【自己免疫疾患の診断薬】、【基礎研究用試薬】のトップシェアメーカー
『革新的な診断技術で人々の健康と医療の発展に貢献します。』
診断薬業界の魅力
今後、医療業界の動向として個別化医療が主流になっていきます。
個別化医療により、より副作用が小さく、より治療効果が見込まれることにより体の負担も少なく、早期復帰も可能になります。
治療薬が患者さんに効果があるかどうか、治療の前に実施する検査が最適な治療薬を選定するうえで重要になるため、診断薬の発展が個別化医療に大きく貢献するのです。
他社との差別化
自己免疫疾患というニッチな分野で存在感を発揮し、大手メーカーが製造しない検査薬も製造していることから、症例が少ない患者さんのためになっております。
原料を弊社、および関連企業で製造し、かつ研究開発~製造~薬事申請~販売まで一貫して対応。
さらに、部署横断でPJ化し、かつ臨床・KOLの先生と密にコミュニケーションすることで上市までスピード感を持って取り組んでいます。
弊社の診断薬技術を活かして、社会貢献のために取り組んだ新型コロナウイルスの検査キットでは、研究開発から2か月で上市いたしました。
今後の取り組み
確かな体外診断薬技術を活かし、今後は中国や欧州への海外展開、遺伝子検査にも力を入れていきます。
また新たに、海外グループ企業と連携して創薬にイノベーションを起こそうと取り組んでおります。
働くイメージ
経営層との距離が近く気軽に雑談が出来ること、幅広く裁量を持って取り組むことができることから、成長ややりがいが実感できると実際に中途で入社された方々からお伺いしています。弊社は、実力主義であることから若くして海外赴任のチャンスや管理職への昇進もございます。
また大企業相当の福利厚生を整備し、社員一人一人にあった働き方が出来るよう努めております。
仕事内容
【期待する役割・ミッション】
弊社は国産の抗体開発を目的に名古屋大学発のベンチャー企業として50年以上前に発足。
その後、同社の強みである抗体技術を活かして診断薬メーカーとして社会に貢献。
自己免疫疾患の領域で存在感を示しながらも、今後さらなる飛躍のため抗体受託開発や製薬企業からオーダーを受けてコンパニオン診断薬を開発するなど確かな技術力をもとにサービス展開にも注力。
事業の拡大期における弊社において社会のニーズに応えるだけではなく、技術のシーズから事業創出まで育てていく取り組みも行っている。
大学やKOLの方々とコミュニケーションを取りながら、革新的なシーズを発掘し共同研究の企画・推進を行っていただける方を募集中。実際にご自身でもWetで実験いただきながら、事業にどのように繋げられるかを企画いただきたい。
現在は抗体創薬(ADC, Bispecific抗体, 抗体様分子)と疾患関連のバイオマーカーに着目。
※製薬会社、バイオテックは新規事業開発部のもう片方の課が担当しているが、協力しあいながら業務を進めていくためご対応いただく場合あり。事業開発業務全般をご担当いただくため、中長期的な計画と短期での成果の両方が求められる。
【具体的な職務内容】
抗体創薬支援に関するADC, Bispecific抗体, 抗体様分子, intrabody, CARなど新規プラットフォームの事業創生のため、
■アカデミアKOL、バイオテック、製薬会社などとのリレーション構築
■社内R&Dメンバーと協力し、アカデミア・企業との共同研究の立案、推進
■製薬企業パートナーとの提携交渉
■新規事業、戦略の立案及び実行(Wetでのシーズ探索、開発行為を含む)
※メディカルサイエンスイノベーション室と抗原・抗体開発ユニットの兼務。まずは東京で大枠をつかみ、半年後をめどに長野県伊那市にある研究所でご自身で手を動かしていただきながらシーズ探索、開発をご担当いただく予定。
【入社直後に期待すること】
ご本人の強みを生かした抗体創薬支援事業の立案に向けて、上記4つの活動の即戦力として活躍いただくことを期待。
【同社における創薬支援事業の位置づけ】
JSRライフサイエンスでは、抗体創薬支援に関してはグループ企業それぞれの特長を生かしてそれを繋げるOne Stop Serviceの立ち上げ・遂行を目指している。MBLの抗体創薬支援事業では、その最も上流に位置する抗体の創出・最適化・抗体改変プラットフォームの受託サービスを担当。本ポジションではそのサービス立ち上げのためのシーズ探索から事業企画までを担っている。
競業が多々ある中で、製薬にとって、いかにユニークで魅力的な提案ができるかが重要な課題。
【組織について】
○メディカルサイエンスイノベーション室のミッション
アカデミアや公的研究機関とのコミュニケーションを通じた中長期の視点で、MBLの次世代の柱となる抗体創薬支援事業の周辺技術の探索、および共同研究等を通じた事業テーマの育成。
