【日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を通じて、医療体験のデジタル化や医療生産性の向上に取り組んでいます】
2016年創業。日本全国に対応する日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。
プラットフォームを通じて、患者、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬・保険企業等、医療業界における様々なステークホルダーに対して医療体制の構築や医療データ活用等の多様な価値を提供しています。
ファストドクターの今後の展望
日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を運営。
4800名以上の医師が登録するこのプラットフォームは、医療機関、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界など、医療業界の多岐にわたるステークホルダーの皆さまにご利用いただくことで、地域医療を強化し、持続可能な医療体制の構築に貢献します。
Mission/Vision
生活者の不安と、医療者の負担をなくす
https://fastdoctor.jp/corporate/mission/
現在、オンライン診療・在宅医療支援・医療経営支援の3つの事業を軸にしています。
◾️ 在宅医療支援事業
当求人のプロダクトエンジニアが携わるサービスは、在宅医療の24時間体制を支えるパートナーとして医療機関のニーズに合わせた支援を提供しています。現在、高齢化が進む都心部を中心に10都道府県で350の医療機関と連携し、約80,000名の患者への医療支援を提供しています。
https://fastdoctor.jp/corporate/service/home-medical-care/
<導入実績> ※2024年3月時点
・導入医療機関 408
・バックアップ患者 86,168
・対応都道府県 11
取り組む課題
2040年、50万人の看取り難民が発生
世界的にも類を見ない速度で高齢化が進展する日本では、2040年には国民の4人に1人が高齢者となると予想されています。
日本では約80%の人々が病院で最期の時を迎えますが、ピーク時に168万人に達するとされる死亡者数に対し、医療費の増加や医療従事者の不足により病床は減衰の一途をたどっています。
これにより、2040年には約50万人の人々が死を迎える場所を見つけることができない可能性があるとの懸念が提起されています。
現在の約2倍の「在宅医」が必要
こうした状況に対し国は、地域包括ケアシステム構想を掲げ、病院医療から在宅医療を中心とした終末期医療に移行を促進しています。
現状では、2040年に必要とされる「在宅医」の数は、現在の2倍にも及ぶとされていますが、その数は伸び悩んでおり、その理由として在宅医ならではの過酷な労働環境があります。
在宅医は患者が求めるときは正当な理由なく診療を断ってはならないという「応招義務」を背負っています。つまり24時間365日、患者からの要請があればいつでも往診を行う体制を整える必要があり、大きな負担となっています。
24時間体制の強化が求められている
在宅医療を行う診療所の72.4%は、1人の医師だけで運営されており、しかもその平均年齢は60歳を超えています。つまり現実問題として1つの医療機関で24時間体制を維持することは非常に困難です。
こうした状況に対し各都道府県は、在宅医療に関する体制強化事業を主導し、「夜間緊急時対応を行う往診対応医療機関の活用(東京都)」など連携による24時間体制の構築を推し進めています。
当ポジションの期待役割について
在宅医療の24時間体制を構築する上で必要な夜間・休日のオンコール・救急往診・看取り等の「対応」や、医師・ドライバーなどの「リソース」、労務管理や給与計算などの「機能」を医療機関の要望に合わせてカスタマイズし、在宅医療機関の負担軽減と経営を支援しています。また、看護師や医療事務スタッフなどの負担も軽減できるよう診療連携やカルテ共有をワンクリックで可能にするシステムを開発し、医療連携をスムーズかつ効率的に運用することを目指し医療現場のニーズに基づくプロダクト開発に取り組んでいます。
当ポジションの方には、プロダクトマネージャーと連携をし、開発プロジェクトを成功に向けてリードしていただくことを期待しています。エンジニアとして「プロダクトの状況で何を優先すべきか」を考え、それに付随するテックの意思決定や課題解決をお任せします。
