【協会について】
私たちは、約60年の実績をもつ試験実施団体です。
みなさまご存じの実用英語技能検定(英検)をはじめとする多様な試験の実施・運営を行っており、「日本人の英語力底上げ」をモットーに、全人口の生涯学習を支えています。
◇協会の事業をより詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.eiken.or.jp/recruit/about/
【「公益財団法人」としての特徴と現在のカルチャー】
私たちは、国によって事業の「公益性」が認定された組織です。
利益追求型ではなく、英語学習者にとってのメリットの最大化を追求できる環境にありながら、
スピード感をもって新しい施策に取り組んでいるのが現状です。
公益財団法人と聞くと保守的なイメージを持たれるかもしれませんが、
実情は、既存のやり方に捉われずDX化や検定の手法など、新しい挑戦を続けています。
【働き方・キャリアについて】
私たちは正職員160名ほどの組織で、現在、中途入職者の割合も7割を超えています。
また、少数精鋭で年功序列ではないため、将来大きな裁量をもって働くことができます。
一般の事業会社と遜色ない、スピード感をもったスキルアップを叶える環境が整っています。
◇協会職員のインタビューを公開しています。ぜひご覧ください。
https://www.eiken.or.jp/recruit/interview/
【これからの協会】
現在、「英語に触れる機会の増加と若年化」「入試での検定試験活用の活性化」
「ビジネスにおける英語4技能の育成・スキル向上のための需要の高まり」など、
社会全体として、英語教育が注目されその学習のニーズも高まっていると言えるでしょう。
そのような「変革」の中、AI技術やデジタル化を駆使して生涯学習に寄り添っていくこと、
また、検定の利便性向上に寄与していくこと、
そして、将来的なニーズをシミュレーションしながら協会として何ができるか、何をするべきかの検討も進めて参ります。
採用背景
近年、各種英語検定試験の受験者は、人口減少・少子化の流れに逆行し、右肩上がりに推移しております。英語学習のマイルストーンという位置づけに留まらず、大学入試や留学などその利活用目的は様々で、受験者にとっての重要性も益々増加傾向にあります。また、2025年度からは新たな級「準2級プラス」を提供します。
それに伴い、試験問題の統計処理・受験者の成績分析・品質管理に対する重要性もますます高まっています。本ポジションは、新しい試験の開発などの協会プロジェクトを他部門やパートナー企業と連携・調整して、推進していくものとなります。
本ポジションの魅力・習得できるスキル
①社会的意義
「英検」という日本最大級の英語試験のなかでも、まさに根幹ともいえるテスト作成や
新しいテスト開発を支援するデータ分析に携わることが出来ます。
②魅力
「幅の広がる経験」
新しい商品開発に携わることができ、部門横断のプロジェクトに参画が出来ます。
「扱えるデータの質と量」
協会には60年以上の歴史があり、現在年間約400万人の受験者がおります。
非常に貴重であり、且つ大きなデータ量の分析に携わることができるため、
データアナリストとして他にはない経験を積むことが出来ます。
③得られる経験・スキル
本求人のポジションではデータ分析の素地が必要となりますが
業務内容は各プロジェクトのマネージメントが中心となります。
「データ分析のご経験をお持ちの方が
スキルの幅を広げ、プロジェクトマネージャー業務にチャレンジできる求人」です。
さらには上席提案も含めた、分析データ結果を元とした提案資料の作成やプレゼンテーション経験を積むことで、ビジネスパーソンとしても成長することができます。
仕事内容
■概要
新しいテストの開発・試行調査などのプロジェクト業務に携わっていただきます。分析課の担当業務に関する自チーム・社内外の関係者と調整を担い、目的・ゴールを踏まえた業務設計から推進までをリード頂きます。
■詳細
新しい試験問題やテスト開発において、ニーズ調査・試行調査の運営オペレーション実務および工程管理を経験やスキルに応じてお任せいたします。新規開発を行ううえでの、他部署・パートナー企業との交渉・調整についても担っていただきます。
- 試験問題に関する統計処理・分析・資料作成、受験者成績のスコアリング業務
①S-CBT含む英検・TEAP・英検Jr.等の試験問題に関して、統計ソフトやツールを用いて必要な統計処理を行い、分析・集計資料を作成
└エクセル処理がメインです。(VBA/SQLのノウハウがある方も歓迎)
②これまでのご経験やスキルに応じて業務を自身で推進し、チーム全体の工程管理・スケジュール管理や上司・他部門とのスケジュール調整
└単独作業ではなく、基本ペア/チーム作業であるため、そのグループの作業WBSおよび当日作業タイムライン作成管理。複数スコアリング業務が走る場合があるため、優先度や作業者の稼働を加味し、上司・他部門との調整業務があります。 - 新規開発業務
①新しい試験問題やテスト開発において、ニーズ調査・試験の設計図作成試行調査の運営オペレーション実務
└いわゆる「サンプルテスト」における運用全般となります。
