Mission:働くをもっと楽しく、創造的に
人生の大半を過ごす「働く」という時間を、もっと楽しく、創造的なものにしたい。
そうすることで、人生を充実感のあるものにし、より社会を豊かにしていけると、私たちは信じています。ITに詳しい人もそうでない人も、業界業種、性別年齢も関係なく、世界中のあらゆる人に一歩先の働き方を届けたい。
Vision:すべての人に、一歩先の働き方を
二歩先でも三歩先でもなく、誰もが安心して足を踏み出せる「一歩先」を常に提供するからこそ、世の中の働き方をアップデートし続けることができると考えています。
私たちは、クラウド型ビジネスチャットツール「Chatwork」を主力事業として展開しているベンチャー企業です。
会社紹介
現在、導入社数は376,000社を超え(2022年9月末日時点)、"社会インフラ"として認知・利用されるプロダクトに成長しています。
中長期的には、クラウドストレージなどの「情報」や、採用・人事評価などの「HR(ヒト)」、請求管理や決済といった「ファイナンス(カネ)」など、様々なサービスと連携し、あらゆるビジネスの起点となるプラットフォーム、「ビジネス版スーパーアプリ」を目指しており、新規事業開発や周辺サービスとの提携やM&Aなども積極的に行っています。
ミッション
現在、新型コロナウイルスの影響で、テレワーク需要は大きく拡大しビジネスチャットの普及は急速に進みつつあります。市場ニーズの拡大に対応していくためにも、Chatworkの最大の強みであるオープンプラットフォームを活かした機能を強化し、さらにサービス価値向上とユーザー拡大を加速させています。
SRE部は、Chatworkのサービスを安定して提供できるように、アプリケーションの実行基盤の整備を行います。また既存のシステムが稼働しながらアーキテクチャ刷新プロジェクトが並走する過渡期でもあります。
現在抱えている課題は、以下です。
- 開発組織が大きくなって、並行して様々な開発が行われている中で、環境の再現性・ポータビリティが低いことがボトルネックとなるタイミングが出てきた
- システムのリプレイスをするにしても、独立した検証環境で、長期間に渡っての既存システムとの繋ぎ込みを行いたくもなることもありそうなので、先手を打って、既存システムのポータビリティーを確保しておきたい
- システムリプレイスの時は基本全てがIaCになるが、どのようなモジュール構成にして、どのようなフローで定義の追加・本番適用していくのがいいのか等のノウハウが組織内に蓄積されておらず、凄く扱いづらいものを作ってしまうことになるかもしれない。構成を熟知している今のシステムで、素振りをした上で、リプレイス案件に臨みたい
2021年は、旧来のデプロイシステムとAWSインフラの依存を断ち切るために、まずは、全てのアプリケーションをk8sに移行し、既存のAWSインフラとの依存を持ったデプロイシステムを完全に刷新した上で進めていきました。
今後は以下の状態を目指します。
- 定期的なEKS version upを少ない工数で回し続ける体制・仕組みが確立している
- 全てのアプリケーションがk8s上で動いている
- システム全体がIaCで管理されていて、AWS内であれば、アカウントやregionを気にすることなく、完全な環境のポータビリティを持っている
- HBaseのリプレイスが完了していて、次世代アーキテクチャ到来まで、メッセージのストレージ周りに大きく工数を割り当てる必要がない
参考:Engineer Entrance book.「Chatworkにご興味をお持ちいただいたエンジニアのみなさんへ」
このポジションに期待されること
以下を目的とした技術的な課題解決
- 開発や運用のレベルを維持し、品質の高いソフトウェアを安定的に稼働
- 異常の早期検知
- 組織横断的なインフラ整備と開発スピードの向上
- 運用管理の自動化/自立化の仕組み設計・構築
- 変更の即応性や信頼性の高いシステム基盤を設計
※対象領域が多岐にわたるため、スキルと経験によって専任/チーム化をして課題解決をおこないます。
その中で、具体的に何をやるのか?
具体的な業務としては‥
- Kubernetes clusterの基盤整備
- 定期的なEKSのversion upのドライブ、version upフローの改善、CI/CDの整備を行なっています
- AWSインフラの最適化、Infrastructre as codeの推進
- 全AWSリソースのTerraform化によるcode化を進めています
- モニタリングの整備、インシデント対応
- サービスの安定稼働のために、Datadog, NewRelic, Pagerdury等のSaasをフル活用して、様々な形でのモニタリングを行っています
- インシデント発生時は、主にサーバサイド部のメンバーと協力しながら、原因特定、解決、恒久対策を行います。
- データストレージの運用
- EC2上にホスティングしているHBase、Kafka、EMRベースのHBase、Amazon Aurora、AWS Elasticsearch serviceなど、複数種類のストレージの監視や運用を行なっています
チームやアイテムの紹介
- 1年後のChatworkインフラの話 (2020年版)
- 1年半前に書いた、SRE部での活動まとめ
- PHPアプリケーション部分をKubernetesに置き換えた話
- Kubernetes基盤の話
- メッセージ検索機能のリプレイスの話
- 構成図
必要なスキル・経験
- システム開発、運用、トラブルシューティングの経験があること
あると望ましいスキル・経験
- 大規模システムのモニタリング設計、障害発生時のトラブルシュート経験
- AWS等を用いたクラウドインフラの構築・運用経験
- Kubernetes等のコンテナオーケストレーションツールの構築・運用経験
- CI/CDや開発環境を整備しチームの生産性向上に寄与された経験
- Kafka / HBase / Elasticsearchなど、分散データストレージの構築・運用経験
- 技術系勉強会の登壇やOSSプロジェクトへのコントリビュートなど、コミュニティへ貢献した経験
求める人物像
- 当社の理念やビジョンに共感していただける方
- 当事者意識を持ち自ら提案し新しい仕事を作っていける方
- チームメンバーと積極的にコミュニケーションが取れる方
- サポーティブに働ける方
- 問題を発見し、それに対して企画提案ができる方
- 未経験の業務でも積極的に取り組む姿勢
- 事業や会社、チームの変化に柔軟に対応していける方
働く人
職種 / 募集ポジション | SRE |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | フルリモート可能です。 |
会社名 | Chatwork株式会社 |
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設立 | 2004年11月11日(創業 : 2000年7月15日) |
代表取締役 | 山本 正喜 |
スタッフ数 | 304名(2022年9月末日時点) |
事業内容 | Chatworkの開発運営 ソフトウェア販売(ESETセキュリティソフト) |
各種資格 | 届出電気通信事業者:E-25-03653 ISO27001(ISMS)、ISO27017、ISO27018 ( 東京および大阪オフィスにて取得 ) |
取引銀行 | 三井住友銀行 |
アクセス | 東京オフィス 〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1 WeWork 日比谷FORT TOWER 大阪オフィス(本社) 大阪府大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田5F 台湾駐在所 10489 台北市中山區南京東路2段150號10 |