Jリーグは「60クラブがそれぞれの地域で輝く」「トップ層がナショナル(グローバル)コンテンツとして輝く」という2つの成長戦略を掲げ、世界で戦うことを見据えた発展を目指しています
※定員に達し次第、募集を締め切ります
求人内容
ー新たな成長戦略の実現に向けてJリーグのtoC戦略の中軸を担う、toC向けマーケティング戦略推進部門のシステム開発メンバーの募集です
Jリーグでは、2024年12月現在、公式戦での総入場者数が過去最高を記録しています。
昨年より掲げた「60クラブがそれぞれの地域で輝く」「トップ層がナショナル(グローバル)コンテンツとして輝く」という2つの成長戦略のもと、世界を視野に入れたさらなる発展を目指しています。
システム基盤においては、全60クラブの顧客データを集約した「Jリーグデジタル共通基盤」を構築し、ファン・サポーターのカスタマージャーニーに沿ったマーケティング施策を実行できる環境をクラブへ提供しています。
具体的には、JリーグID会員サービス、ワンタッチパスサービス(ファンクラブ・シーズンシート会員の来場記録)、LINEミニアプリ(デジタル会員証、デジタルチケット、インスタントウィン、招待キャンペーン、推し選手動画配信)、オンラインキャンペーンサービスなど、顧客向けデジタルサービスの開発・運用を行っています。
さらに、これらのサービスで蓄積した会員情報や利用履歴をもとに、Jリーグおよびクラブに向けたマーケティングプラットフォームとして、レポート生成、セグメントメール配信、マーケティングオートメーション等の施策を実行するツールの開発・運用も行っています。また、クラブが独自に導入している各種デジタルサービスとの連携を強化する「Jリーグオープンプラットフォーム」を構築し、クラブの集客支援やファンエンゲージメントの向上を担っています。
今回、新たな成長戦略の実現に向け、JリーグのtoC戦略の推進を支援するシステム開発メンバーを募集いたします。具体的には、マーケティング施策実行に関する社内およびクラブのニーズを把握・予測し、既存サービスの改善や運用保守、新規サービスの開発を担当していただきます。
また、パートナー企業が運用するチケットサービスやECサイトとのシステム連携や運用調整などもお任せします。
【具体的な仕事内容】
■ Jリーグ共通基盤および公式デジタルサービスの新規開発
クラブやJリーグのマーケティング部門からのニーズに対し、テクノロジストとして専門的な視点から実現方法を検討し、プロジェクトを推進します。自身が企画・推進するプロジェクトでは、Jリーグ社内、クラブ、パートナー企業、協力会社と連携し、クロスファンクショナルなチームを構築してリードしていただきます。
なお、システム開発の詳細設計や実際の開発業務は開発会社に委託します。運用フェーズにおいては、プロダクトマネージャーとして投資対効果と優先度を考慮して、サービスの開発計画の策定や利用促進の戦略立案・実行を担当します。
■ アプリケーションの課題解決、品質向上、運用・保守
既存サービスの新機能開発やバックエンドの強化を担当し、継続的なサービス改善に貢献します。また、リーグ開催期間中のアクセス増加やデータ量の増加に対応するため、AWSやGCPなどのクラウドリソースの拡張・最適化を実施し、安定した運用を維持します。
■ Jリーグ各部署のシステム導入および運用支援
Jリーグの各部門で新規システムを導入する際、マーケティング部門との業務と同様に、専門的な観点から実現方法の検討、サービス選定、運用設計を支援します。
これらの業務は部門の実行責任者と連携しながら進めます。
■ Jリーグクラブのシステム導入および運用相談
Jリーグ各部署が新規サービスを導入する際、規模、コスト、スケジュール、継続性、セキュリティの観点から助言を行い、適切な導入と運用をサポートします。
【所属組織】
現状、マーケティング部には10名程度が在籍しており、集客やチケッティング、マス広告およびメディア露出、デジタルマーケティング、プラットフォーム開発など、各分野のプロフェッショナルが集まる多様な精鋭組織です。
就業環境は、SlackやDropboxなどのSaaSツールを採用しており、オフィス出社と在宅勤務を使い分けるハイブリッド型の勤務形態となっています。
【本求人の魅力】
■高い社会的注目度と貴重な経験
プロスポーツビジネスの最前線でシステム開発や運用に携わり、高い社会的注目を集めるプロジェクトで経験を積むことができます。
■多彩でユニークなサービスに関わる機会
toC向けのサービスシステム、放送に関連する映像システム、サッカー競技運営に直結する各種システムなど、他では得られない多岐にわたるサービスに関与できます。また、AIを活用したサービスシステムにも取り組んでおり、最新技術に触れる機会が広がっています。
