衛星データを活用した事業開発

概要

私たちは、データサイエンスの力を活用して、様々な社会課題の解決に貢献するソリューション開発に共に取り組んでくださる方を求めています。特に、衛星データをはじめとするリモートセンシングのデータは、人口減少・高齢化が進む日本において持続可能な地域社会を実現するために重要だと考えています。このデータを価値に変換するために、データサイエンススキルが鍵となります。

業務ミッション

衛星データを利用したソリューション市場は今後急成長していくと予想されています。地域の環境変化をモニタリングするシステムの構築、災害リスクの検知・予測モデル開発、また農地の最適な利用計画の立案や森林の維持管理システムなど、衛星データがポテンシャルを発揮しうる多岐にわたるプロジェクトが考えられます。

弊社では、従来よりプロダクトアウト志向の強い衛星データソリューション市場において、強みである「ヒアリング力」を活かしマーケットイン志向で社会課題の解決に取り組んでいます。現状は、地方自治体からの相談が多く、自治体と共同で衛星データを活用することによるデジタルトランスフォーメーション（DX）の実現に挑戦しています。具体的には、農作物を現地で確認する代わりに衛星データを解析することで推定し、現地確認の負担軽減に繋げるなど、農業行政領域でソリューション開発を進めています。

課題の特定をした上で、衛星データを活用することで解決できるのか、様々な検証を行う必要があり、データサイエンスの力が求められます。課題の特定、必要なデータの決定、収集から解析、レポーティングまで、取り組む領域は多岐に渡りますが、これによって新しいソリューションが生まれ社会課題を解決することに繋がっていきます。

私たちは、少人数で事業に取り組むスタートアップでありながら、衛星データの社会実装を推進することで課題を解決していくことに誰よりも情熱を持って取り組んでいます。課題の現場に足を運び、課題を持つ当事者と対話することを重要視しています。その課題に対して、データサイエンスの力を存分に発揮し、解決へ向けて共に挑戦してくれる仲間が応募してくださることをお待ちしております。

職務内容

・地方自治体（都道府県・市区町村）の新規開拓
・地方自治体の担当者との関係構築と課題のヒアリング
・課題解決のためのソリューション企画
　　→エンジニアリングチーム／共創パートナーとの連携
・地方自治体の課題に合わせた事業／連携方法の提案
（営業戦略検討、企画、推進）

求める人物像

【必須条件】

・自治体や大手企業に向けた新規開拓営業経験がある方
・チームでの業務遂行と自律的なプロジェクト管理が可能なスキル
・技術的な概念を非専門家にもわかりやすく伝えるコミュニケーション能力
・機械学習モデルの基礎的な構築スキル
・Pythonを用いたデータ解析経験

【歓迎条件】
・Sentinel-1, 2/ALOSなどの衛星データの活用経験
・クリエイティブな問題解決能力と戦略的思考
・航空測量業界/土木建築コンサルティング業界などの経験をお持ちの方

【求める人物像】
・自治体職員以外を含む地域の関係者と信頼関係が構築ができる方
・自分の専門外である新しい領域について学び続ける姿勢のある方