JAPAN AI株式会社について
JAPAN AI株式会社は、2023年4月に設立された現在3期目のAIスタートアップです。
グロース市場に上場している株式会社ジーニーのグループ会社として設立されました。
ジーニーは、プロダクト開発において積極的にAI技術を活用しており、自社プロダクトである「GENIEE SFA/CRM」や「GENIEE CHAT」において、ChatGPTを用いた議事録の自動要約やメールの自動作成など、お客様の業務効率化や生産性向上につながるAI関連機能を提供しています。
このような状況の中、ジーニーグループはAI技術に関わる導入コンサルティング、プロダクト提供、ならびに研究開発をさらに推進するために、2023年4月に戦略的子会社である「JAPAN AI株式会社」を設立いたしました。
当社は「AIで持続的な未来の社会を創る」というPurposeを掲げ、日本企業の生産性向上や産業の活性化のための様々なAIプロダクトの開発と提供を行っています。高度なプロダクトを開発するために、ChatGPTをはじめとした各種大規模言語モデルやGenerative AIなどの分野の研究も進めています。
昨年2024年11月には、国内企業としても一早く「AIエージェント*」をローンチし、多くの企業様に高評価を頂いており、国内市場を席捲しております。
当社はAI市場のトップランカーであると自負しております。
JAPAN AI株式会社:https://japan-ai.co.jp/
*:JAPAN AI 「AIエージェント」を提供開始
AIエージェント部門でグランプリに選出
募集背景
この先1,2年でJAPAN AIという社名の通り、『AI市場国内No.1』という高い目標を掲げております。
「AIで持続的な未来の社会を創る」というPurposeに共感いただき、AIにおける産業革命を起こそうと優秀なメンバーたちが集い、この2年で約130名規模(前年比約90名増 業務委託含む。)まで増員ができました。
急成長フェーズにある当社において、将来のIPOを見据えた経理・財務体制の確立と内部統制の整備が急務となっています。
AI市場の急速な拡大と当社の成長に伴い、正確かつ迅速な経理・財務報告体制の構築、健全な内部統制システムの確立、そして経営判断を支える管理経営基盤の整備を主導する管理/経理部長候補を募集します。
チームの目標/ミッション
JAPAN AIは「一企業に一つオリジナルのAIを持つ時代を創る。そしてAIは働く人をサポートし、圧倒的な生産性を実現する。」というビジョンを掲げています。
本ポジションのミッションは、急成長するAI企業の経営基盤を支える経理・財務体制を構築し、将来のIPOに向けた内部統制の整備とガバナンス強化を推進することです。
正確かつ迅速な経営情報の提供、コンプライアンスの徹底、経理・財務オペレーションの最適化を通じて、AI市場No.1企業への成長を管理面から支えていただきます。
業務内容
『~日本一になりたい方へ~AIで日本に革命を起こしませんか?』
現在トレンド真っ只中のAI産業。生成AIの台頭により、何十年に一度の産業革命が起こると言われており、何百社もの生成AIスタートアップが誕生しています。
その中で当社こそがAI革命を起こす企業だと確信し、全社一丸となって日々業務に取り組んでいます。
将来のIPOを見据え、管理/経理部長候補として以下の業務をお任せします。
※組織拡大に伴い、CFO採用も予定しており、将来的にはCFO直下での業務となります。
※下記①~⑤がメインの業務となります。⑥⑦はCFOの補佐をイメージしておりますが、ご経験・ご志向によって、ご対応頂きます。
①経理財務基盤の構築と運用
● 経理業務の統括・高度化:
- 会計処理や基準の論点整理、整備と適切な運用
- 会計システム及びその周辺システムの選定・導入・運用・改善
②M&A関連業務
● ソーシング・エグゼキューション:
- 買収候補先の財務デューデリジェンス(DD)の実施・管理
- 企業価値評価(バリュエーション)の実施やサポート
- 買収契約(SPA)締結に向けた財務・会計面の検討やサポート
● PMI (Post Merger Integration):
- 被買収企業の経理プロセスの統合
- 被買収企業の会計基準の統一、システム統合
- のれん、無形資産の評価と会計処理
