三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
募集部門の紹介(日立ソリューション技術部)
当部は当社が納入した発電用大型蒸気タービンや中小型ガスタービン、それらに関わる機器に対して、お客さまに末永く使用頂くために保全や改善などのソリューションを提案する部門です。
保全とは、お客さまや自社の他部門が行った点検結果などに基づいて、部品の交換や補修を提案します。
また、改善とは、複数年運転することによって劣化する性能回復策や、技術進化による改善部品の導入など、部分・全体最適化となるソリューションを提案します。
当部では製品の詳細設計は直接行っていませんが、当部が前面に立ち、お客様の要望を聞き、関係部門と協力しながら要望に沿った技術検討、提案を行います。
当部は、大きく4つのグループで構成されており、大型蒸気タービン、中小型ガスタービン、プラント機器(制御装置・電気品含む)、工事施工管理を行うそれぞれのグループとなっています。
自社技術の強み・将来の展望
中小型ガスタービンは脱炭素の一環として、現在使用中の燃焼器に対し水素混焼用燃焼器への交換や燃料換装のお手伝いを開始しました。将来的には現在開発中の水素100%やアンモニア燃焼用の燃焼器を導入予定です。
蒸気タービンは既に成熟した技術のため大幅な性能改善は難しいですが、新技術導入による更なる性能回復提案の継続や、3D計測などを用いて他社製品のリバースエンジニアリングを行い、自社製蒸気タービンへの取り換え工事を実施しています。
一方で、従来技術の保全・改善の業務は以前旺盛であり、当面は従来技術の延長での業務が主体となると考えております。
ワークスタイル
国内外で経験を積んだメンバーが多く、技術面の指導やサポートを受けやすい職場環境です。
海外拠点のエンジニアとも協力して業務を進める場面も多く、海外案件で活躍する機会もあります。
お客様と技術的な調整を行うこともあり、突発的な残業や出張対応はありますが、基本的に個々人のライフスタイルに合わせて就業が可能です。
お客様へ技術提案を行うため出張は国内外ともありますが、期間は短く、頻度は1回/月程度で、多い方でも2,3回/月となっています。
学歴
高専卒以上
あれば望ましい能力・経験・資格
・製図(CAD等)業務経験
・TOEIC600点以上(又は相当)の語学力もしくは英語以外の外国語
ポジション(役職)
担当者~主任
職種 / 募集ポジション | ガスタービン又は蒸気タービンの保守・改善などのソリューション提案業務(日立工場) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
勤務時間 | 8:30~17:30(休憩:12:00~13:00) |
休日 | ・年間休日126日(2024年度実績) ・完全週休2日制(土・日) ・祝日、年末年始休暇、夏季休暇、年次有給休暇(最大22日/年)、結婚休暇、 出産休暇等 ・勤務地により休日振替あり |
福利厚生 | ・住宅支援制度:家賃補助のほか、寮・社宅完備(支給・入居条件あり) ・家族手当:あり(管理職(課長相当職以上)は支給対象外) ・育児・介護休業制度、確定拠出年金制度、人間ドック補助、自己啓発支援制度 等 |
加入保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険 |
受動喫煙対策 | ・屋内全面禁煙(敷地内に喫煙スペースあり) ・喫煙可能時間の設定 |
会社名 | 三菱重工業株式会社 |
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社名 | 三菱重工業株式会社 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. |
創立年月日 | 1884年(明治17年)7月7日 |
設立年月日 | 1950年(昭和25年)1月11日 |
本社所在地 | <丸の内>丸の内二重橋ビル 〒100-8332 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 <田町>田町タワー 〒108-8015 東京都港区芝五丁目33番11号 |
社長 CEO | 伊藤 栄作(いとう えいさく) |
資本金 | 2,656億円(2023年3月31日現在) |
事業内容 | エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、 航空・防衛・宇宙 |