企業理念
"100年後の世界を良くする会社"を増やす
会社の生み出す価値とは、“経営者ひとりの力だけではなく、会社組織そのものに継続的な力と文化があってこそ生み出されるもの”と私たちは考えています。
アンバサダークラウド事業部の概要
当事業部は、2020年に“テクノロジーに関連した自社プロダクトの開発”דカスタマーサクセス支援”を行う事業部として設立しました。
まずは、リブ・コンサルティングの得意領域であるファンマーケティング・紹介営業のナレッジをSaaS化したプロダクト「Ambassador Cloud(アンバサダークラウド)」の開発を進め、現在は導入社数150社突破、5万人のユーザーが利用するプロダクトへと成長。事業部人数は約30名となり、グロースフェーズに入りました。
現在は、リブ・コンサルティングの中でも中堅・中小企業向けのコンサルティングを行う「SMB事業本部」に位置し、住宅・不動産業界のクライアントを中心にDX援を行っています。
開発背景
【なぜ、コンサル会社がSaaSプロダクトを開発するのか】
①支援範囲の拡張
・当社は2012年に創業し、本業の経営コンサルティング事業で年間数千の企業と接点を持っています。しかしながら、金銭面やリソースの問題ですべての企業を支援することはできません。 そのような課題をテクノロジーの力を使って解決しようと考えました
・コンサルティングで培ったナレッジをプロダクト化することで、サービス内容の品質は高いまま、効率的・広範囲に企業を支援することを可能にします
②非労働集約型ビジネスの事業化
・コンサルティング会社は労働集約型のビジネスです。全社のポートフォリオとして非労働集約型の事業を持つことでより会社として成長・発展していきたいと考えています
・本業の経営コンサルティング事業を超えるような1つの収益の柱として、リブ・コンサルティングの売上を牽引する事業を目指します
Ambassador Cloudとは
参照:https://www.ambassador-cloud.biz/
【どんなプロダクトか】
自社を応援してくれるアンバサダーを増やすことで、口コミ増や紹介増につなげる企業と顧客とを結ぶSaaSプロダクトで、「顧客満足度は高いはずなのに、ご紹介が少ない」という悩みを解決します。Ambassador Cloudは、顧客のデータを見える化することで自社のアンバサダーに育成し、紹介・口コミをはじめとする”応援活動”を活性化させます。
【Ambassador Cloudが選ばれる理由】
Ambassador Cloudには、紹介・口コミが増えない原因をすべて解決できる5つの機能があります。これらの機能によって、紹介・口コミが年々伸びていき経営を安定化させることができます。特に、紹介実行率を向上させることができる「顧客紹介」の機能が充実していることが、Ambassador Cloudが選ばれる理由です。
【現在の状況と今後の展望】
・現在は市場規模約15兆円、ファンマーケティングに課題を抱える住宅業界の企業がクライアントの中心となっています。住宅業界はリブ・コンサルティングで多数支援実績があり、業界全体や各企業における課題の解像度が高いため、クライアントが本当に求めているプロダクトをつくることができるため、最初の市場として選びました。
・2023年は他業界展開やCMS機能強化に取り組み、2024年は大規模企業向けの機能開発(SFA、MAに特化し、差別化機能を拡充)や第二第三弾のプロダクトの開発を進めるフェーズに入りました。
実現したいこと
【テック事業部のVision】
「“新たな世界観の創出”を通じて、100年後の世界を良くする会社を増やす」
・アンバサダー経営によってファンとともに経営できる企業が競争優位性を有する社会を実現する
・ファンによってもたらされた質の高い購買情報によって“信頼経済圏”を確立する
【アンバサダー経営とは】
・”ファンとともに経営する”ことで、企業生産性を向上させる新しい経営スタイル
経営資源が限られる中小企業は、ファンになったお客様に「応援・協力」してもらうことで、自社の生産性を高めることができます。ファンの協力範囲は広く、経営資源を外部にまで拡張するこで新たな経営インパクトをもたらします。顧客と一緒に何かができる企業は、購入検討顧客を含む顧客全員にとって安心感を得やすく、こうした透明性や物語性を持つ企業が顧客からますます選ばれる時代になると私たちは考えています。
【トラストエコノミー(信頼経済)とは】
・「信頼できる紹介口コミにより、消費者が最適な購買体験を実現できている社会」
デジタルでもリアルでも有料広告の情報で溢れる現在、顧客は情報の質=信頼できる人からの紹介/口コミをより重視するようになりました。自社を愛する顧客=ファン(アンバサダー)が発信する質が高い情報から、消費者がより最適な購入先を選べる世界の実現、「トラストエコノミー(信頼経済)」という新たな世界観の実現を目指し、アンバサダークラウドは誕生しました。
私たちは、広告投下量の多い企業ではなく、口コミ/紹介によって、真に顧客に"信頼"される企業こそが地域に末永く残り、世の中を良くしてほしいと考えています。
「アンバサダー経営」と「トラストエコノミー」を実現することで、100年後の世界を良くする会社"インパクトカンパニー"を社会に多く生み出すことができます。それが、リブ・コンサルティングの提供価値です。
フロントエンドエンジニアが必要な理由
プロダクトがよりクライアントに成果をお届けできるよう、フロントエンド開発をリードしてくださる方を募集します。
これから、フロントエンド開発においては、ビジネスサイドとの協働や効果解析を始めとしたデジタルマーケティングと連動した開発に重点を置いていこうと考えています。
これまでバックエンドとフロントエンドをエンジニアが兼任していたものの、上記のような背景から、フロントエンド専任の方を求めています。
プロダクトの成果を上げることをフロントエンドからリードしていただきたいと考えています。
プロダクトチームの体制
開発組織はフラットですが、以下の役割を持ったメンバーが存在します。
