セキュリティソフトウェア シェアNo.1企業
デジタルアーツは、Webセキュリティやメールセキュリティ、ファイルセキュリティなどの情報漏洩対策ソリューションの開発とその提供を核にした情報セキュリティ事業を展開し東証プライムに上場しています。1995年6月に創業し、製品の企画・開発から販売・サポートまでを自社内で一貫しながら企業、公共、ご家庭へ幅広く情報セキュリティソリューションを提供する国内屈指のソフトウェアメーカーです。
2024年3月末現在の単体社員数は296名(役員、非正規社員含む)、組織も部・課/グループの2階層で風通しもよく、意思決定もスピーディーに行われます。また、東京駅や東京メトロに直結した大手町本社には、各部がワンフロアーに集結しており情報伝達もしやすいオフィスです。ご自身のやりたいことが実現しやすく、お互いの活躍が見える環境です。
2023年3月期の業績は単体売上高89.8億円、単体経常利益は44.0億円(経常利益率49%)であり、過去10年のCAGR(年平均成長率)は単体売上高で13.1%、単体経常利益23.9%の高成長を継続しています。
自社で開発した製品は情報セキュリティ市場各分野でシェアNo.1※1のポジションを獲得し、フィルタリング市場ではシェアが50%※1を超えるほどの支持を得ています。学校におけるシェアも高く、2023年12月現在、有償フィルタリング導入済みの全国教育委員会内54%が当社のWebフィルタリングをご利用。
安全な情報環境を提供し、企業、自治体、家庭、児童や生徒の安全確保に広く貢献しています。
デジタルアーツの事業と成果
当社は、内部からの情報漏洩対策だけでなく、独自の外部攻撃対策の機能を備えた 「i-FILTER」、「m-FILTER」、クラウド環境においても安全なWeb・メール環境を実現する「i-FILTER@Cloud」、 「m-FILTER@Cloud」、相手に渡したファイルを後から消せるファイルセキュリティ「FinalCode」を主力製品として開発・販売しています。
これらの機能の有効性とユーザー環境への適合性の高さが認められ、2020年に提唱した「ホワイト運用方式(受信したすべてのメールを開け、アクセスしたいWebを安全にクリックできる新たな世界観)」は、2024年2月現時点で1,256万人にご利用頂き、ご利用者のマルウェア被害報告は0件となっております。
今後さらにニーズが高まるセキュリティ市場
日本のネットワークセキュリティ市場規模は2028年度には9,905億円となり、2022年度比約1.5倍へと拡大※2する見込みです。クラウドサービスやテレワークの活用による社会生活のデジタル化が進むことでインターネットの範囲が拡大し続けており、組織内部からの情報漏洩リスクに加えて、ランサムウェア・Emotet等、サイバー攻撃被害が激化していることを背景として セキュリティ製品に対する需要が拡大しています。 また、IoTやAIの普及に伴い、セキュリティ担当者が管理しなければならない脅威はますます多様化・高度化しており、 トータルセキュリティニーズが今後も拡大していくことが予想されます。 数少ない日本の伸長産業の中で、その市場を牽引していくリーディングカンパニーとして今後も邁進していきます。
求める人材像
セキュリティ分野の経験の有無は問いません。企業や社会の課題を解決することに喜びを感じ、それを他社の製品やサービスによってではなく、自社が自ら創り出した製品やサービスで実現していくことに共感する方と共に働き、挑戦を繰り返す“攻め”の企業であり続けたいと考えています。
※1 株式会社富士キメラ総研「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」Webフィルタリングツール市場占有率(2022年度)(2023年12月発行)
※1 ITR「ITR Market View:サイバー・セキュリティ対策市場2023」URLフィルタリング市場:ベンダー別売上金額シェア(2021年度)(2023年5月発行)
※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2023年度」(2024年2月発行)
※2 富士キメラ総研、「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 市場編」(2023年12月発行)