募集背景
企業にとってSNSは、ユーザーと直接つながり、信頼を築くための最も重要なチャネルとなっています。しかし、その活用現場はいまだに個人の経験や勘に頼ったアナログな運用が主流であり、テクノロジーによる『仕組み化』の余地が大きく残された領域です。
現在、自社のSNSマーケティングを加速させるプロダクト開発チームは、3名程度の少数精鋭で構成されています。私たちは、設計から運用、そしてビジネスインパクトの創出までを一気通貫で担う「フルサイクル開発」を実践していますが、事業が成長しドメインの複雑性が増す中で、エンジニアリングの力で解くべき「問い」もまた、より高度なものへと進化しています。
現状、私たちが向き合っているのは、以下のような挑戦的な課題です。
- 「なんとなく」をエンジニアリングで「再現性」へ昇華させる
- 個人の経験や勘に頼っていた領域を、データとロジックに基づく仕組みへ。誰がやっても高い価値が出せる「再現性のあるSNSマーケティング」をプロダクトの力で実現する。
- 「競争力」を仕組みで生む
- 主要なSNSプラットフォームのAPI進化をいち早く捉え、それを単なる機能追加ではなく、他社には真似できない「価値ある体験」へと昇華させるためのアーキテクチャ設計。
- 「持続可能」なシステムの追求
- データの増大に伴うバッチ処理の最適化など、コストと運用負荷をエンジニアリングでコントロールし、中長期的な事業成長を支える強固なシステムの構築。
少人数チームだからこそ、一人のエンジニアが事業に与える影響は小さくありません。ビジネスの現場に深く潜り込み、ドメイン知識を武器に『何を作るべきか』から共に考え、技術を単なる実装の手段とせず、自らの手で事業の成長角を変えていけるエンジニアを募集しています。
実際の業務内容について詳しく知りたい方は、弊社のインタビュー記事をご覧ください。
業務内容
「事業をエンジニアリングする」を体現するフルサイクル開発者として、SNSマーケティング領域の自社プロダクト開発全般を担っていただきます。単にコードを書くことだけが仕事ではなく、技術を手段として「ユーザーのビジネス課題をどう解くか」に全責任を持つ役割です。
具体的には、以下のような営みをチームで自律的に回しています。
- 「何を作るか」からの参画と仕様定義
- ビジネスサイドと共に顧客の事業構造や現場のボトルネックを深く理解し、技術的な実現可能性と事業インパクトを天秤にかけながら、自らプロダクトの仕様を定義します。
- プラットフォームAPIの「深掘り」と実装
- X、Meta、TikTok等のAPI仕様を読み解き、プラットフォームの制約や変化を「不確実性」としてではなく、他社にない新機能や競争力を生むための「勝機」として捉え、実装に落とし込みます。
- フルサイクルでの一貫した開発・運用
- 設計、実装からインフラ、デプロイ、リリース後のモニタリングまで一貫して担当します。Datadog等の事実を元に、自身のリリースが事業KPIにどう寄与したかを直接確認し、次の改善へ繋げます。
- 継続的なシステム進化の意思決定
- 目の前の機能開発に閉じず、将来的な保守性や運用コストを考慮したリファクタリング、分析基盤のモダン化など、システムの「足腰」を鍛え続けるための判断を自ら行います。
直近取り組んでいること
- AIを活用した運用効率化の推進
- 生成AIをプロダクトに組み込み、効果分析の自動レポーティングなど、これまで人の手に頼っていた業務の「再現性」を高める機能開発。
- 技術負債の解消とリファクタリング
- 成長し続けるプロダクトにおいて、将来の拡張性を担保するためのコードベースの刷新。単なる整理ではなく、開発速度を最大化するための基盤再構築。
- 「現場の解」をプロダクトへ昇華させる開発
- 3名という距離感の近さを活かし、現場のフィードバックを即座に機能へと昇華させる、少数精鋭ならではの最短距離で価値を届ける開発。
今後取り組みたいこと
- 大規模データに耐えうるデータパイプラインの刷新
- データの増大を見据え、Snowflake等の基盤を最大限に活用した、低コストかつ超高速な集計・加工を実現するデータエンジニアリングへの挑戦。
- LLM(大規模言語モデル)の高度な活用
- 単なるテキスト生成に留まらず、SNS上の膨大なトレンドデータやコンテキストを読み解き、独自のアルゴリズムによって「今、なされるべき最適なSNS施策」を提示する機能の構築。
- 「意思決定」を自動化するプロダクトへの進化
