医療法人社団 綾和会について
医療法人社団綾和会は静岡県および神奈川県にて約1000床の病床数を有する法人です。開設時より療養病床を中心に展開をしておりましたが、昨今の医療情勢や地域から求められる声などに応じて、一部の病床を地域包括ケア病床や回復期リハビリテーション病床などへ機能転換を図り、地域にとって必要な医療体制を構築できるよう変革中の医療法人でございます。
間中病院について
病院理念:医療を通じて、地域共生社会を創る
ビジョン:一丸となってまちづくりに貢献する
間中病院は1906年に開設された病院です。110年を超える歳月をかけ小田原の地に根ざした病院として、時代の変化とともに進化してまいりました。当院では2016年より現在に至るまで小田原市やその周辺地域のニーズに合わせて、病床を地域包括ケア病床や回復期リハビリテーション病床などへ機能転換や訪問診療の強化を行い、日々病院を運営しております。都心からのアクセスの良さと豊かな自然の魅力を併せ持つ小田原で、全ての患者様に対して良質な医療の提供を目指してまいります。
特徴①地域包括ケアシステムのハブ(中核中継医療機関)
入院(レスパイト入院含む)として、地ケア病棟、回リハ病棟があり、退院・退所後の支援としては、訪問リハ、訪問診療、訪問看護と地域のニーズに幅広く対応しています。間中病院は「地域包括ケアシステムのハブ」を実現しています。
特徴②かかりつけ機能を有する病院機能の充実
・回復期リハビリ病棟へ転棟、急性期治療後の転院受け入れを行い、集中的なリハビリの提供を行っています ※介護保険での通所リハ・外来リハ・訪問リハのサービスも提供しています。
・年間300件を超える救急車を対応、入院必要時は一般病床もしくは地域包括ケア病床で受け入れ高度急性期病院へ転院を行い救急患者の対応を行っています
・訪問診療・訪問看護、入院必要時は地域包括ケア病床で受け入れを行い、在宅でのバックベッド機能を担っています
特徴③急性期~回復期から在宅医療までを担う
急性期から回復期・維持期の期間を転院を伴わず、継続的な治療・リハビリの提供が可能です。
リハビリテーション部の特徴
臨床 [治療的介入(診療の補助)・予防・リハビリテーション] ・教育・研究 の3本柱で、セラピスト一人一人の目指すキャリアの実現を目指します。患者さんやご家族はもちろん、地域に貢献していくリハビリスタッフを育てています。
リハビリテーション部の 「地域の方々と病院に関わる全ての人(利用者・ご家族・職員)を幸せにする」 という方針のもと、より良い職場になるようにスタッフ間で日々知恵を出し合いながら自分たちで仕事をつくっています。またリハビリに特化したオンラインセミナーを法人契約しておりセラピストのスキル・志向に合わせて整えられた教育体制を整備しています。
特徴①幅広いスタッフが活躍する年齢層
26歳~40歳を中心にチームが形成されており5年目から7年目のスタッフが活躍されています!
・男女比 男性 17名:女性 26名
・ 4:6
・子育て中 (在籍者の21%):お母さん 9人 、お父さん 2人
ライフステージ、ライフワークバランスへの丁寧な配慮がある職場環境です!
