三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
仕事内容
募集背景
世界的な脱炭素化の流れの中、船舶においては燃料が従来の重油からCO2排出の少ないLNGやメタノール、更にはアンモニアへと変遷しつつあり、そのような新燃料に対応した船舶や環境エンジニアリング関連製品(環境装置)の開発・設計へのニーズが高まっています。今後、環境装置の受注が増えることが予想される中、実際に現地(現場)で据付・試運転作業を行う技量を持った技術者の増強を進める必要があります。
業務内容
・各造船所に納入した当社環境装置の現地(自社および他社の造船所)コミッショニング(機器の運転調整)業務
・船上のLNGタンクにLNGを充填し、洋上でガス試運転を行う際の運転調整業務
仕事の魅力・やりがい
世界125か国・1地域が、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを宣言するなど世界的に脱炭素社会の実現の動きが高まっており、既存船の油系燃料に代わるLNG、アンモニア等の燃料供給システムを提供している当社は、世界の船舶の脱炭素化を推進する非常に大きな役割を担っています。
建造支援グループの業務は、当社で設計した環境装置を実際に船に搭載し、実用できるように装置に命を吹き込むことで、最終工程においてプロジェクトを完遂させる重要なポジションです。船を完成させた(引渡しした)時に非常にやりがいを感じることができる仕事です。
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求める能力・経験・資格
必須
・社内外問わず、人と関わりながら進める仕事が中心となるため、対人コミュニケーションを苦手とせず、自社の立場や考えを的確に相手に伝えることができる方。
・船舶の推進機関の油系燃料に代わるLNG、アンモニア等の脱炭素につながる燃料供給システム等環境装置に興味がある方。
・造船所現場での機器調整作業を行うことに抵抗がない方。(事務作業より現場調整作業の比率が大きい為、現地出張対応も多いです)
あれば望ましい
・自動制御弁、ポンプ制御、温度、圧力監視等、制御システムの調整等のコミッショニング(機器の運転調整作業)に関する基礎知識又は経験があることが望ましい。
・英語でのコミュニケーションができることが望ましい(外国人の船員が多い為)
福利厚生
●休日休暇:年間休日124日
・完全週休2日制(土・日)
・祝日、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇(最大22日/年)、結婚休暇、出産休暇、忌引き休暇 等
・勤務地により休日の振替有
●通勤手当:あり
●住居手当:あり
(家賃補助制度のほか、寮・社宅完備)
●家族手当:あり
●社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
●福利厚生:住宅融資、育児・介護休業制度、確定拠出年金制度など
●フレックスタイム制度あり(コアタイム無し)
職種 / 募集ポジション | マリンエンジニアリングセンター 建造支援グループ |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | (雇入れ直後) 長崎県長崎市 (変更の範囲) 三菱造船(株)及び三菱重工業(株)の国内外拠点 |
雇用形態 | 三菱重工業に入社後、事業会社(三菱造船(株))に在籍出向という雇用形態になります。 入社後の給与水準や福利厚生、勤務体系等は三菱重工業の社員と同一です。 |
会社名 | 三菱重工業株式会社 |
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社名 | 三菱重工業株式会社 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. |
創立年月日 | 1884年(明治17年)7月7日 |
設立年月日 | 1950年(昭和25年)1月11日 |
本社所在地 | <丸の内>丸の内二重橋ビル 〒100-8332 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 <田町>田町タワー 〒108-8015 東京都港区芝五丁目33番11号 |
取締役社長 CEO | 伊藤 栄作(いとう えいさく) |
資本金 | 2,656億円(2025年3月31日現在) |
事業内容 | エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、 航空・防衛・宇宙 |