三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、
大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバル
リーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えて
きました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の
実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ
分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
近年の脱炭素に向けた社会での取り組みの中、自動車、発電、舶用などのエンジンの効率向上やCO2排出量低減の有効な手段としてターボチャージャは広く使われております。
乗用車は近年 電気自動車が存在感を増しておりますが、同時に次世代のハイブリッド車用エンジンの開発も進んでおります。長距離トラックはディーゼルエンジンが引き続きメインのパワートレインです。これらの性能向上策としてターボチャージャの技術が期待されております。
発電用はガスエンジン、舶用は引き続きディーゼルエンジンが普及する見込みですが、今後は水素やアンモニアとの混焼など新燃料の適用に向けターボチャージャへの要求技術も変化しております。
こうした状況下、当社では引き続きターボチャージャの技術力向上に積極的に取り組んでおり、我々と一緒に開発・設計業務を担当頂けるエンジニアを募集しております。
仕事内容
・ターボチャージャの全体設計計画。次世代ハイブリッド車用エンジンや水素など新燃料に対応するターボチャージャのコンセプトに関する研究。それらを成立させる技術(タービンやコンプレッサ等の流体部品、ベアリング、制御系デバイスなど)の開発業務。
・自動車向ターボチャージャの設計、自動車メーカとの共同開発、プロジェクト運営などの技術サポート業務。
・発電・舶用エンジン用で新燃料対応も含めたターボチャージャの市場開拓業務
・開発・設計部門として品証、製造、部品調達、営業との社内連携業務。
当社は様々な顧客要望に対応したターボチャージャ開発を進めており、特に要求の厳しい自動車部品の最先端技術製品の開発に携われます。
中長期的には、適性を見ながら海外拠点での駐在などもご担当頂きます。
求める能力・経験・資格
【能力】
・出身学科は不問。技術系大卒・修士レベルの機械一般の知識。いわゆる四力学(流体・熱・材料・強度/破壊)の理解有る方が望ましい。
・幅広い技術・知識を習得する受容性があること。
・顧客、国内外ビジネスパートナーとのコミュニケーションに苦手意識を感じない方。
・海外出張が可能な方。
・心身ともに健康で明るい方。根気のある方。モノづくりが好きな方。
【経験】
以下の経験があれば尚可。
・自動車会社の品質管理規格(IATF16949)に準拠した設計業務
・モデルベース開発での製品適用実績
・海外パートナーとの連携、海外出張や駐在
【資格】
特になし
【語学力】
TOEIC600以上が望ましいが必須ではありません。
福利厚生
●休日休暇:年間休日124日
・完全週休2日制(土・日)
・祝日、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇(最大22日/年)、結婚休暇、出産休暇 等
・勤務地により休日の振替有
●通勤手当:あり
●住居手当:あり
(家賃補助制度のほか、寮・社宅完備)
●家族手当:あり
●社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
●福利厚生:住宅融資、育児・介護休業制度、確定拠出年金制度など
●フレックスタイム制度あり(コアタイム無し)
●三菱重工業(株)に入社後、三菱重工エンジン&ターボチャージャ(株)に出向という雇用形態になります。※三菱重工業(株)と賃金・福利厚生は同一
職種 / 募集ポジション | 物流・冷熱・ドライブシステムドメイン/ターボチャージャの技術職 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 |
会社名 | 三菱重工業株式会社 |
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社名 | 三菱重工業株式会社 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. |
創立年月日 | 1884年(明治17年)7月7日 |
設立年月日 | 1950年(昭和25年)1月11日 |
本社所在地 | <丸の内>丸の内二重橋ビル 〒100-8332 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 <田町>田町タワー 〒108-8015 東京都港区芝五丁目33番11号 |
取締役社長 CEO | 泉澤 清次(いずみさわ せいじ) |
資本金 | 2,656億円(2023年3月31日現在) |
事業内容 | エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、 航空・防衛・宇宙 |