③財務戦略・経営管理
● 予算策定・予実管理:
- 月次での予実分析、差異分析、経営陣へのレポーティング
● キャッシュフロー管理:
- 資金繰り予測、実績管理
- 運転資本の効率的な管理
● 経営分析・意思決定支援:
- 財務データに基づいた経営分析、課題抽出
- 新規事業や投資案件に関する財務的観点からのアドバイス
④税務戦略
● 税務申告業務の統括:
- 法人税、消費税等の各種税務申告の正確な実施
- 税理士法人との連携
● タックスプランニング:
- 節税策の検討・実行
- 税務リスクの低減策の実施
- (将来的な国際展開を見据えた)国際税務の検討
⑤チームマネジメント
● 経理部門の組織構築・採用・育成:
- 事業拡大に合わせた組織設計と人員計画
- 優秀な経理人材の採用
- メンバーの育成、スキルアップ支援、評価
● 部門内コミュニケーションの活性化
⑥資金調達(VCデット・エクイティ)支援業務(CFO補佐)
● VCとのコミュニケーション支援:
- 投資家向け資料(事業計画、財務モデル等)の作成支援
- デューデリジェンス(DD)対応(財務DD、税務DD等)の主導
- 投資契約関連の経理・財務的論点の整理と対応
● 資本政策の実行支援:
- エクイティストーリーの策定に関与
- 新株発行、ストックオプション発行等に伴う会計処理の検討
● デットファイナンス支援:
- 金融機関との折衝、融資契約関連業務
⑦IPO(新規株式公開)準備業務(CFO補佐)
● 上場準備体制の構築:
- 主幹事証券会社、監査法人との連携・折衝
- 上場審査書類(Ⅰの部、Ⅱの部など)の作成
- 開示体制の構築・運用(適時開示、法定開示)
● 会計制度の整備:
- 上場企業として求められる会計基準への準拠(J-GAAP、場合によってはIFRS)
- 関連当事者取引の整理・管理
● 内部管理体制の強化:
- 規程類の整備(経理規程、職務分掌規程など)
- コンプライアンス体制の強化
このポジションの魅力
①AI革命の最前線で経理・財務基盤を構築できる
生成AIという何十年に一度のテクノロジー革命の波に乗り、日本を代表するAI企業の経理・財務基盤構築を担えます。急成長するAI企業の経理・財務体制を確立し、AI市場No.1企業の実現を支える醍醐味があります。
②IPO準備の中核を担える
将来のIPOを見据えた開示体制の構築、経理・財務体制の強化など、上場準備の中核を担うことができます。IPOという企業の大きな転換点に深く関わり、その実現に貢献できる貴重な経験を積むことができます。
③経営判断を支える情報基盤を創れる
経営陣の意思決定に必要な情報をタイムリーに提供し、データに基づく経営判断を支援する情報基盤を構築できます。数字を通じて企業の成長戦略に貢献し、経営の質を高める役割を担えます。
④AI×経営管理の専門性で市場価値を高められる
AI市場は2030年までに最大約8.7兆円と言われており、この成長市場で管理/経理部門の責任者としての実績を積むことは、専門人材としての市場価値を飛躍的に高めることにつながります。AI企業の管理・経理体制構築の経験は、今後のキャリアにおいて極めて価値の高い経験となります。
必須条件
以下①②のいずれかかつ③のご経験
①事業会社での経理責任者または管理部長としての経験3年以上
∟複雑な会計論点*の検討経験を含む方ないしは、IPOプロセス経験がある方
②監査法人でのシニアマネージャークラスの監査実務経験と事業会社での経理実務経験3年以上
③5名以上のメンバーをマネジメントした経験
※複雑な会計論点とは:
M&A関連における会計処理 or 新規ビジネスモデルの会計処理 or ストックオプションやESOP導入時の会計処理において、社外専門家との協議・検討経験を指します。
歓迎条件
・公認会計士資格
・M&Aにおいて財務DD経験やPMIの経験
・SaaS/IT企業での管理/経理部門の経験
・IPOプロセスの経験
・経理、財務システムの導入、最適化経験
・内部統制、J-SOXの整備運用経験
求める人物像
・正確性と効率性を両立できる方
・経営視点を持ち、数字を通じて事業に貢献できる方
・業務改善・効率化に積極的に取り組める方
・変化を恐れず、不確実性の高い環境でも前向きに挑戦できる方
・経営陣・事業部門とのコミュニケーションに長けた方
