【日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を通じて、医療体験のデジタル化や医療生産性の向上に取り組んでいます】
2016年創業。日本全国に対応する日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。
プラットフォームを通じて、患者、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬・保険企業等、医療業界における様々なステークホルダーに対して医療体制の構築や医療データ活用等の多様な価値を提供しています。
チームのミッション・役割
ファストドクターのエンジニアリング組織では、会社のミッション「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」、そしてVision 2030「1億人のかかりつけ機能を担う」という壮大なビジョンを実現するために、日々新しい挑戦をしています。 このポジションでは、オンライン診療事業における医師や医療現場のオペレーションを支えるプロダクト開発において以下のようなチャレンジングな課題を技術で解決しています。
- 複数の診療科それぞれの異なる要求を技術的に吸収し、統合されたシステムとして実現するには?
- 医療事務の複雑なドメイン知識を深く理解し、効率化に向けたシステム設計・実装するには?
- 医療現場の運用変更に耐えうるようにカスタマイズ可能なシステムを妥当なコストで作るには?
- 患者・医師・オペレーターが絡み合う複雑なシステムの中で、技術的な最適解を見つけ出すには?
- 医療系や政府系の外部APIをモダンなサービスとして扱うかためにどのように抽象化するか?
プロダクトマネージャー、デザイナー、診療科のサービス設計や診察を運用するチーム、医師と連携し、事業の成長に直接的に関わることができます。
業務内容
- 医師向け、オペレータ向けの医療情報を扱うシステムの開発・運用
- TypeScript(NestJS)によるGraphQL API開発
- マイクロサービスの監視、パフォーマンス・チューニング
- 継続的な技術的負債の解消、リファクタリング
- Terraformによるクラウドインフラの構築・運用
- dbtを利用したデータ分析基盤の開発・運用
- AIを活用したプロダクト開発へのシフトの推進
必須要件
- ファストドクターのミッションとバリューに共感していただけること
- オーナーシップを持って開発から運用まで進められること
- Coding AI Agent(Claude CodeやCursorなど)を日常的に利用して開発していること
- TypeScriptによるWebアプリケーションのバックエンド開発運用の知識と経験
- RDBのスキーマ設計の経験
- ソフトウェアアーキテクチャ設計や技術選定の経験
歓迎要件
- GraphQL APIの開発経験
- 他チームとの調整・提案を行いながら横断的な課題解決を進めた経験
- レガシーシステムのマイグレーション経験
- Elasticsearch OpenSearchを用いた検索システムの開発運用経験
- Webフロントエンドの開発経験
- 医療領域での業務経験
開発環境
- バックエンド: TypeScript, NestJS, GraphQL, Apollo Federation, PostgreSQL, Prisma, Kysely
- インフラ: AWS (ECS, RDS, S3, Lambda, EventBridge, OpenSearch, MWAA, Bedrock etc), Terraform
- 監視: Datadog, Opsgenie
- 分析基盤: BigQuery, dbt, dlt, trocco, Datastream
- CI/CD: GitHub Actions
- AI Tools: Decin, Cursor, Claude Code
- その他: GitHub, Slack, Notion, Google Workspace, Docusaurus, JIRA
オンライン診療について
ファストドクターは、2020年4月から保険適用のオンライン診療サービスの提供を開始しました。オンライン診療プラットフォームの利用者は2020年比で100倍に成長をしています。
コロナ禍を経て「体調不良時に医療をオンラインで受ける」ことは徐々に浸透しつつありますが、ファストドクターはビジョンで掲げている「かかりつけ機能を担う」ために「体調不良時により一層頼られる」プロダクトを目指しています。
サービスページ https://fastdoctor.jp/online/
今後の展望
日本で行われている診察の中でのオンライン診療の比率は0.1%程度にすぎませんが、アメリカではすでに3%を占めています。日本の市場にはまだまだ大きな成長の余地があります。
国民の医療ニーズや医療課題の解消に向けてオンライン診療プロダクトの更なる進化を模索しています。さらに生活者だけでなく、自治体や企業に対してもオンライン上での効率的な医療提供体制を構築・提供するなど、オンライン診療を起点とした医療的な価値創造を目指しています。
ポジションの魅力
日本の医療の未来を創る、開拓者としての経験
日本で行われている診療のうち、オンライン診療の普及率は、まだわずか0.1%(※米国は3%)。これは、日本の医療DXが未開拓の巨大なフロンティアであることを意味します。超高齢化社会という大きな課題を解決するため、前例のない市場を自らの手で切り拓き、日本の医療の「当たり前」を創っていく。そんな壮大な挑戦の最前線に立つことができます。
「リアルな現場」に根ざしたプロダクト開発
ファストドクターの最大の特徴は、「3つの現場」との圧倒的な近さです。
・患者:日々寄せられる感謝や切実な「声」に直接触れ、自分たちの仕事が誰の、どんな課題を解決しているのかをリアルに実感できます。 (参考:患者様からのお声)
・医療の現場:医療従事者(医師・看護師)からの一次情報が、プロダクトの解像度を極限まで高めます。(参考:看護師出身の社員インタビュー)
・医療を支える現場:24時間365日、患者に対応するオペレーター・CSも、同じオフィスで働いています。システムを実際に運用するスタッフの課題にも深く向き合い、真に「使える」プロダクトをデザインします。
この「3つの現場」へのダイレクトアクセスこそが、本当に価値あるプロダクトを生み出す最強の武器です。
AI駆動開発の推進
会社全体として、AI駆動開発に力を入れています。AI×ナレッジベースによる組織力向上を狙い、エンジニア・PMが主体となって新たな仕組み化に取り組んでいます。
PMとして「どうAIを活用して成果に繋げていくか」をチームで一緒に考え、タイムリーに実行していける環境です。
参考
・AI導入しても効果薄い?チーム全員AIフレンドリー!な環境の作り方、教えます(前編)
・AI導入しても効果薄い?チーム全員AIフレンドリー!な環境の作り方、教えます(後編)
職種 / 募集ポジション | 業務委託エンジニア|オンライン診療 - バックエンドエンジニア |
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雇用形態 | 業務委託 |
給与 |
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勤務地 | フルリモート可(海外からの勤務も歓迎します) |
勤務時間 | 稼働頻度 ・希望:週5、週4以上必須 稼働時間 ・平日日中にコミュニケーションが取れること ・基本のコアタイム:11-15時 ※この時間帯のmtg設定が多くなっています |
ファストドクターについて | 日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業 豊富な医師リソースを有し、救急往診・オンライン診療、在宅医療支援、自治体支援などのサービスを通じて、患者はもちろん、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界まで、広範なステークホルダーに対し医療の課題解決を提案しています。 |
Mission | 生活者の不安と、医療者の負担をなくす https://fastdoctor.jp/corporate/mission/ |
会社名 | ファストドクター株式会社 |
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設立 | 2016年7月 |
代表者 | 代表取締役 菊池亮(医師) 代表取締役 水野敬志 |
従業員数 | 160名(役員除く、非常勤含む) |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番 恵比寿ガーデンプレイスタワー 32階 |