職務内容
・プロダクト戦略を踏まえた技術要件の定義およびソリューション設計
・既存プロダクト 考慮したデータ、通信インターフェースの設計
・アプリケーション全体の開発と運用
・ユーザー体験向上とUIコンポーネント等のインターフェース設計
2024年4月1日施行改正職業安定法施行規則に則り、従事すべき業務の変更範囲を以下に通り記載いたします。
変更の範囲とは、その後に雇用が続いてる期間、内容が変わりうる範囲の上限を示しています。
(変更の範囲)会社の指示するソフトウェア開発業務および関連する技術業務
必須要件
- 本質的な課題に向き合い優先順位等をロジック立てて開発した経験
- チームでのプロダクトグロースを行うために技術をリードした経験
※以下のような経験のある方を想定しています
・Ruby on Railsでの開発経験(5年以上)
・モダンなJavaScript/TypeScriptフレームワーク(React, Vue等)での開発経験(3年以上)
・テスト駆動開発の実践経験
・プロダクトグロースするための技術設計や基盤の構築
・事業側と一緒にプロダクトを作ってきた経験
・GitHubを使用したチーム開発経験
歓迎要件
- RESTful APIおよびGraphQL APIの設計・開発経験
- SQLデータベース(PostgreSQL等)の設計・最適化経験
- CI/CDパイプラインの構築・改善経験
- 業務システムの開発経験(フレームワークは問わず)
- LLMやChatGPT APIなどの生成AIを活用した開発効率化や開発経験
求める人物像
- ファストドクターのミッション・ビジョンへ共感いただける方
- オーナーシップを持って事業成長に寄与いただける方
- 多職種との連携をしながら、チャレンジングな開発に前向きに取り組める方
- fact basedに物事を検討できる思考力の高い方
開発環境
# 開発スタイル
開発するサービスの状態や特性に応じて、アジャイルを用いて開発を進めています。
私たちの開発するソフトウェアは、B2Cサービスとしての側面とエンタープライズシステムとしての側面を併せ持っています。 お客様(患者様)にとってはより軽快にご利用頂けるように、社内(業務)システムとしては重厚な業務プロセスをミス無くスムーズに流せるようなソフトウェアを開発します。
# テクノロジースタック
言語:TypeScript / JavaScript, Ruby, dart, Python
フレームワーク:Nest.js, Next.js, Ruby on Rails, Vue.js, Flutter
インフラ:AWS,GCP
IaC:Terraform
サービス:GitHub, Datadog, JIRA, Sentry, Redash, Copilot, Notion, miro, Slack
# AIの環境
- 生成AI利用環境
さらなる事業成長への寄与を目的とし、生成AI技術の活用を強く推進しています。
迅速に安全面を検証し、試験運用して導入する環境を整えています。
- 利用ツール(2025年5月時点)
・Cursor、Copilot、Devin、Notion AI、
・その他個人で使用したいAIツールを利用可能
※現在トライアル的に、会社からAIツールの費用補助をしています。成果に合わせて今後継続するか決める予定です。
- 活用具体事例
・コーディングを8割程、AIに任せている状態です。はじめは、AIに依頼するための要件定義をするのに少々手間がかかりますが、事後チェックを含めても「自分のコーディングの速度よりAIの方が早い」ことに気がついてからこのスタイルを取り入れるようにしています。自分には「Cursor」があっていたので、選びたいツールを柔軟に選択できることも魅力だと思います。
- 教育・サポート体制
・プロンプト勉強会の開催予定
職種 / 募集ポジション | プロダクトエンジニア |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | リモートワーク可(地方在住の場合、フルリモート可) ※チームによってリモート方針を決定しており、子育てしている方など、ご事情によって柔軟に働けます。 【変更の範囲】会社の定める場所 ※担当事業/配属組織などにより、上記から変更となることがあります。 |
勤務時間 | ・企画型裁量労働制の適用あり |
休日 | ・完全週休二日制 ・年次有給休暇、慶弔休暇、フレキシブル休暇、その他規定に準じます ※フレキシブル休暇とは、所定休日とは別に、国民休日相当の休暇を年間で自由な時期に休暇の取得申請できる制度です。(例:2022年7月1日入社の場合、入社日に11日付与) 繁閑に合わせて上長と相談しながら休暇日を決めます。 |