事業探索領域は下記2点。
・抗体関連の創薬支援サービスを展開するうえで、抗体取得のスピード化・効率化だけでなく、
ADCなどの修飾技術、Bispecific抗体やミニ抗体などの抗体改変、細胞免疫療法で使用されるCAR用の抗体開発、またIntrabody領域への挑戦(Affibody, VHH)を検討(創出、導入問わず)。
・診断薬メーカーとしての視点から、疾患関連のバイオマーカー(遺伝子、タンパク質問わず)の新規探索・導入を検討。
いずれの領域においても計算科学やAIの活用も検討。またアカデミアとのnetworkingの一環として、当社が後援するライフサイエンスに関するシンポジウム(高遠シンポジウム)を毎年夏に開催している(事務局を担当)。
○同僚
室長:大学TLO、共同研究窓口を担当、当社20年以上勤務・研究開発、学術、マーケ、新規テーマ探索経験・KOLコミュニケーションが得意、
部員1:AIを使ったBM探索の実務。外部研究機関に出張ベースで派遣中。またプログラミングスキルを活かし、抗体の改良検討実施中。
部員2:契約書、各種支払い対応、会議、シンポジウム事務局担当。
リソースが限られるので、テーマ管理については、新規事業開発部(一般的な経営企画部)の部長、採用部署のメディカルサイエンスイノベーション室と新規事業開発室で常に双方協力体制をとりながら行っている。またR&Dのリソースは必須になるため、抗体開発Uのメンバー各テーマ1名アサイン。各部門の専門性を生かしながら一致団結し取り組んでいる。
職種 / 募集ポジション | メディカルサイエンスイノベーション室 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 本社最寄り駅:JR浜松町駅/都営三田線 芝公園駅/都営大江戸線・東京メトロ浅草線 大門駅 徒歩10分 |
応募資格(MUST) | ・産学連携ネットワーキングやKOLと共同研究の経験 ・ライフサイエンス・医薬分野の企業において、抗抗体薬物複合体(Antibody-drug conjugate: ADC)など先進抗体技術の研究開発もしくは事業企画経験5年以上 ・長野県伊那市に転勤できること |
応募資格(WANT) | ・大学時代に生命科学、遺伝子工学、医薬などのご専攻 ・疾患バイオマーカーを扱った経験 ・英語による海外企業との交渉 |
想定残業時間 | 20時間/月 |
備考 | ◆入社後3か月は試用期間となります。 ・有給休暇は最大3日間まで取得可、フレックスタイム適用外 ◆選考に関して 面接回数:2~3回、SPI(WEBテスト)有 ◆応募資格 年齢不問、大学卒以上 求人に関しては会社概要にも情報を載せていますので確認ください。 |
会社名 | 医学生物学研究所 |
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代表者 | 取締役社長 伊藤 浩毅 |
設立 | 1969年8月23日 |
従業員数 | 474名 (2023年3月31日現在) |
本社所在地 | 〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目11番8号 住友不動産芝大門二丁目ビル |
本社以外の事業所 | 国内:長野県伊那市、茨城県つくば市 |
グループ企業 | 【国内】2社 ・G&Gサイエンス株式会社 ・株式会社Crown BioScience & MBL 【海外】(中国2社) ・北京博尔迈生物技术有限公司 (MBL Beijing Biotech Co., Ltd) ・恩碧乐(深圳)生物科技有限公司 (MBL Shenzhen Biotech Co., Ltd) |
就業時間 | ・所定労働時間:9:00 ~ 17:00 (7時間) ・休憩時間 12:00~13:00 ・フレックスタイム制有 試用期間後に適用 ・在宅勤務制有 |
休日 | ◆年間年間129日(2023年度) (内訳)完全週休二日制(土日)、祝日、夏季休暇5日、年末年始7日 ◆有給休暇:初年度最大11日 試用期間中は3日取得可 時間単位年休制有 |
賃金について | 給与:月額制 賞与:年2回 【特別支給給与】前払退職金として年1回支給 |
残業手当 | みなし残業代 ※採用時の資格(職位)によって、残業代支給方法が異なります。想定残業時間未満であっても減額はございません。超過時間分は追加でお支払いいたします。 |
社会保険 | 健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 |
福利厚生 | 福利厚生サービス「WELBOX」/企業型確定拠出年金/財形貯蓄/借上社宅制度/連続休暇制度/育児休暇/介護休暇/住宅手当/家族手当 等 |