■日本・アジアにおける次世代産業創造に向け、海外有力スタートアップ研究を主としたシンクタンクのリーダーを募集します。
事業内容
■グロービスグループに関して
2022年に創業30年を迎えるグロービスは、「テクノベート時代の世界No.1 MBA」を目標にさらなる成長を目指します。そのキーワードはグローバル×テクノロジーであり、英語での経営大学院や企業研修向け教育コンテンツ、デジタルプロダクト開発を促進したいと考えています。
グロービス経営大学院は2006年に日本語MBAプログラムを、2009年に英語MBAプログラムを開講。現在では両プログラムあわせて1,000名以上の入学者を迎える、日本最大のビジネススクールとなりました。英語MBAプログラムは、日本語MBAプログラムと同様の質の高いカリキュラムとともに、世界中から集まる学生とグローバルなビジネス感覚を磨ける環境を提供しています。
また、デジタル社会人教育事業(Ed-Tech)についても強化すべく、2017年にAI経営教育研究所(GAiMERi)を立ち上げ、自然言語処理を中心としたAIと長年培ってきた社会人向け経営教育のノウハウやデータをかけあわせて、次世代の経営教育モデルの研究開発を推進しています。
■グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)に関して
GCPは1996年より国内のスタートアップに投資を行っているハンズオン支援型のベンチャーキャピタルになります。これまで累計約1,000億円、6つのファンドを運用し、シード/アーリーステージからレイターまで幅広いスタートアップに投資をしてきました。現在のファンドでは、次世代産業の創出や巨大産業のDXに注力しており、ユニコーン創出ファンドを目指して投資から経営支援まで行っています。
■新設の研究所(シンクタンク)に関して
2022年4月に新たに立ち上げる研究所においては、グロービス経営大学院の経営知とGCPのベンチャーネットワークを生かしながら、テクノロジーとイノベーションを活用した次世代の成長産業づくりに関する研究を推進していきます。
所長はGCPパートナー、ファカルティ本部から研究員、GCPからインベストメントプロフェショナルが参画し、現在進行形の有力スタートアップ及びビジネスモデルの調査研究を行います。
研究成果として、学会発表や論文寄稿などのアカデミックな貢献、およびセミナー登壇などの実業界へのナレッジ共有が期待されます。
募集背景
米中等の海外ではスタートアップが国の産業牽引役となっている一方、国内においては投資規模が急速に伸びているものの差が埋まっていない状況です。
そこで、経営大学院やG1というインフラを有するグロービスグループが主導のもと、米中等の有力スタートアップ及びビジネスモデル研究を通じ、将来的な未来予測も含めた質の高い発信を強化することで、国内産業及び世界に通ずるベンチャー企業づくりに積極的に貢献していきたいと考えております。
次世代の成長産業づくりにフォーカスしたシンクタンクとして、シンクタンクの運営から発信までリード頂けるかたを今回募集します。
業務内容
グロービスが抱える経営知のR&Dを行うファカルティ本部に所属し、活躍していただくことを期待します。具体的には新たに創設したシンクタンク部門のリーダーとして、スコープの設計及びリサーチインフラ整備をリード頂きつつ、社内外へのアウトプットを管理して頂くことを期待します。
リサーチ対象を海外に据えるため、デスクトップリサーチや情報収集のみならず、実際に現地に赴いての情報収集やネットワーキング、論文執筆などの対外的な発表・登壇等も期待しています。
■業務内容:
- ユニコーン・デカコーンのマクロトレンドと次世代注目テーマの導出
- 業界ごとのマップと日本・アジアとの比較(日本・アジアでのホワイトスペースの明確化)
- 上記を踏まえた産業・業界進化仮説及び「未来予想」等の示唆出し
- 急成長企業のブリッツスケーリングできている理由や手法の研究(GCPやグロービス経営大学院カリキュラムへのフィードバック)
- 月一回それらのレポートを適宜発信する(月一回社内、四半期に一回外部へ)
同ポジションは最先端の情報を取り入れ、前例のないものを作っていき、実現にまで導く仕事です。多くの人を巻き込むプロジェクトマネジメント手腕も問われるので、次世代産業創造に対する強い熱意をお持ちの方のご応募をお待ちしています。
魅力
グロービスグループの持つ国内外のネットワークを駆使し、最先端の潮流に触れながら、高い裁量のもとチャレンジが可能なポジションです。
また、国内スタートアップエコシステムの中でも歴史・実績でトップクラスのVCであるグロービス・キャピタル・パートナーズと密な連携のもとテーマ設定や発信を行っていくため、一方通行の発信でなくエコシステムへの直接的な貢献にも関わることが可能です。
フレックスタイム、リモートワーク、副業可、服装自由、自己啓発支援制度やグロービス経営大学院への通学支援制度等、自己成長を目指す方が働きやすい環境です。
応募資格
必須要件
- 修士以上の学位をお持ちであること
- ビジネス経験7年程度以上