Project Lead
進行中のプロジェクトの状態を観察し、適切に運用されるよう働きかけます。
PMOやスクラムマスターに近い役割です。
Tech Lead
ユーザーから直接見えない範囲の要素等に関して判断を行います。
UX Lead
ユーザーから見える範囲の要素等に関して判断を行います。
職務内容
「Ambassador Cloud」のフロントエンドに関するリードの役割をお任せします。以下は取り組んでいただきたいことの例です。
・フロントエンド開発:コンポーネントの実装・ページの実装を適切な方式で実装する
・フロントエンドに関するアーキテクチャや開発手法の整備:開発速度と品質を高く維持できる方式・プラクティスを取込続ける
・ビジネスサイドとの協働:ビジネスサイドが行いたい施策の意図や内容を素早く正確に理解し仕様化する。また、フロントエンド開発の観点からの情報や意見をビジネスサイドに伝え、プロダクトとして適切な判断ができることを促進する
・アクセス解析・効果測定の整備:開発した機能や施策の結果を正しく把握し、判断の精度を上げる
開発の特徴
【手段ではなく成果に注目する】
求める結果を得られる手段は何か、最も効果的な手段は何か、という順序で考える開発
【「今、何をすべきか」を考える】
起きてしまったインシデント、溜まってしまった技術負債を嘆くより、それに対して今、何をすべきかに意識を向ける開発
【開発の手応えの循環をまわす】
開発したものが世に出たときの反応を大切に観察し、ユーザーの反応をモチベーションにしてさらに良いものにしていく開発
キャリアについて
【メンバーの志向の理解と支援】
・全メンバーとVPoEが毎週一回1on1を実施しています
・VPoEは各メンバーのキャリアにおける志向を1on1やその他の機会を通じて理解し、支援します。
・また、アンバサダークラウド以外の新規プロダクト開発において、その責任者を目指すことも可能です
求める経験・スキル
【必須スキル】
・HTML/CSSの体系的な理解
・JavaScriptとブラウザ(モバイル含む)の体系的な理解
・React/Vue.js/Angularいずれかでの商用サービスの機能の設計と実装の経験
・ユーザー向け画面のページ単位以上の規模のUI設計の経験
・Gitを使用したチーム開発の経験
【歓迎スキル】
・フロントエンド開発のプラクティスへの継続的なキャッチアップ
・React/Vue.js/Angularいずれかでの商用サービスのリアーキテクチャの経験
・サービス全体のUX設計の経験
・チーム開発における継続的な開発フロー改善の経験
・デジタルマーケティングと連動した開発の経験
【求める人物像】
・プロダクトのビジョンに共感して、サービス成長に貢献していただける方
・技術だけでなく、より高いビジネスセンスを身に付けたい方
・自ら課題を設定し、その課題を解決するために主体的に行動できる方
・プロダクト開発を通じて社会課題の解決を行いたい方
開発環境
現在は以下の技術を用いていますが、技術選択自体が重要な成果を出す手段だと考えており、随時見直しを行っています。
特にサーバーレス化には今後力を入れて取り組んでいく方針です。
日々の開発はカンバンを中心に運営しています。
【環境】
・言語:JavaScript,TypeScript, PHP, Python
・フレームワーク:React, CakePHP, FastAPI
・API:OpenAPI
・データベース:MySQL(MariaDB)
・ソース管理:GitHub
・課題管理:Jira
・CI/CD: GitHub Actions
・コミュニケーション: Slack
・インフラ: AWS, docker
職種 / 募集ポジション | フロントエンドエンジニア(自社開発SaaS/アンバサダークラウド事業部) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
試用期間 | 3か月 ※試用期間中の給与、待遇に条件の変更はございません |
勤務時間 | ※専門業務型裁量労働制(みなし労働時間:10時間/日) ※リモートワークが主 |
休日 | ・土・日・祝日 ・夏季休暇 ・年末年始休暇 ・有給休暇 ・慶弔休暇 ※年間休日120日(2024年度) |
福利厚生 | 【福利厚生】 ・社会保険完備 ・交通費支給 ・各種研修制度 ・ベビーシッター補助 ・結婚祝金、出産祝金 ・月一度の入社メンバー歓迎懇親会の実施 ・半年に一度の全社懇親会の実施 ・社内サークル活動支援金 ・スマートマルシェ ・フードデリバリーサービス <プロダクトチーム内> ・カンファレンス参加(申請制) ・エンジニア勉強会 ・ナレッジ共有会(2か月に1度) ・技術顧問の活用によスキル/知識習得機会の提供 【受賞歴】 ・「働きがいのある会社」ランキング「働きがい認定企業」10年連続受賞 ・ベストモチベーションカンパニーアワード4年連続受賞 |
選考プロセス | ▼カジュアル面談(VPoEor現場エンジニア) ▼一次面接(VPoEor現場エンジニア) ▼最終面接(事業責任者) ▼内定、ご入社 ※面接はオンラインでの実施となります ※面接回数は、変わる場合があります ※オフィス見学可能です |
会社名 | 株式会社リブ・コンサルティング |
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事業内容 | ・総合経営コンサルティング業務 ・企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営 |
設立 | 2012年7月 |
社員数 | 330名(2024年7月) |
代表者 | 代表取締役 関 厳(せき いわお) |
役員 | 常務取締役 権田 和士 取締役 加藤 有 |
本社所在地 | 〒103-6029 東京都中央区日本橋二丁目7番1号 東京日本橋タワー29階 |
拠点所在地 | タイ(バンコク) |
問い合わせ先 | jinji-carrer@libcon.co.jp |