クラレグループの概要
クラレは当時の先端技術であった人造絹糸レーヨンを企業化することを目的に1926年に創立されました。また、第二次世界大戦後の1950年には、我が国初の国産合成繊維として世界に先駆けてPVA(ポバール)繊維ビニロンの工業化に成功し、日本における化合繊産業の草創期を切り開きました。現在のクラレグループは、液晶画面に欠かせない偏光フィルム基材のポバールフィルムや、食品包装に革命を起こしたガスバリア―樹脂<エバール>をはじめ、地球環境改善に寄与する活性炭事業、携帯電話や自動車用途に使用される高耐熱性プラスチック<ジェネスタ>など、世界シェアナンバーワン、オンリーワン事業で売り上げの約6割を占め、高分子、有機合成、無機化学を中心とした科学技術を駆使し、社会になくてはならない価値ある製品群を、世界に提供し続けています。
私たちの使命
私たちは、独創性の高い技術で産業の新領域を開拓し、
自然環境と生活環境の向上に寄与します。
ー世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやるー
仕事内容
■生産部署からの生産設備(機械)に対する改良の要望への対応や、安全対策等、
生産ラインの改善につながる設備設計をご担当頂きます。
【必須】・高専/大学/大学院で機械系あるいは化学工学系の学問を専攻された方
・化学プラントの機械設計もしくは設備維持管理に関する業務経験をお持ちの方
【推奨】・次の何れかの資格を保有されている方
1)危険物(乙4) 2)高圧ガス製造保安責任者 3)エネルギー管理士
4)公害防止(大気 or 水質)5)消防設備士(甲種)
※少数精鋭で、個人が担う仕事の範囲が広く、
年齢に関わらず意欲次第で多くの機会を得ることが可能な環境です。
【業務詳細】事業所内の機械設備設計、工事一式を担当(設備投資全般)
■設備改善・改造の企画立案・基本設計
基本~詳細設計検討、現場確認、図面作成(外注依頼)、関係部署との調整および官庁申請対応等
■協力会社に依頼して実施する工事・検査等の進捗・工程・予算管理
工事予算管理(手配~検収まで)、工程/安全管理(現場確認・進捗確認・不具合改善)
■設備維持管理関連業務
事業所保安対応(官庁検査対応)、メンテナンス応援(現場機器点検、検査計画/実行)
職種 / 募集ポジション | 化学プラント機械設計担当 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 原則転勤はありません。 |
会社名 | 株式会社クラレ |
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商号 | 株式会社クラレ |
設立 | 1926(大正15)年6月24日 |
資本金 | 890億円(2023年12月末現在) |
従業員数 | (連結):11,906名(2023年12月末現在) |
主要事業 | 【プラスチック】 ポバール樹脂・フィルム、PVB樹脂・フィルム、EVOH樹脂・フィルム<エバール>、メタクリル樹脂、高耐熱ポリアミド樹脂<ジェネスタ>などの製造、販売 【ケミカル・エラストマー・ゴム】 アルコール系溶剤<ソルフィット>、香料原料、合成スクワラン、液状ゴム、水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン><ハイブラー>などの製造、販売 【機能材料】 歯科材料・骨補填材料(人工骨インプラント、吸収性骨再生用材料)等のメディカル関連製品、機能性活性炭・窒素分離装置・水処理用高機能膜・システム等の環境関連製品などの製造、販売 【繊維】 ビニロン、人工皮革<クラリーノ>、不織布、面ファスナー<マジックテープ>、高強力ポリアリレート繊維<ベクトラン>、ポリエステル繊維などの製造、販売 |