- データの可視化を超え、「何をすべきか」というマーケティングの判断そのものを技術で支え、事業成長を自動的にドライブさせるインテリジェンスなプラットフォームの実現。
- MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)の活用
- SNSのオーガニック投稿や運用広告、さらにはプラットフォームの垣根を超え、顧客の実データを元に統合的な相関を分析。「どのような投稿形式やクリエイティブがKPIに寄与するか」「どの媒体へ、どのタイミングで投資すべきか」の最適解をエンジニアリングによって算出し、顧客の事業成長を構造的に支える意思決定基盤を構築。
プロダクトについて
SNS領域において戦略設計から施策の実行、レポーティングまで支援するワンストップサービス。SNS上でのコミュニケーションによって企業の課題にアプローチしています。
変化の激しい世の中において、常に固定概念に囚われずチャレンジしやすいサイクルを作ることで、「今、世の中に必要なコミュニケーションデザイン」を提示し続けていきます。
開発環境
- フロントエンド:Vue.js + Nuxt.js(TypeScript)
- バックエンド:Node.js + Express(TypeScript)
- インフラ:AWS
- データベース:Snowflake
- モニタリング:Datadog
- CI/CD:GitHub Actions
- コード管理:Git
- プロジェクト管理:GitHub
- ドキュメント:GitHub Wiki
- コミュニケーション:Slack、Meet
やりがい・魅力
- 「事業を動かす」エンジニアリング手応えと実感
- フルサイクル開発者として、要件定義から運用まで一貫して責任を持つことで、自分の書いたコードが「事業をどう変え、顧客の課題をどう解決したか」をダイレクトに実感できます
- 技術的難題を「競争力」へ変える設計の裁量
- SNSプラットフォームの流動的な仕様やデータといった「自社でコントロールできない外部変数」を工学的に読み解き、持続可能なアーキテクチャへと昇華させる高度な設計能力が磨かれます
- 「何を作るか」から主導し、意思決定に深く関与する文化
- 仕様が決まるのを待つのではなく、「こうすれば顧客の事業が伸びるのでは?」と自ら提案し、プロダクトの進路を決めていく楽しさがあります
- データサイエンスとエンジニアリングの融合
- LLMを用いた施策の最適化や、MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)の実装など、単なるWeb開発に留まらず、数理モデルをプロダクトに落とし込み「意思決定を自動化する」という知的な挑戦が可能です
- 自分のコードの価値を最速で知る環境
- 自分で作り、自分でリリースし、自分で効果を確かめる。このフルサイクルを少数精鋭で回すため、「自分の書いたコードがどう役に立ったか(あるいは失敗したか)」がすぐに分かり、エンジニアとしての経験値が圧倒的なスピードで蓄積されます
参考記事
求めるスキル
▼必須スキル
- 3年以上のWebアプリケーションの設計・開発・運用における一貫した実務経験
- ソフトウェアのライフサイクル全体に責任を持ち、継続的な改善を行ってきた経験
- AWSのクラウド環境を利用したインフラ構築・運用の実務経験
- 静的型付け言語を用いた、保守性の高い堅牢なシステム開発経験
- バックエンド開発を主軸とし、フロントエンドやバッチ処理まで領域を広げて実装・改善した経験
- フルサイクル開発の実践経験
- 要件定義からデプロイ、リリース後のモニタリングまで自ら手がけ、事実に基づくフィードバックを得てきた経験
▼歓迎スキル
- 広告・デジタルマーケティングドメインへの理解と興味
- 不確実性の高いプロジェクトにおいて、自ら技術選定やアーキテクチャ設計を主導した経験
- 外部APIとの高度なインテグレーション経験
- 外部仕様の変化を抽象化し、変化に強い設計・実装に落とし込める力
- 大規模データの集計・分析基盤の構築経験
- Snowflake等のDWH利用経験、またはバッチ処理のパフォーマンス最適化の知見
- 機械学習やLLMのプロダクトへの組み込み、またはデータサイエンスへの興味・知見
▼求める人物像
- 「なぜ作るのか」を事業構造から考えたい方
- 単なる機能実装ではなく、ビジネスモデルや現場のボトルネックをエンジニアリングで解くことに喜びを感じる方
- 不確実性を楽しみ、自ら「仕組み」で突破できる方
- SNSプラットフォームの仕様変更や未完成な環境を、嘆くのではなく「自分が仕組みを整えるチャンス」と捉え、主体的に動けるマインドセットをお持ちの方。
