三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、
大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバル
リーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えて
きました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の
実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ
分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
仕事内容
高速炉(ナトリウム冷却型高速炉:SFR)の2045年頃までの建設・運開を目指す実証炉開発業務です。実証炉の概念設計から建設、及び実用炉・実用化概念の検討といった内容に携わっていただきます。
・実証炉プラント設計及び技術開発に関わるプロジェクト管理及び推進(含;対顧客折衝)
・実証炉プラント設計の基本計画・遂行及び取りまとめ
・上記を補強する国際協力(フランス、アメリカ等)に関わるプロジェクト管理及び推進(含;対外折衝)
仕事や部署の魅力
・三菱FBRシステムズは、高速炉開発に係る中核企業である三菱重工の下、本開発専用のエンジニアリング会社として2007年に発足し、現在に至るまで本開発に係る国家プロジェクトを三菱重工、国の研究機関、電力会社と共に主導してきました。
・具体的にはエネルギーセキュリティの向上及び環境問題解決(放射性廃棄物の減容)が可能なSFRの開発に取り組んでいます。
・昨年末、GX実行計画が具体化する中で、2024年度よりSFR実証炉(注:実用化・商用化を実証するプラント)の概念設計を開始することが決定し、2045年頃の運開に向けプロジェクトが本格始動しました。
・本プロジェクトは、日本のエネルギーセキュリティに関し重要な使命を司り、世界的にもインパクトのある中長期に亘る活動となります。
・実証炉の概念設計及びそれ以降の工程に備え、体制強化に取組み中です。本プロジェクトに共感し携わって頂ける人材を募集します。
補足事項
・三菱重工業入社後に、一定期間の研修(兵庫県神戸市)の後に、グループ会社である三菱FBRシステムズ(東京本社)に出向して業務を行っていただきます。
・在宅勤務制度を活用できます。原則出社ですが、デスクワークが中心であるため計画的な業務遂行が可能であり、ご家庭の事情等に柔軟に対応できます。
・三菱FBRシステムズやSFRプラント(FBR、FR、高速炉も同じ意味です)についてはホームページ「https://www.mhi.com/jp/group/mfbr/」もご覧ください。
その他
顧客折衝等が多いため、オフィス出勤による勤務を基本としますが、事情に応じ在宅勤務の活用も可能です。
職種 / 募集ポジション | 【東京】原子力セグメント/ナトリウム冷却高速炉のプロジェクトエンジニア |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 東京都港区芝五丁目33番11号 三菱FBRシステムズ田町タワー |
勤務時間 | 8:30~17:30(休憩時間12:00~13:00) |
休日 | 完全週休二日制 年休124日 |
受動喫煙対策 | 敷地内全面禁煙 |
必須条件 | ・大卒(原子力、機械、電気・電子、材料、化学等、工学全般) |
希望条件 | ・発電、化学、製鉄等の各種プラント設計・技術開発、及びプロジェクト管理等の経験者が望ましい ・英語によるコミュニケーション、交渉、書類作成能力がある方(TOEIC 600点以上)が望ましい ・プラントメーカー、関連機器メーカー、プラント建設(エンジニアリング)会社等の経験があれば望ましい |
求める人物像 | ・論理的に思考しつつ積極性を有する方 ・各種意見を集約し、円滑に推進する協調性・忍耐力も併せ持つ方 ・プロジェクト管理・推進の業務に意欲のある方 ・幅広い技術分野に興味があり、好奇心旺盛な方 |
会社名 | 三菱重工業株式会社 |
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社名 | 三菱重工業株式会社 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. |
創立年月日 | 1884年(明治17年)7月7日 |
設立年月日 | 1950年(昭和25年)1月11日 |
本社所在地 | <丸の内>丸の内二重橋ビル 〒100-8332 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 <田町>田町タワー 〒108-8015 東京都港区芝五丁目33番11号 |
取締役社長 CEO | 泉澤 清次(いずみさわ せいじ) |
資本金 | 2,656億円(2023年3月31日現在) |
事業内容 | エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、 航空・防衛・宇宙 |