特徴②手厚い教育システム
◆新人教育・・・プリセプター制度の導入をし、経験年数のある職員の講義・実技演習(勤務時間内、教育による残業はほぼありません)。年2回の部内での症例発表会を通してセラピストとしての考える力をつけられるようにしていきます。セラピストに大事なのは知識・技術も大事ですが、何より考える力をつけていくことが大事であると考えています。
◆勉強会・・・部内職員の全員が参加可能。参加した勉強会の伝達講習や経年のある職員が実施する中堅向け職員の研修会も実施しています。
また管理職向けの研修会などもオンライン機器などを活用しながらスタッフの教育機会を持てるようにしています。そのほかにリハビリに特化したオンラインセミナーを法人契約しているので、ご自宅などでも好きな時間に質の高い研修を学べる環境であります。
◆グループ病院間交流・・・関連病院と一緒に、症例の発表をとおして日々の治療の為に勉強しています!2022年にオンライン機器を使用した症例発表会を、リハビリと看護部門が合同で実施し院内・院外問わず多くの方に参加頂きました。
◆大学院等への進学・資格取得支援・・・勤務時間(雇用形態)調整いたします。積極的に学ぶ姿勢を重視します!2021年度は福祉住環境コーディネーターの資格を3名が取得するなどスタッフのなりたい将来像に近づけられるよう、病院全体で応援します!
◆学会・研修会参加補助・・・旅費・研修費の補助実績多数あり!積極的にご相談ください。リハビリテーション部では毎年外部での学会発表を実施しています。
新入職員の方・中途職員の方それぞれに合わせた教育スケジュールを組ませて頂き、何より安心して職場に馴染めることを重視しています(リハビリテーション部の職員の半数以上が他で経験を積んできた職員であるため、中途入職される際にも理解がある職場であると思います)。
◆各種部内カンファレンス
自宅に退院する予定の患者さんの家屋調査や家屋改修を提案する前に、その内容についてより良い内容になるようにリフォームカンファレンスというカンファレンスを実施しています。カンファレンスで家屋改修や環境設定について部内で議論することで、家屋調査などに自信をもって臨むことができる体制を作っています。
また患者さんの装具を作成する際に、患者さんの身体状況や病態に合った装具の作成ができるようブレースカンファレンスを実施しています。
特徴③チームアプローチの徹底
間中病院では、ひとりの患者さんに対し、多職種のメンバーが集まって治療にあたっています。セラピストをはじめ、医師・看護師・MSW・管理栄養士・薬剤師などが、合同カンファレンスで情報交換や話し合いをしています。当院の特徴としてカンファレンスなど情報共有の場面がありますが、それ以外に色々な職種の仲間が日々相談し合える環境になれるように努めています。
回復期リハビリテーション病棟の合同カンファレンスは週3回、地域包括病棟の合同カンファレンスは週3回行っています。退院先の状況に合わせ、退院後の生活が良いものになるよう、全員で最善を尽くしております。疾患治療だけでなく、活動・参加に着目した目標を意識しています。
ほかに回復期リハビリテーション病棟では摂食嚥下チーム・排泄サポートチーム・身体拘束チームの3つの多職種合同のチームを組み、担当セラピストだけに責任を負わせず難渋事例に対して多職種チームが助言・アドバイス・多職種連携でのサポートを実施しています。
★リハビリスタッフ採用サイトもご覧ください。
★紹介動画もございます。動画を見る
職種 / 募集ポジション | 綾和会 間中病院 作業療法士(OT)【常勤】 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | JR・小田急・箱根登山・大雄山各線「小田原」駅 徒歩約15分 ◎小田原城のすぐそば、春には桜が満開になります! マイカー通勤:可 駐車場:無 ※ご自身で駐車場の確保が必要となります(費用は自己負担) |
応募資格 | 作業療法士 |
試用期間 | 3ヶ月(期間中の条件変更なし) |
勤務時間・残業時間 | 8:20~17:10(休憩60分) ※残業ほぼなし |