- 技術的な誠実さと、事業への良識を併せ持つ方
- AI等の最新技術を賢く使いこなしつつ、その妥当性や品質にプロとして責任を持ち、事業の持続性を考慮できる方
- 役割の「境界」を越え、事業を勝たせるために自ら領域を広げていける方
- 職域に線を引かず、必要であればビジネスサイドの課題解決にも踏み込み、チーム全員でプロダクトを育てるプロセスを楽しめるマインドを持つ方
選考について
▼選考フロー
- 書類選考
- 一次面接:現場マネージャー
- 二次面接:人事 / 部門責任者
- 最終面接:事業責任者
▼注意事項
- 選考回数は増減する可能性があります。また面接官は変更となる場合があります
- 1,2次面接はオンラインで実施可能です。最終面接は対面での実施を想定しています
- 入社後のオンボーディングや就業支援を行うため、1次面接実施前までに適性検査を実施いたします
- ご入社のための条件すり合わせや疑問解消のため、選考の途中で人事面談を実施します
▼バックグラウンドチェックについて
選考の途中で、バックグラウンドチェック(リファレンスチェック/コンプライアンスチェック)を実施します。当社と利用契約を締結したバックグラウンドチェックのサービス提供会社に対して、以下に掲げる応募者様の個人情報の開示(第三者提供)を行いますのでご承知ください。
- 応募者様の氏名
- メールアドレス
- 応募書類(履歴書、職務経歴書など)
<バックグラウンドチェックのサービス提供会社>
back check 株式会社
・同社の個人情報保護方針
https://backcheck.co.jp/policy/privacy
・同社の反社会的勢力に対する基本方針
https://backcheck.co.jp/policy/against_anti-social_forces
※状況に応じて、バックグラウンドチェックを実施しない場合もございます。実施の際は改めて直接ご案内いたします。
事業概要
マーケティングの枠を超えた事業進化パートナーへ。
CARTA ZEROは、クライアントの本質的な課題と真摯に向き合い、成長を支え、可能性を拓くパートナーです。
人を軸に、社会や事業の進化に寄与する存在として、変化の先にある未来をともに創っていきます。
▼統合について
グループの強みを結集し、デジタルマーケティング領域においてより統合的なソリューションを提供するため、2025年7月1日を効力発生日として、株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)、株式会社CARTA MARKETING FIRM、株式会社Barrizの3社を統合し、株式会社CARTA ZERO(以下「CARTA ZERO」)として始動いたします。
CARTA ZEROは、グループ3社の強みを結集することで、柔軟なリソース配分による機動性や生産性の向上、サービスや機能の強化等を図り、より統合的なソリューションを提供することで持続的な成長を目指してまいります。
プレスリリース:CARTA HD、グループ会社3社を統合し、新会社CARTA ZEROを始動
▼入社後の配属先について
株式会社CARTA HOLDINGS雇用、株式会社CARTA ZEROへ出向となります。
※福利厚生、雇用形態等に変更はございません。
CARTA HOLDINGS について
CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)は、東京都に本社を置き、従業員約1,500名を擁する企業です。
私たちは、あらゆる産業を次のステージへ導く「進化推進業」として挑戦を続けています。
そのルーツは日本初のインターネット広告会社として誕生したことにあります。日本のインターネット産業の発展と共に築き上げた「業界を代表するマーケットプレゼンス」と、生活者向けのメディア事業とアドテクノロジー事業を自社で創り上げてきた「事業開発力・技術力」。この二つの特徴を併せ持つのが、CARTAの強みです。
現在は以下の3つの領域で相互に連携し、世の中の課題解決と、あらゆる企業・産業のビジネスの進化を推進しています。
- デジタルマーケティング事業
- メディア&コマース事業
- 人材関連サービス事業
グループ内には創業期から成熟期まで複数の事業会社があり、ステージも様々です。事業責任者が中心となり個々に経営を担う一方で、親会社であるCARTA HOLDINGSが経営支援機能に特化し、各事業を強固に支える体制を構築しています。