具体的には、「受験者候補の公募」「申し込み処理」「会場手配」「実施手配」「資材作成」「物流」「データ処理」等、サンプルテスト運営に関する作業です。
②テスト問題の新規開発を行ううえでの、他部署・パートナー企業との交渉・調整(ご経験に応じて、部門横断プロジェクトのPMOもあり得る)
└上記作業を実施するために必要であれば協会内・外の協力を頂くためその交渉・調整です。 - 経営層、部門長レベルへの報告
①上記「1」「2」の結果および課題の報告を課長指示のもと実行
└分析作業のみにとどまらず、分析結果や調整結果を言語化/資料化できるPPT力を必要とします。
求める要件(Must)
下記全ての経験・バックグラウンドをお持ちの方
・社内複数部門横断のプロジェクト業務への参画経験
・基本的なOSスキル(Word, Powerpoint, Excelなど)
- Excel:ピボットテーブル、集計に必要な関数を使った経験(countif, vlookup, match, index等)
- PowerPoint:社内外への説明資料の作成等の経験
・複数名チームでの密なコミュニケーション含めた共同作業経験
・社内外ステークホルダー(パートナー企業含む)との調整・渉外交渉経験
求める要件(Want)
下記のいずれかの経験・バックグラウンドをお持ちの方
・5名以上のチームリーダー経験(管理職経験は不問)
・複数部署・部門に跨るプロジェクトでの管理経験(PMO経験含む)
求める人物像
下記のいずれかの経験・バックグラウンドをお持ちの方
・自分のことだけではなく、内外ステークホルダーを巻き込み、施策を推進するためのコミュニケーション能力がある
・分からないことをそのままにせず、周りに確認する意識を持つ
・突発事象・案件に対して冷静に適切に課長への「報連相」ができる
・コミュニケーションにおいて、他部署との齟齬が生じても、お互いに理解ができるまで認識合わせを行う
・Excel等を含めたPCスキルについて、自主的にスキルアップを行い、取得した技術をチームメンバーに共有する
・周囲のミスについて、臆することなく指摘することができる
中長期で期待したいチーム内での役割
・新試験の開発や設計に関する施策のプロジェクトマネジメントができる
・他部署の管理職と積極的にコミュニケーションを取りながら業務を進める
・部署の担当業務に関する知見をもとに、協会全体でのプロジェクトや案件について単独で参加し、与えられた責務を果たす
・所属部署のメンバーの中でもリーダーとなり、積極的なチームビルディングに貢献する
(2025.05.27)
職種 / 募集ポジション | 新しい試験の開発などに関するプロジェクト推進担当 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 東京メトロ東西線 神楽坂駅 2(矢来口)出口から徒歩5分 都営大江戸線 牛込神楽坂駅 A1出口から徒歩3分 ※原則転勤なし |
勤務時間 | 09:30~17:30(休憩1時間) |
休日 | 年間125日 (内訳) 土曜、日曜、祝日 夏期6日 年末年始7日 など ※その他:年に10日程ほど、検定運営等に伴う休日出勤有(後日、振替休日を取得いただきます) |
福利厚生 | 定期健康診断、資格取得支援制度(資格取得奨励金)、財形制度、リフレッシュ休暇制度、家族検定料補助制度、交通費規定内支給あり(月額上限5万円まで) |
加入保険 | 雇用保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険、労災保険 |
受動喫煙対策 | 敷地内全面禁煙 |
手当等 | ・扶養手当:1名につき11,000円~19,000円/月 |
みなし残業手当の支給 | ・みなし残業手当:108,000円/月~131,000円/月 ※時間外労働の有無にかかわらず、30時間分の時間外手当として支給 ※30時間を超える時間外労働分については追加で精算手当として別途支給 |
個人情報の取り扱いについて | ご登録いただいた個人情報は、弊会での人事採用選考活動のため、次の目的で使用いたします。 (1) 採用選考結果及び面接日程等のご連絡 (2) 採用決定後における雇用管理上の基礎資料の作成 (3) 個人が特定(識別)できない形での今後の採用活動における選考内容分析のための統計資料の作成 |
その他 | 選考中のいずれかのタイミングでバックグラウンドチェックを行う場合がございます。 |
会社名 | 公益財団法人日本英語検定協会 |
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理事長 | 松川 孝一 |
設立年月 | 1963年 |
協会理念 | 日常の社会生活に必要な実用英語の習得及び普及向上に資するため、英語の能力を判定し、また様々な機会を通じてその能力を養成することにより、生涯学習の振興に寄与することを目的とする。 |
主な事業 | 1.英語能力判定事業 2.実用英語の研修・教育事業 3.実用英語の習得及び普及向上に繋がる研究及び事業に対する助成事業 4.その他、目的を達成するために必要な事業 |