三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、
大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバル
リーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えて
きました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の
実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ
分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
仕事内容
原子力発電プラントの定期検査において実施している炉物理検査*工事の推進を主要業務とします。炉物理検査では、各プラントで約1年毎に実施している定期検査後の原子炉起動時において炉心特性パラメータ測定及びその測定値に基づくプラントの安全性確認を実施しています。同検査では、計測機器及び工業用計算機を用いた計測作業を実施しており、各発電所においてこれら計測作業の推進をしていただきます。また、事業所(神戸)内にて、検査に用いる機器の点検・保守管理および現地工事準備作業(実施計画書作成等)もご担当いただきます。
*炉物理検査では原子炉容器の外側に取り付けられた中性子検出器からの微小電流信号を発電所中央制御室に設置した検査装置にて受信・処理することで炉心の特性(反応度)を測定し、安全性の確認を行います。「原子炉起動」や「臨界」といったイベントも経験でき、測定に必要な原子炉の操作に直接関れるという醍醐味も味わえます。
【補足説明】
勤務地は神戸ですが北海道、北陸、四国、九州の発電所への炉物理検査の出張(1週間程度/回)が6回/年程度、その他短期の出張も多く発生します(年間1/3程度の日数は出張になる予定)。
また、炉物理検査の出張中の2日程度は3交替勤務となり、夜勤を担当することもあります(ただし、出張手当、3交替勤務手当は完備)。
炉物理検査は10人程度のチームで行いますが、チームワーク良く、和気あいあいとした雰囲気です。
職種 / 募集ポジション | 原子力セグメント 炉心・安全技術部 炉心・放射線技術課/ 原子力発電プラントに係る検査工事関連業務 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
勤務時間 | 8:30~17:30(休憩時間12:00~13:00) |
休日 | 完全週休二日制 年休126日 |
受動喫煙対策 | 敷地内喫煙可能場所あり(屋外) |
必須条件 | 【学歴】 ・高専卒又は大卒(電気系他全般)以上 |
希望条件 | 【資格】 ・電気工事士などの電気工事に関わる資格を有していればなお良い。 |
求める人物像 | 以下の特性を有する方が望ましい。 ・工事を進めていく上での準備・段取りがイメージできる想像力や思考力。 ・協調性が高く、他部署とも、良好なコミュニケーションがとれる人物。 |
会社名 | 三菱重工業株式会社 |
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社名 | 三菱重工業株式会社 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. |
創立年月日 | 1884年(明治17年)7月7日 |
設立年月日 | 1950年(昭和25年)1月11日 |
本社所在地 | <丸の内>丸の内二重橋ビル 〒100-8332 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 <田町>田町タワー 〒108-8015 東京都港区芝五丁目33番11号 |
取締役社長 CEO | 泉澤 清次(いずみさわ せいじ) |
資本金 | 2,656億円(2023年3月31日現在) |
事業内容 | エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、 航空・防衛・宇宙 |