福利厚生 | ・確定拠出年金制度あり ・従業員ストックオプション制度あり(※付与条件あり) ・AIツール補助制度 <デバイス> ・PC(ご希望のヒアリング有) ・社用携帯(iPhone)貸与あり <オンボーディング時支援> - ランチイベント - メンター制度 <カルチャー> ・部活動制度(上限3,000円/月) |
加入保険 | ・社会保険完備(雇用保険、健康保険、厚生年金、労災保険) |
この仕事のやりがい | 自分が「なんのために取り組んでいるのか」手触り感を感じながら、裁量を持って取り組める今だからこそ、面白いフェーズです! # 事業の社会貢献性 患者さんや医療現場からの「生の声」が可視化されているため、大きなやりがいを持っていただけます。 >患者様からのお声 https://note.fastdoctor.jp/n/neba6da55daad >医療介護経営者×代表菊池の特別対談 https://fastdoctor.jp/interview/ # 社会課題解決にチャレンジできる 2025年、2040年問題(超高齢化社会問題)という日本にとって非常に大きな社会課題の解決を、今まで医療業界には存在しなかったサービスを用いてチャレンジすることが可能です。 これまでの専門的な技術と経験を通じて、医療のデジタル変革を支えるための新たなソリューション開発に直接関与できます # プロダクトエンジニアとしての経験を積むことができる プロダクトマネージャーと緊密に連携しながら、プロダクトの成功に向けてエンジニアリング側をリードをしていただきます。 具体的には、「どのように開発を進めるか」をエンジニアリングの視点から主導的に検討・決定いただきます。開発プロセスや開発優先順位決めなど、裁量を持ってご判断いただけます。 |
エンジニアの入社決定の理由の一例 | # プロダクトに向き合う組織 ---------------------------------------- 代表との面接で自己満足的にソフトウェア開発するのではなく、 事業に向き合うことが魅力的に感じたため。 # 組織とオペレーションの強さ ---------------------------------------- テクノロジーを活用しながら、直接的に現場のオペレーションを改善し続けていることがファストドクターの競合優位性であり、独自性を感じたため。 また、事業部と直接会話して、何をどう作るかを決めたり、課題感をヒアリングしたりしながら開発ができるため、開発×事業部で一体となって事業を推進することができる。(例えばカルテシステムを作る際は、そのカルテを使っている事務局や医師と、開発の三者で話しながら現場に則した開発をしている。) |
実際に入社しての感想一例 | # 少数精鋭で裁量がある ---------------------------------------- 事業の課題の優先度に合わせてチームで開発の優先順位を決められる点にやりがいを大きく感じている。 # スピード感のある開発 ---------------------------------------- 業界特性上、新しく開発するのには、何かしらの規制があると思っていた。実際には頻度高くリリースしており、開発のスピード感がある。 |
開発組織について | ファストドクターでは、医療×テクノロジーで医療の革新を目指す開発組織「Fast DOCTOR Technologies」を編成しています。エンジニアリング、デザイン、プロダクトマネジメントのスペシャリストが在籍し、事業部やDX推進、データアナリスト等と一緒になって事業を推進しています。 |
選考フロー | ・書類選考 ・面接(3-4回) ※一度はオフィスにて、対面面接を実施予定 ※技術面接実施予定 ・リファレンスチェック ・オファー面談 スピード感の調整や、必要に応じた面談など柔軟に調整させていただくことが可能です。 |
会社名 | ファストドクター株式会社 |
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設立 | 2016年7月 |
代表者 | 代表取締役 菊池亮(医師) 代表取締役 水野敬志 |
従業員数 | 160名(役員除く、非常勤含む) |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番 恵比寿ガーデンプレイスタワー 32階 |