小さな光半導体デバイスで大きな社会貢献を。
光通信で使用される光半導体レーザ及びフォトダイオードの中核的設計開発&生産拠点です。
主力製品はデータセンタやワイヤレスネットワーク用光送受信トランシーバに使用される直接変調方式レーザ DML: Directly Modulation Laser及び外部変調方式 レーザ EML: Electro-absorption Modulator integrated with DFB Laserです。市場のニーズに合わせ、CWDM、L-WDM等各種波長帯を取り揃えています。
仕事内容
(1) 光半導体デバイス製造工程の品質管理全般
(2) 光半導体デバイス製造工程で発生した不具合内容の原因調査と対策&8Dに基づいた活動
(3) 工程の改善活動
(4) ORT(On-going Reliability Test)の管理(試験、データ分析、不良解析)
(5) 顧客クレーム関連の不具合対応。
ポイント
-(1) 光半導体デバイスに関する顧客品質対応全般
(2) 顧客クレーム、RMA(Return Material Authorization)品の解析・対策の推進、8Dレポート作成。
(3) 顧客監査(品質監査、プロセス監査)への対応および事前準備・社内調整。
(4) 製品品質データ(信頼性試験、出荷検査結果など)の顧客提出対応。
必須のスキル・経験
‐ 半導体デバイス開発または、半導体製品の歩留、品質改善業務の経験を3年程度持っていること
‐ FMEA、5why、SPCなどの分析及び管理手法や、信頼性試験の知識があること
‐ マクロプログラムの作成経験があること
‐ 英語でのメールやり取り、資料作成に対応できる程度の英語能力が有ること
歓迎する経験
- 顧客対応経験または故障予測の解析経験。(FIB、SEM、TEM、SIMSなどの物理解析や分析手法の経験や知識)
- Excelマクロのプログラム作成あるいは修正経験
- ISO9001の知識
- 顧客クレームの対応経験
‐ 他部門とのコミュニケーションを積極的に取られたご経験
‐ オンライン会議での英語を使った議論のご経験
| 職種 / 募集ポジション | 品質保証エンジニア |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 |
|
| 勤務地 | 基本全日出社(体調不良や事情があれば都度上長承認でテレワーク可能_ |
| 勤務時間 | 9:00-17:30 (休憩45分) |
| 休日 | 完全週休二日制 年間休日125日 |
| 福利厚生 | 家族手当、通勤手当全額支給、財形貯蓄、カフェテリアプラン等有 |
| 加入保険 | 社保完備 |
| 受動喫煙対策 | 屋内喫煙スペースあり |
| ターゲット年齢帯 | 組織構成の観点で40代まで |
| 会社名 | 日本ルメンタム株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | 通信用光半導体素子の研究開発・設計・製造・販売 |
| 設立 | 2000年9月 |
| 資本金 | 2億円 |
| 事業所 | 252-5250 神奈川県相模原市中央区小山4-1-55 |
| 従業員数 | 正社員240名 派遣・請負500名前後 |
| 代表者 | 岩藤 泰典 (いわふじ やすのり) |
| 米国親会社Lumentumについて | Lumentum は、画期的なフォトニクスイノベーションを実現し、テクノロジーの飛躍的な進歩を可能にすることで、世界がつながり、創造し、交流する方法を変えていきます。 革新的なフォトニクス製品の幅広いポートフォリオによって、世界の通信ネットワーク全体における俊敏性、柔軟性、そしてスピードの向上を実現してきました。クラウドデータセンターで処理、蓄積されるデータ量は増加の一途をたどっていますが、Lumentum の製品が大きく貢献しています。ストリーミングビデオ、ゲーム機、マシンビジョンといった高帯域幅のアプリケーションに加え、新たな生成 AI ツールの出現に伴い、高帯域幅の需要は高まる一方です。 クラウド・データーセンター以外にも、キロワットクラスのファイバーレーザや超短パルス固体レーザをはじめとする高性能な産業用レーザも製造しております。これらのレーザは、自動車、太陽電池、ディスプレイ、半導体チップなど、厳格な規格に準拠する製品の精密製造に使用されます。 また、Lumentum は、モバイル機器だけでなく、自動運転、インキャビンドライバーモニタリング、高度なイメージング、その他の次世代アプリケーションで使用される大容量 3D センシングアプリケーション用の最新半導体レーザを提供してきた業界のパイオニアとして今後も社会に貢献していきます。 |
| 沿革 | 世界初の海底光ファイバ通信用レーザを1985年に実用化して以来、日本ルメンタムは常に最先端の光デバイスで豊かな情報通信社会の発展に貢献してきました。業界トップの性能へ挑戦し続ける革新的なアイデアと豊富な経験によって、市場で高いシェアを獲得するだけでなく、多くのお客様との協創的なコラボレーションによって業界をリードしています。 ■ 2020年 3月:800GE(ギガビットイーサ)向け半導体レーザを発表 ■ 2019 年 9月:世界最速の高温動作半導体レーザを発表 6月:社名を日本オクラロ株式会社から日本ルメンタム株式会社へ改称 ■ 2018 年 12月:Lumentumのグループ会社となる 9月:400GE向け変調器集積レーザを発表 ■ 2016 年 3月:現在トップシェアとなっている光通信用レーザを販売開始、100GEの普及に貢献 ■ 2013 年 横浜市から現在の相模原市へ事業所移転 ■ 2012 年 Oclaro Inc.と合併し日本オクラロ株式会社へ改称 ■ 2007 年 世界初の温度制御を必要としない変調器集積レーザを発売 ■ 2000 年 Opnext, Inc.を設立し株式会社日立製作所から独立 ■ 1998 年 革新的な10Gb/s変調器集積レーザの量産を開始 ■ 1990 年 世界初の1.55μm半導体多重量子井戸レーザの量産化 ■ 1982 年 世界初の大西洋横断海底光ファイバ通信で使用する半導体レーザを開発 ■ 1975 年 世界初の分布帰還型(DFB)型レーザの電流注入発振に成功 ■ 1974 年 世界初の埋込(BH)型レーザの室温連続発振に成功 |