京都女子学園は創立より114年の歴史を迎える、京都幼稚園、京都女子大学附属小学校、京都女子中学校・高等学校、京都女子大学、京都女子大学大学院を擁する総合学園です。学園全体の学生・生徒・児童・園児在籍数は8,288人となっています(2023年時点)
「多くの少女たちのために、仏教主義の学校を」との創立者の願いのもとに始まり、近年の社会の変化に合わせて現代社会学部、発達教育学部、心理共生学部、そして女子大学として唯一の法学部やデータサイエンス学部を開設し、7学部を擁する女性のための総合大学として、ジェンダー平等の推進に貢献する女性人材の養成に取り組んでいます。
募集背景
私たちはこれまで累計で20万人を超える卒業生を社会に送りだしてきました。近年は進学人口の減少等により大学間の競争も激しい時代となってきていますが、女子大学の意義を問い続け、新学部の立ち上げやリカレント教育課程の導入など様々な改革に取り組んでいます。こうした改革をスピード感をもって強力に推し進めるために、2024年度からの3年計画で、学外で様々な経験を身につけた人材の採用を積極的に進めることとなりました。
今後も、キャンパス整備や新学部設置等の改革に取り組む計画であり、異業界で培ったスキルや視点を活かして、114年の歴史を持つ学園の改革に情熱をもって取り組んで頂ける方を積極に採用していきます。
業務内容
【具体的な業務の概要】
■法人運営・経営企画業務(法人事務室、経営企画室、人事課、財務課等)
・経営企画業務(学園全体の事業計画、組織変革)
・事業企画業務(各学校教育組織等の改革推進、学園の組織変更、事業計画策定)
・事業推進業務(収益事業、事業推進に関すること、別法人の事業会社の収益化推進)
・不動産関係業務、キャンパス整備
■大学改革・推進業務(大学改革推進室、学部事務課、教務課等)
・事業改革・推進業務(各学校教育組織等の改革推進、学園組織変更、事業計画の策定)
・大学改革関係業務 (教育組織の改革、教育課程の改革、諸課程の新増設等)
・自己点検評価関係業務 (自己点検評価、第三者評価関連)
・教学マネジメント関係業務 (大学IR、教学マネジメント関連)
■その他の大学運営業務(入試広報課、進路就職課、連携推進課、研究企画課等)
・広報関係業務 (ブランディング、学内外への広報活動、情報公表、学園史、報道機関対応)
・入試広報関係(学生募集企画、入試データ分析、オープンキャンパス企画立案など)
・キャリア支援推進(進路就職支援の企画推進、企業と連携した説明会の企画開催など)
・産学連携企画推進(産学連携プロジェクトの企画実行)
・研究企画課(研究資金の調達・管理、知財の管理・活用等をマネジメント)
■付属学校(高等学校、中学校、小学校、幼稚園)の各種企画運営業務
※記載は一例であり、具体的な業務内容はご入職後の配属前にご説明させて頂きます。
関わるプロジェクトの一例
進行中のプロジェクトの一例をご紹介します。
• 日本の女子大学で初となる農学系新学部の開設 (2027年予定)
• 文学部、家政学部、現代社会学部など既設学部の改革、大学院改革
• 女性の活躍を支えるリカレント教育課程の拡充
• SDGsへの貢献
• 東山キャンパス整備計画の推進 (※)
※大学新校舎(2024年秋竣工予定)、高校・中学校新校舎(2025年春竣工)の建築を推進しているほか、農学系新学部用校舎の建築や小学校校舎の建て替え計画を策定中。
働くやりがい
■未来へ向けた女子教育の改革を担う社会的意義の大きい仕事
■関西を代表するブランド女子大学を自らの手で発展させていくことができる
■未来の社会にとって有意な女性人材を育成していくことができる
■学内だけでなく地域や企業と関わりながら社会課題を解決できる
組織について
大学経営スタッフ:全部署で134名(有期雇用など含む)
男女比率:男性3:女性7
年齢層:20代45名、30代43名、40代21名、50代21名
《カルチャー・風土》
職場としての京都女子学園を愛する職員が多く、”京女人”としての誇りとポリシーをもって日々の業務に取り組む風土がある。異業界からの入職者にもこのような風土に共感する者が多く、早い段階で”京女人”としての意識が芽生えることが特色と言える。
応募資格
・大学卒業者または大学院修了者
・正規の職員として同一の学校・企業・団体等で5年以上(2025年3月末時点)の実務経験がある方
(会社員、公務員、団体職員等、業界は問いません)
・業績や業務効率、職場環境の改善など、何らかの「改革」のご経験をお持ちの方
※若手にはポテンシャルを重視した採用をしています。
※大学の運営に関する知識は入職後キャッチアップいただけます。
求める人物像
●学園の『建学の精神』を十分に理解し、共感いただける方