休日休暇 | ■年間休日111日 └日曜日休み+シフト制(月9日~10日休み) ■年末年始(12月30日~1月3日) ■特別休暇(3日付与) ■有給休暇(入社6カ月後から、年間10日間付与) ■慶弔休暇 ■産前産後休暇(取得実績有) ■育児休暇(取得実績有) ■子の看護休暇 ■介護休暇 |
待遇 | 昇給:年1回 (評価制度によって) 賞与:年2回 (7月・12月) 支給前年実績3ヵ月分 交通費支給:上限50,000円/月 車通勤:可(ガソリン代15円/㎞支給) 社会保険完備 当法人規定のベビーシッターサービス利用補助あり 外部研修保障制度あり 個人で興味のある学会には県外、遠方を含めて参加可能 リハビリに特化したEラーニングを法人契約しており家でも視聴できます |
手当・福利厚生 | ■通勤手当:上限50,000円/月 ■職員食堂:300円/回 ■制服貸与:上下5枚セット、クリーニングあり ■昇給:年一回(7月)※業績・評価に応じて ■定年制度: 有り(60歳)*継続雇用制度あり (65歳) ■退職金制度:無、※確定拠出年金制度あり ■インフルエンザ予防接種:有 ■定期健康診断:有 ■資格取得制度:有 |
教育制度 | 》外部研修保障制度あり 個人で興味のある学会には県外、遠方を含めて参加可能です。 学会、勉強会参加後は、職員全員に共有する場を必ず設けています。 リハビリに特化したオンラインセミナーを法人契約しており、自宅などでも視聴することができます。 〇新人教育(講義・実技) 〇勉強会(中堅・熟練者対象) ○部門全体ミーティング・症例検討会 〇大学院等への進学・資格取得支援:勤務時間(雇用形態)調整等 〇学会・研修会参加補助 〇グループ病院間交流 豊富な教育の仕組みを用意しております! 〇年間10名以上の実習生を受け入れて臨床実習指導を実施しており、実習生の指導を通してセラピスト自身の成長や臨床での新しい気づきに繋げています(臨床実習指導者講習会修了者は2022年2月現在PT4名、OT4名います) |
リハビリ方針 | これらの能力のすべてを身につけるのは難しいかもしれませんが、ひとつでも多く身につけることができるよう、ともに研鑽する仲間を求めています。 1)リハビリテーションマインド リハビリテーションは在宅復帰を目的としたものではなく、社会復帰を目的とする概念です。 在宅復帰にとどまらず、対象者の社会での役割を考え、社会復帰を支援するマインドを求めています。 2)メンバーシップ 医療、介護領域では多くの他職種と一緒に働きます。各々の職種が担う役割を理解し、他職種を尊重し、チームを構成する一員として専門性を発揮することで大きなシナジー効果を出すことができます。それが患者さんや対象者の幸せにつながります。 3)情報リテラシー 様々な情報が氾濫している現代では、患者さんや対象者だけでなく、我々も情報に惑わされ、混乱します。様々な情報を見極め、正しい情報に基づいて判断すること、専門職として正しい情報を提供することが重要です。 4)リーダーシップ 国家資格を有する専門職には、自分自身の成長(キャリアアップ)により、その能力を社会に還元することが求められています。自分自身のキャリアアップと、後輩や同じ職種を目指す学生とともに成長していくことが重要です。 5)リサーチマインド リハビリテーション専門職は、直接的に患者さんや対象者に接して、様々な介入をします。そこには、科学性やエビデンスが求められます。科学性、エビデンスを探求するために、いろいろな文献や本を読んで知識を増やすこと、ときには自らが科学性をもって、エビデンスを探求していく姿勢も必要となります。 6)マネジャーシップ リハビリテーション部門には先輩、後輩、同僚、部下といった多くの仲間がいます。仲間が気持ちよく成長し、患者さんや対象者へのサービスの質を向上させるためには、仲間との協働が必要です。 7)地域ケアマインド リハビリテーション専門職は、患者さんや施設利用者だけでなく、近隣の地域にお住いの子どもからご高齢の方まで、あらゆる方々に貢献できます。健康教室や運動指導、その他さまざまな形で地域に根差した活動をしていくことが我々の使命の一つと思っています。 これらは、我々が求める人物像であると共にリハビリテーション専門職として獲得してほしい資質です。全部でも良いし、一つでもよいので、ともに目指していく専門職の姿であると思っています。 |
