企業概要
1915年創業。当時アセチレンランプの灯火用としての用途が主流だったカーバイドから、誘導品として肥料である石灰窒素を製造・販売することを目的に、藤山常一博士が創設した「北海カーバイド工場」を継承し、三井系有力者の出資により設立されました。
翌年には福岡県に大牟田工場を、その後新潟県に豊富な石灰石資源を擁し、自家水力発電所を兼ね備えた青海工場を開設。業容を拡大するとともに、当時は普及途上の新しい肥料であった石灰窒素を積極的に拡販。農家をはじめとした需要家に石灰窒素の優れた効能を評価いただきながら順調に需要を伸ばし、現在に至る経営・技術の礎が築かれました。
現在は、以下の5つの事業部門を展開し、「世界に誇れる、化学を』をコーポレートメッセージとして、信頼性の高い製品を供給し、世の中の発展に貢献しています。
電子・先端プロダクツ部門
リチウムイオンバッテリー向け導電助剤や放熱材料・基板、機能性セラミックス・フィルム・テープなど、5G通信・xEV・再生可能エネルギーに欠かせない最先端素材を通じて豊かな社会の実現に取り組んでいます。
ライフイノベーション部門
インフルエンザワクチンや、新型コロナウイルスなどの抗原迅速診断キットをはじめとする検査試薬など、予防・診断・治療の領域で世界の人びとのQOL向上に取り組んでいます。
エラストマー・インフラソリューション部門
創業以来のカーバイドチェーンを活かし、機能性エラストマーや、インフラ強靭化に必要な特殊混和材、農業向けコルゲート管、肥料など有機から無機までの幅広い技術で人々の安全で安心な生活を支えています。
ポリマーソリューション部門
スチレン系機能性樹脂や食品包装用シート、ウィッグ・ヘアピース用合成繊維、ポバール等化成品まで、幅広い製品群により自動車や電機、電子、食品など様々な用途で人々の暮らしを支え、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
新事業開発部門
2022年4月に新事業開発部門を創設しました。多岐にわたるデンカグループの技術のベースとなる「デンカイノベーションセンター」、全社研究のコーポレート機能としてきた「研究統括部」、「知的財産部」、「解析技術研究部」に加え、事業構想からコンセプト検証、インキュベーション、事業化までの一連のプロセスを一貫して遂行する組織として、「新事業創出部」を配置し、新事業の開発を目指しています。
社風
当社は、現在の経営計画である「Mission2030」を策定するにあたり、
新たなビジョンを創りました。
ビジョンの中で当社のDNAである、CORE VALUEに掲げた「挑戦・誠実・共感」の3つの資質を持った社員が活躍しています。
職種 / 募集ポジション | 202505_五泉事業所薬剤師 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | デンカ株式会社 |
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設立 | 1915年(大正4年)5月1日 |
本社所在地 | 〒103-8338 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号(日本橋三井タワー) TEL 03-5290-5533 FAX 03-5290-5059 |
主な事業内容 | ・電子・先端プロダクツ (アセチレンブラック、機能性セラミックス・フィルム・テープ、放熱材料・基板、接着剤 など) ・ライフイノベーション (インフルエンザワクチン、各種ウイルス抗原迅速診断キット など) ・エラストマー・インフラソリューション (機能性エラストマー、特殊混和材、農業・土木向けコルゲート管、肥料、高断熱アルミナ繊維 など) ・ポリマーソリューション (スチレン系機能樹脂、アセチル系化成品、ウィッグ用合成繊維、食品包装材料 など) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 プライム市場(証券コード:4061) |
その他 | 詳細は「会社概要」のリンクをご確認ください。 |