『建学の精神』
「親鸞聖人の体せられた仏教精神にもとづく人間教育」
人間の心にひそむ自己中心のとらわれを知り、いのちの尊厳と平等にめざめ、他者と共に協調して生きることを自覚し、生かされていることに感謝しながら、普遍的真実を求める人格を形成すること。本学は、この建学の精神にもとづいた教育理念のもと、知性と情操を高め、人間としての自覚を深めると共に、すべてのいのちを平等に愛する豊かな心を培うことによって、真の人間の育成をめざしています。
●大学の変革を担うスタッフとして幅広い業務に熱意をもって取り組んでいただける方
●常に高い当事者意識を持って課題を発見し 周囲を巻き込みながら物事の変革を遂げることができる方
中途入職し活躍している職員の例
例①
2022年中途入職(入職時31歳 女性)
前職:法曹関連の連合会の事務局職員
【経歴】
大学卒業後、法曹関連の連合会の事務局として就職。弁護士の登録・管理に加え、市民が公平に弁護士による法的サービスが受けられるよう、さまざまな活動を企画・管理・支援。
【当学園入職後】
進路・就職課に配属となり、個々の学生に対応するキャリアカウンセリングや、企業の人事を招いた独自の就職イベントの企画から運営までを実施。「就職に強い京女」ブランドを維持・強化するための変革を推進し、現在は進路・就職課の係長に。仕事と、家族と過ごすプライベートの時間を両立し活躍しています。
例②
2022年中途入職(入職時31歳 男性)
前職:損害保険会社の営業職
【経歴】
大学卒業後、大手損害保険会社に勤務。営業職として法人との顧客折衝を担い、顧客企業の課題解決に取り組む。
【当学園入職後】
経営企画室に配属となり、建築計画の推進・管理や、食堂・売店等の業務委託の運営を担当しているほか、学内向け広報誌「学園報」の企画・発行を担当。
営業として培った課題解決力・巻き込み力を武器に、組織横断で改革を促進する「DX推進チーム」のリーダーに自ら手を上げるなど、積極的にキャリアの幅を広げ、2024年度からは入試広報担当の係長に昇進。
職種 / 募集ポジション | 大学経営スタッフ(総合職採用) |
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雇用形態 | 正社員 |
契約期間 | 入社時期は2024年10月1日を予定 (状況に応じてご相談させていただきます) |
給与 |
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勤務地 | 京阪「七条」駅から約1.2km(徒歩約15分) プリンセスラインバスで約5分、「京都女子大学前」で下車。 ※アクセスの詳細につきましては、こちらをご参考ください。 https://www.kyoto-wu.ac.jp/access/index.html |
勤務時間 | 08:45~17:00 ※休憩11:10~12:10 ※配属部門により若干前後する場合があります |
休日 | 年間118日(内訳) 土曜 日曜 祝日、 ただし、祝日の含まれる週は土曜勤務 年末年始(12月27日~1月5日) 学園の創立記念日(5月2日) 夏季休暇(8月13日~16日) 年次特別休暇 (年間7日、夏休み土曜日を中心に管理職が時季を指定し計画的に付与) 有給休暇…就任初年度10日 2年目11日 3年目15日 4年目以降20日 ※翌年度繰越、時間有休制度有 この他、慶弔等の特別休暇あり |
福利厚生 | ・家族手当(配偶者:22,000円、それ以外の扶養者1名につき12,000円、将来的に扶養者1名につき一律15,000円とする予定) ・住宅手当(賃貸住宅の家賃額により最大で27,000円まで支給) ・出産・育児支援制度(全従業員利用可) ・継続雇用制度(再雇用)(全従業員利用可) |
加入保険 | 私学共済、雇用保険、労災保険 |
受動喫煙対策 | 学園キャンパス内を全面禁煙 https://www.kyoto-wu.ac.jp/news/details/rhnb30000000n3bs.html |
選考フロー | 一次選考(書類選考) ↓ 二次選考:オンライン面接 ※2024年6月末までに実施予定 ↓ 適性検査(オンライン受検) ↓ 三次選考:対面面接 ※2024年7月12日までに実施予定 ↓ 四次選考 :対面面接 ※2024年7月22~26日の間のいずれかの日時に実施予定 ↓ 内定通知は2024年8月上旬を予定しています。 ↓ 2024年10月1日入職予定 ※日程は変更になる場合がございますのでご了承ください。 |
会社名 | 学校法人京都女子学園 |
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