職員情報 | 2022年4月現在43名でリハビリ業務にあたっております。 理学療法士:25名 作業療法士:11名 言語聴覚療法士:6名 鍼灸師:1名 |
チーム体制 | 入院・外来における急性期・回復期のリハビリテーション (地域包括ケア病床:38床、回復期リハ病床:52件) ~リハビリ体制~ 間中病院では1チーム6人体制でチームリハビリに取り組んでおります。 ◆理学療法士: 地域包括ケア病棟:1チーム 回復期リハビリテーション病棟:2チーム ◆作業療法士:1チーム 地域包括ケア病棟:1チーム 回復期リハビリテーション病棟:1チーム ◆言語聴覚療法士:1チーム ◆訪問リハビリテーション:1チーム |
リハビリテーション実施環境 | 小田原西湘地区で1番のリハビリテーション病院(リハビリのことで何かあったときに1番頼りになる病院)を目指して日々努力をしています。 ●記録等の環境 リハビリテーションの記録・実施計画書等の帳票類は専用ソフトで全てパソコン入力が可能です。2022年5月には病院全体で電子カルテが導入されます。 ●理学療法 ウォークエイドや低周波治療器など最新の機器を取り入れたリハビリを実施しています。また歩行器は約40台の多種多様な種類の歩行器があり、杖も患者の病態に合せて使用できる約30本の杖を有します。リハビリ場面だけでなく、入院生活の中でも歩くことが適切にできるよう病棟職員とも情報を共有するシステムを構築しています。装具もSHBや長下肢装具など複数の装具を有しており入院患者のリハビリ・入院生活で適切に使用ができる環境が整っています。 リハビリ機器は免荷装置付きのトレッドミルやリカベンバイク、エアロバイクなどを有しており適切な負荷量でのリハビリテーションが提供できる環境です。 ●作業療法 疾患の改善だけでなく、退院後の社会参加を目的に調理動作や洗濯・掃除動作など実際の動作を交えた練習を実施しています。調理動作の練習は毎月のように実施しており片手が使えない患者でも調理動作練習ができる環境があります。洗濯動作は高さが自在に変わる物干しを利用して評価し、入浴動作の評価は病棟職員と一緒に実際の入浴場面で評価をするなど実際の場面での評価を行っています。また食事用の自助具は必要な患者全てが利用できる程度の種類と数を有しておりリハビリ場面だけでなく、入院生活で一つでも多くのことを自分で行えることを目標に実施しています。また各種アクティビティを実施しており、リハビリ室の前に作製した作品を掲示しており、患者さんのやりたいと思う気持ちに寄り添える関りを実施しています。 ●言語聴覚療法 タブレットを使用して高次脳機能障害の評価やアプローチを実施しています。また各種高次脳機能検査の評価道具も豊富に取り揃えており、適切な介入ができる環境を整えています。嚥下検査のVF検査も積極的に実施しており、他職種と協業しながら適切な食形態の検討ができるようにしています。また電子聴診器を活用して聴診した音をデータとして登録でき、リハビリの評価や効果判定などにも活用できる環境を作っています。 |
病院情報 | 名 称 医療法人社団 綾和会 間中病院(まなかびょういん) 形 態 一般病院 所在地 〒250-0012 神奈川県小田原市本町4-1-26 病床数 90床(地域包括ケア病棟38床・回復期リハビリテーション病床52床) 診療科目 内科(一般内科、消化器科)・脳神経外科・脳神経内科・整形外科・皮膚科 専門外来:頭痛外来 職員数/214名(Dr:常勤8名、Ns:60名、POST:46名) |
想定年収 | 3,054,000~4,857,780円 |
応募要件 | ・作業療法士免許 ・臨床経験3年以上 ※臨床経験3年未満の方もご応募可能です。 (臨床経験3年以上条件満をたさない方は記載の給与下限を下回る可能性あり) |
会社名 | CUC Partners |
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