。
一般的にSREチームはプロダクトを横断し信頼性向上に務める役割を担っていますが、Embedded SREは個別のプロダクト/チームにフォーカスした活動が中心となります。プロダクト固有の課題に対応しつつ(個別最適)、組織全体に影響がある事柄については、プロダクト横断のSREメンバー(Core SRE)と連携して対応を考えていきます。
※現在はSREチーム全員がCore SREとEmbedded SRE、両方の役割を担っていますが、プロダクトの成長や組織の拡大に合わせて、役割を分けることを想定しています
■具体的な仕事内容
- 各プロダクトの信頼性を向上させるためのリファクタリング
- セキュリティ強化
- パフォーマンス改善など
■プロダクト開発チームとの関わり方
各プロダクト開発チームにオーナーシップを持ってもらうことを、常に意識しています。SREチームのエゴを押し付けるのではなく、プロダクト開発チームの意見をしっかりと聞いた上で合意形成を行い、できる限り彼らに進めてもらうようにしています。これは、エンジニア部でビジョンとして掲げている「当たり前の水準を高め続ける」ことにもつながっています。
募集背景
SREチームを発足させてから、約2年半。プロセスの整備から始め、プラクティスの作成や仕組みづくり、各開発チームへの浸透を試行錯誤で取り組んできました。改善に向けたPDCAも上手く回るようになってきていて、SREとして一定の価値は提供できているのかなと感じつつも、まだまだやりたいことは、盛りだくさん。そこで、チームをリードしていただける新しいメンバーを募集しています。
ちなみに SREチームは、 チームトポロジーの考え方に基づいた運営 をしていて、プラットフォームチーム(※1)とイネーブリングチーム(※2)の2つの機能を担っています。
(※1)インフラやツール、共通サービスの提供を行う
(※2)イノベーションを加速できるよう、開発チームに新しい仕組みを提供したり、新しい技術やスキルを身につける支援を行う
特徴的なのは、SREチーム全員がCore SREとEmbedded SRE両方の役割を担っていること。 個別で発生した課題に対応しつつ、全体の課題になりうるものはSREチームに持ち帰り、全体に適用できるかどうかを検討する。全体に関わるものであれば、各プロダクト開発チームに展開する。といった感じで、 CoreとEmbeddedを行き来することで、プロダクトと組織、両面での改善や成長につなげていける と考えています。
日本にある約520万もの店舗と推定2,700万人の店舗事業従事者、ひいては店舗を利用するすべての人々を支えるインフラを創っていくーやりがいのあるチャレンジを一緒にしませんか?
▼SREチームのこれまでとこれから
https://note.com/canly/n/n53e538bfc09c
このポジションの魅力
- Core SREとして全体(組織)を見ることで視野が広がり、視座が上がる+Embedded SREとして個(プロダクト)を見ることで深く考えられるようになる
- エンジニア活動を良くしていくことに加え、Embedded SREとしてプロダクトの成長にも関われる
- 「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」というミッションの実現を目指す中で、会社や社会を良くしていける
必要スキル
- AWS、GCPなどのパブリッククラウド利用経験
- SREの経験、もしくは興味
- パフォーマンスチューニングなど、プロダクトの改善活動
- Webアプリケーションフレームワークを用いた開発、運用経験
- Goを用いた開発経験
- RDBMSを用いたサービス設計、開発、運用経験
- スクラム開発への理解
- チーム開発の経験
歓迎スキル
- Terraformなどを用いたIaCの運用経験
- 新しい技術へチャレンジする意欲
- クリーンアーキテクチャやオニオンアーキテクチャなどを利用した開発経験
- パフォーマンスやセキュリティを意識した開発、運用経験
- CI/CDの構築、運用経験
- サービス負債や大きなシステム改修の経験
使用ツール
【全社共通】
・PC:全社員にMacを貸与しています
・Slack:主に社内のコミュニケーションツールとして使用します
・Google Workspace:社内外のやりとり、資料作成などに使用します
(Gmail、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど)
※この他、部署や職種ごとに使用しているツールもあります
開発環境
【チーム体制】
SREチームとしてサイト信頼性、セキュリティ、プラットフォームの改善・向上・維持を実行していただきます。
【AWS】
Compute : EC2 / Lambda / Batch
Containers : Fargate / ECS
Database : Aurora / DocumentDB / ElastiCache
Networking & CDN : CloudFront / ELB
Security : Cognito / GuardDuty / SecurityHub / WAF
Storage : S3
【Google Cloud】
BigQuery / IAM / Compute Engine / Cloud DNS
※ 上記の主要なサービス以外にも複数サービス稼働しています。
【バージョン管理/タスク管理/ドキュメント/他】
バージョン管理 : Git / GitHub
CI/CD : Github Actions
IaC : Terraform
運用監視 : Datadog / CloudWatch
コンテナ : Docker
BIツール : Redash / QuickSight
タスク管理 : Backlog
ドキュメント : Notion / XD / Miro
コミュニケーション : Slack / Discordメンバー
職種 / 募集ポジション | Embedded SRE/テックリード候補 |
---|---|
雇用形態 | 正社員 |
給与 |
|
勤務地 | ※カンリーでは対面によるコミュニケーションを大切にしていることから出社を基本とし、一部、リモート勤務を可能としています。(エンジニア部は週2日リモート勤務可能) |
勤務時間 | 勤務時間:10:00〜19:00(実働8時間)内休憩時間 60分 ※フルフレックス制 |
休日 | ・週休2日制(土日祝日) ・年次有給休暇(入社初月から付与)、夏季休暇、年末年始休暇 |
福利厚生 | ・カンリー福利厚生の利用 ・テン活制度(「カンリー店舗集客」を導入している店舗を利用した場合の補助) ・ストックオプション有り ・「ChatGPT Plus」利用料の全額補助 ・通勤交通費(上限30,000円/月) ・福利厚生賃貸サービスの利用可 ・オフィス近隣に居住する場合の住宅関連費用の補助 ・副業可 ・産休・育休・休職制度 ・健康診断(婦人科検診を含む) ・懇親会費用の補助 |
加入保険 | 各種社会保険完備 |
試用期間 | なし |
会社名 | 株式会社カンリー |
---|---|
共同代表者 | 代表取締役Co-CEO 辰巳 衛 / 秋山 祐太朗 |
設立 | 2018年8月15日 |
所在地 | 東京都品川区東品川2丁目2−20 天王洲オーシャンスクエア 6F |
資本金 | 100,000,000円 |
事業内容 | ・店舗アカウントの一括管理・分析SaaS「カンリー店舗集客」の開発・提供 ・マップで近隣のクーポンを探せる福利厚生サービス「カンリー福利厚生」の開発・提供 ・AIを活用したアルバイト・パート採用を支援する「カンリーAI面接」の開発・提供 ・SNS運用コンサル事業等 |
株主 | ・ジャフコ グループ株式会社 ・株式会社ディープコア ・双日株式会社 ・みずほキャピタル株式会社 ・三菱UFJキャピタル株式会社 ・株式会社UB Ventures(ユーザベースグループ) ・株式会社ベクトル ※一部抜粋 |