・AIやテクノロジーへの関心と学習意欲を持つ方
選考フロー
書類選考 →面接(3回)→ 内定
※最終面接までにSPIの受験とリファレンスチェックをご対応いただきます。
補足
※本ポジションは株式会社ジーニーにて採用後、JAPAN AI株式会社への出向になります。(両社の所在地・勤務地は同一です。)
将来的にJAPANAI株式会社に転籍になる可能性がございます。
職種 / 募集ポジション | 【JAPAN AI】管理/経理(部長候補) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 |
会社名 | 株式会社ジーニー |
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事業内容 | ・広告プラットフォーム事業 ・マーケティングSaaS事業 ・海外事業 ・デジタルPR事業 |
設立年月日 | 2010年4月14日 |
代表者 | 代表取締役社長 工藤 智昭 |
資本金 | 100百万円(連結、2025年3月末現在) |
従業員数 | 877名(連結、2025年3月末現在) |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階 |
就業時間 | 10:00~19:00 ※土日祝は休業日となります ※出向の場合は、出向先の規程に準じます |
福利厚生 | 【待遇・福利厚生】 <正社員> ・書籍購入補助(半期 30,000円まで) ・リフレッシュ手当(毎月 5,000円まで) ・部活動手当(毎月5,000円まで) ・家賃手当(当社指定の駅を対象とし毎月30,000円まで) ・シャッフルランチ/ディナー(四半期に一度ランチ1,000円まで、ディナー5,000円まで) ・資格取得支援制度、英語学習支援制度(業務に必要な場合のみ) ・リフレッシュ休暇制度(3年間継続勤務した社員へ毎年付与される特別休暇 2日) ・定期健康診断(年1回) ・従業員持株会 <契約社員> ・書籍購入補助(半期 30,000円まで) ・リフレッシュ手当(毎月 5,000円まで) ・部活動手当(毎月5,000円まで) ・シャッフルランチ/ディナー(四半期に一度ランチ1,000円まで、ディナー5,000円まで) ・リフレッシュ休暇制度(3年間継続勤務した社員へ毎年付与される特別休暇 2日) ・定期健康診断(年1回) 【保険】 ・社会保険完備 【諸手当】 ・交通費全額支給 |
代表プロフィール | 早稲田大学大学院卒業後、株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス)へ入社。2010年4月株式会社ジーニーを創業、代表取締役社長に就任。2023年4月には戦略的AIカンパニーJAPAN AI株式会社を設立し、同社の代表取締役社長を兼任している。 |
企業成長ランキング | ■ Financial Times社発表のアジア成長企業ランキング2020を受賞 Financial Times社とStatista社が、アジア太平洋地域12カ国5,000万以上の企業を対象に実施した調査で、飛躍的活躍を遂げた企業500社に選出されました。 |
休日休暇 | 完全週休二日制 所定休日:土・日・祝日 休暇:年次有給休暇、夏季休暇(3日)、年末年始休暇(12月31日〜1月3日)、慶弔休暇 |
グループ会社 | CATS株式会社(日本) JAPAN AI株式会社(日本) ソーシャルワイヤー株式会社(日本) Geniee International Pte., Ltd.(シンガポール) Geniee Vietnam Co., Ltd.(ベトナム) PT. Geniee Technology Indonesia(インドネシア) PT. Adstars Media Pariwara(インドネシア) Zelto,Inc.(米国) AdPushup Software India Pvt Ltd.(インド) |
備考 | ・試用期間 正社員/契約社員:1か月 ・受動喫煙対策 敷地内禁煙(屋外に喫煙場所設置) ・従事すべき業務の変更の範囲 会社の定める業務 ・就業の場所の変更の範囲 会社の定める場所 ・有期労働契約を更新する場合の基準に関する事項(通算契約期間又は更新回数の上限を含む) 更新の上限なし |