- 実務経験をお持ちで、知識と実践のバランスをお持ちの方
- 世界の経営の潮流に強い興味を持ち、向上心を持って学び続けることができる方
- 緻密な思考力
- 多くの人を巻き込むチームワーク・プロジェクトマネジメント力
- 英語でのリサーチが可能で、ビジネスレベルのコミュニケーションが取れる方
- スタートアップでのご勤務経験
- グロービスの事業、グロービスウエイに対する強い興味関心がある方
歓迎要件
- 経営に近い領域における企業実務や、コンサルティング(経営全般、財務、人事など)の経験、M&Aアドバイザリー業務、シンクタンクなどにおける調査・研究の経験
- 組織のマネジメント経験を有する方
- 中国語でのリサーチが可能で、ビジネスレベルのコミュニケーションが取れる方
職種 / 募集ポジション | 《東京》シンクタンク・リーダー職(プロフェッショナル職) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 屋内原則禁煙 |
待遇 | ・交通費支給(当社規定による) ・各種社会保険有り(健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金) ・退職金制度有り(定年:60歳) ・持ち株制度有り |
教育制度及び資格補助 | ・グロービス経営大学院受講支援制度 ※ ・海外短期留学支援制度 ※ ・自己啓発支援(年間上限20万円) ・業務上必要な研修受講支援(所属部門長の判断により全額負担) ※プログラムの未修了、もしくは、在学中または修了後2年未満での退職時には支援金の返金要 |
プロフェッショナル職の職掌要件 | プロフェッショナル職は、期待役割の特性から修士学位の保有が職掌要件となっており、入社時に修士の学位保有が求められます。 入社時に保有されていない場合でも、入社後に自己啓発の一環として、業務時間外に修士取得に取り組み、職掌要件を満たす意思がある方は、この限りではありません。 ※修士学位の分野は問いません。 |
就業時間 | フレックスタイム制(コアタイムなし) |
平均残業時間 | 10~20時間 |
リモートワーク | 良きコミュニティ・企業文化・関係性を生み出すリアルな「場」を重視しつつ、最先端のテクノロジーを駆使してオンラインやリモートを積極的に取り入れています。 週2日以上の出社を推奨していますが、部門・チームの特性によって方針を決定しています。 |
休日 | ※土日祝休み ・有給休暇:4月1日に年間20日付与。入社日によって按分。 ・年末年始休暇(12月29日~1月4日)、結婚休暇、忌引き休暇、災害ボランティア休暇、出産・育児休暇、サバティカル休暇(勤続5年/10年に付与) |
配属先組織構成 | ファカルティ本部は総勢100名の部門です。固定した体制ではなく、思考、ヒト、モノ、カネ、創造、志、テクノベート領域をそれぞれ専門とする大学院教員やスタッフで、有機的に連携し、フレキシブルに活動しています。 将来的に講師としても登壇できるよう、ファカルティ本部内でご指導もしていきます。 |
スケジュール(例) | フレックスを導入しているため、1か月単位でスケジュールをご自身で調整していただいてます。また、リモートワークも多用しているため、打合せはZoom等のオンラインで行うことが多いです。 <スケジュール例> 09:30₋10:30 slackやメール等の連絡事項チェック 10:30-11:30 部内打ち合わせ 12:00-13:00 ランチ 13:00-16:00 作業:リサーチ、コンテンツ作成 16:00-17:00 外部との情報交換、リサーチインタビュー 17:00-18:00 チームリーダーとの進捗確認MTG リサーチインタビュー対象(例): ・起業家、大企業のマーケター、業界有識者、現地シンクタンク、現地メディア等 |
将来のキャリアイメージ | シンクタンクのリーダーとして論文執筆、記事発信や書籍、イベント登壇等を通じて企画/マネジメント/アウトプットを中心に行って頂きます。 中期的には、グロービス経営大学院や企業研修での講師登壇を頂きます。 |
学歴 | 大学・大学院卒 |
選考フロー | 基本的な選考フローは下記となりますが、ご状況によっては、同日に実施するなどご相談を承ります。 書類選考→1次面接(人事担当)→2次面接(部門マネジャー・リーダー)→3次面接(部門役員)→ 人事役員面接(実施しない場合もあり) ※途中エッセイ(志望動機書)をご提出いただきます。 【研究者教員を見込んだマネージャークラスの場合は下記の選考フロー】 書類選考→1次面接(人事)→2次面接(部門リーダー)→3次面接(部門長(役員))→4次面接(人事役員:実施無しの場合もあります) ※エッセイ(グロービスで何をやりたいのか)を提出いただきます。タイミングとしては原則1次と2次の間となります。 ※講師登壇を前提とするため簡易模擬を実施する可能性があります。タイミングは原則3次と4次の間となります。 |
会社名 | 株式会社グロービス |
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