戦略立案ならびにグローバルM&A推進(京都)

株式会社堀場製作所での採用となります。

仕事内容

①HORIBAグループにおけるコーポレート・事業戦略の立案・遂行支援
②グローバルM&Aやアライアンスの計画・推進支援（バリエーション、法務、条件交渉支援、買収後統合計画 [PMI]推進）

【概要】
中長期経営計画「MLMAP2028」の主要施策やM&A・アライアンスを、プロジェクトベースで推進します。
プロジェクト推進のため、「定期的な進捗管理」「市場調査」「財務分析」「ステークホルダー間の利害調整」「外部パートナーとの情報交換」などを行います。
プロジェクト毎に、主に事業部門（開発・営業など）、コーポレート部門（財務・法務など）のチームを設計します。国をまたいでの多国籍チームになることが多くあります。
ケースに応じて経営企画室長が支援して、プロジェクトを推進します。

【経営戦略上の役割】
HORIBAグループは、様々な産業を支えるビジネスを展開しています。多様な顧客ネットワークと多様な技術を無限に組み合わせることによって、新たなイノベーションを生み出します。M&Aによって、新たな顧客ネットワークを得て、新しい技術を取り込むことは、経営戦略の実行において重要な役割を持つことになります。
更なる成長を遂げるためには、今後より大規模なM&Aにも挑戦していく必要があり、予算を確保し中長期経営計画を達成するための戦略的投資も計画しています。

【業務詳細】
年間2、3件のM&Aを実行していますが、その背景には常にオンゴーイングで複数のM&Aプロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトの推進が主たる使命となり、
M&A戦略構築や実行に関する企画を立案し、上流から実行まで携わっていただきます。

プロジェクトすべてを経営戦略室で実行しているわけではなく、M&A遂行に必要な専門知識を持ったメンバーが各部門から集められます。たとえば、ファイナンス系監査では経理部から、リーガルの買収監査では法務部から、技術の買収監査では開発部門からメンバーを集め、プロジェクトチームを結成します。全体のプロジェクトマネジメントは経営企画室が担当します。

【やりがい・魅力】
戦略遂行・M&A・アライアンスの能力は「経験」によって培われます。HORIBAグループでは、常にプロジェクトが検討されていて、平均2, 3件 / 年プロジェクトをクローズします。この経験は希望者にとってかけがえのない経験になるのは間違いないと考えます。
さらに、クロスボーダーのプロジェクトとなることがほとんどなので、多国籍チームのマネジメント能力を身につけることが可能となります。

【想定されるキャリアイメージ】
様々なプロジェクトの経験を通じて、様々なキャリアオプションが拡がります。他部門とのジョブローテーションも積極的に行っているので、新たな可能性を模索できます。
・クロスボーダーM&Aのプロフェッショナル
・事業推進のための事業企画部門
・国内外Gr会社を統括するコーポレート部門
・海外Gr会社出向

入社後、初めは記載された業務を担当いただきますが、その後は個々の適性に応じて、当社や関連グループにおける業務全般に変更の可能性もあります。

求めるスキル

【必須要件】

・国内外の経営陣や弁護士、会計士と円滑な対話ができる高いコミュニケーション能力と語学力(日本語力・英語力)

また、事業会社で以下いずれかのご経験をお持ちの方
・開発
・営業
・財務
・法務
・その他、生産や人事など

【歓迎要件】

以下のうちいずれか
・事業会社（できれば製造業）での業務経験
・コーポレート企画部門での業務経験
・事業企画部門での業務経験
・経営管理部門での業務経験
・会計ならびに法務の専門性（簿記など）