■自主性を重視したプロジェクト環境
パートナー企業や外部ベンダーと協力し、プロジェクトや施策ごとにチームを編成するスタイルを採用しています。意欲があれば誰でもプロジェクトをリードできる、挑戦を歓迎する風土が魅力です。
応募資格
【必須条件】
以下の必須条件に記載の業務いずれかを、5年以上経験されている方が対象となります
■ システム開発・運用経験
・Webアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発経験
・設計からテストまで一連の開発プロセスに携わった経験
・toC向けサービスの運用経験
■クラウドサービスの利用経験
・AWS、GCP、またはAzureなどのクラウドプラットフォームを利用した開発、運用経験
上記の業務経験に加えて、以下のスキル・能力を保有されている方が対象となります
■ プロジェクト推進スキル
・部門やチームを横断したプロジェクト推進の経験
・外部ベンダーやパートナー企業との調整経験
■基本的なITスキル
・REST APIによるサービス間連携やデータベースの基礎知識
・クラウドネイティブなアプリケーション設計の基礎知識
■コミュニケーション能力
・他部門や外部関係者と円滑に業務を進めるためのコミュニケーションスキル
【歓迎条件】
■スポーツビジネスに対する興味・関心
・特にJリーグやサッカーに対する理解、関心
■ AIやデータ分析技術の知識・経験
・機械学習、データ分析ツール(例:Pythonなど)の利用経験
・AIを活用したサービス設計や開発経験
■ マーケティングツールの知識・経験
・MA(マーケティングオートメーション)ツールやメール配信ツールの利用経験
・カスタマージャーニーの設計や分析の経験
■ 大規模トラフィック対応の経験
・高負荷環境でのシステム設計や運用の経験
・スケーラブルなシステム設計の知識
■ プロジェクトマネジメント経験
・アジャイル開発やウォーターフォール型開発のプロジェクト管理経験
・チームリーダーやPMとしての経験
【求める人物像】
■自律的に行動し、主体的に業務を推進できる方
・自身の役割を理解し、指示を待つのではなく、課題を見つけて解決策を提案・実行できる方を求めています。
■柔軟な発想で既成概念に捉われず、新たな挑戦を楽しめる方
・成長戦略に沿った新規サービス開発や既存サービスの改善において、変化を恐れず積極的にチャレンジする姿勢を重視します。
■多様な関係者と良好なコミュニケーションを図り、協力体制を築ける方
・Jリーグ、各クラブ、パートナー企業、開発会社など、さまざまなステークホルダーと円滑に連携できるコミュニケーション力が必要です。
■プロスポーツやJリーグに情熱を持ち、ファン視点で考えられる方
・サッカーやJリーグの魅力を深く理解し、その成長を支えるシステム開発に興味・関心がある方を歓迎します。
■技術への探求心を持ち、最新テクノロジーに積極的に触れられる方
・AIやクラウド技術などの新しい技術に興味を持ち、自ら学び成長していける方を求めています。
求人に関する詳細情報
職種 / 募集ポジション | toC向けマーケティング戦略推進 | システム開発担当 |
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雇用形態 | 正社員 |
契約期間 | 無期雇用 |
給与 |
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勤務地 | |
勤務時間 | 9:30~18:00 休憩60分 (所定労働時間:7時間30分) フレックスタイム制 コアタイム:有 13:00~15:30 フレキシブルタイム:有 7:00~13:00、15:30~21:30 |
休日 | 年間127日(2024年度予定) 完全週休二日制(土日)、祝日、その他(年末年始、スポット休暇、創立記念日)、年次有給休暇、慶弔休暇、育児/介護休業、裁判員休暇 ■有給休暇 採用1年目は1日から10日。採用翌年度の付与日数は14日とし、以後年度毎に1日を加算(最大20日) ※採用1年目の付与日数は入社月により異なる |
福利厚生 | 健康診断、予防接種、医療・生命保険、財形奨励金、カフェテリアプラン |
加入保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 |
会社名 | 公益社団法人日本プロサッカーリーグ |
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