事業会社が個々に切磋琢磨する一方で、社員は事業領域を超えて互いに連携し、ビジネス開発に携わっています。また、条件が合えば事業間でのキャリアチェンジの機会もあり、多様な経験を通じて成長できる環境です。
そして今、私たちは新たな成長ステージに立っています。 2025年12月よりNTTドコモグループと電通グループの傘下となり、今後は両グループが保有する多様なアセットを組み合わせ、事業の競争力を高め、さらなる成長を目指してまいります。
| 職種 / 募集ポジション | CARTA ZERO メディア領域DX推進局 ソフトウェアエンジニア |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | ■雇用形態補足 期間の定め:無 ■試用期間 3ヶ月 期間中の労働条件に変更なし |
| 給与 |
|
| 勤務地 | 変更の範囲:会社の定める場所(リモートワークおよび出向先会社を含む) |
| 勤務時間 | 9:30~18:30(所定労働8時間/休憩60分) <スーパーフレックスタイム制あり> ・1日の標準労働時間:8時間 ・コアタイム:なし ・フレキシブルタイム:6:00~22:00の間で労働者の決定に委ねる ・時間外労働有無:有 |
| 休日 | ■休日休暇 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、年次有給休暇、慶弔休暇、ボーナス休暇、失効年次有給積立休暇 ■有給休暇(入社月によって以下変動。いずれも終期は12月31日で、翌1月からは次休暇年度となります) 1月〜2月入社:14日 3月〜4月:12日 5月〜6月:11日 7月:8日 8月:6日 9月:4日 10月:3日 11月:2日 12月:1日 入社日問わず、次休暇年度より17日 |
| 福利厚生 | ・交通費支給(月額5万円まで) ・保険(団体割引 GLTD任意保険) ・歯科検診、脳ドック(30歳以上対象) ・ベビーシッター割引 ・アップル優待販売 ・ローソンチケット ・不動産賃貸・購入割引 ・電通契約施設利用可能 ・選択制確定拠出年金制度 ・キャリア開発プログラム ・オンライン診療を活用した低用量ピル服薬支援制度 |
| 加入保険 | 各種保険:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 ※健康保険:関東ITソフトウェア健康保険組合に加入 |
| 受動喫煙対策 | 喫煙室設置 |
| 業務内容補足 | 変更の範囲:会社の定める業務(出向先会社での業務を含む) |
| 賃金補足 | ■賃金形態 月給制(欠勤・休職・月の途中の入社・退職に応じて日割り計算) ■ライフプラン支援金とは 会社が定める確定拠出年金制度の掛け金として拠出することができます。 記載金額を上限に、確定拠出年金に充てるか給与で受け取るかを選択でき、その割合は個別で設定可能です。 |
| 備考 | 本ポジションは、株式会社CARTA HOLDINGSで雇用、株式会社CARTA ZEROへ出向となります。 |
| 受賞・認定 | ■えるぼし認定 厚生労働省から女性活躍推進企業が受けられる認定制度「えるぼし」最上位の3つ星を獲得しています。 ■PRIDE指標2023・2024 職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標で、最高ランクのゴールドを2年連続で受賞しました。 ■D&l AWARD2023・2024 企業のダイバーシティ&インクルージョンを評価する認定制度で最高ランク「ベストワークプレイス」に2年連続で認定されました。 ■キャリアオーナーシップ経営アワード2024・2025 はたらく個人の自律的な成長により、企業の持続的な価値向上を目指す取り組みへの評価で優秀賞(大企業の部)を受賞しました。 |
| 社内活性化のための施策 | オフィス内に社内BARを設けています。 18時30分以降はアルコールやソフトドリンクを自由に飲むことができます。 事業会社を超えた交流も活発に行われています。 |
| 会社名 | 株式会社CARTA HOLDINGS |
|---|---|
| 設立年月日 | 1999年10月8日 |
| 代表者 | 代表取締役社長 執行役員 渡邉 英樹 |
| 従業員数 | 1,563名(2023年12月末時点) |
| 本社所在地 | 〒105-5536 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 36階 |