三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
仕事内容
■業務内容
H3ロケット射点設備は、ロケット打上げまでの間、人工衛星やロケット内の機器周囲の温湿度環境を適正に保つ機能や、ロケット打上げ時特有の厳しい環境である噴流・噴煙、音響、高熱などから、人工衛星・ロケット機体・射点設備を放水により保護する機能を有しています。これらロケット打上において非常に重要となる射点設備機能の開発・維持設計作業を担当していただきます。
また、ロケット打上げに際しては、技術支援員として現地にて設備運用の支援を行っていただきます。
※当社の定める業務全般。将来的に会社の指示する業務への変更を命ずる可能性あり。
■働き方
・5名程度のチームで取り組むため、OJTで学びながら徐々に取り纏め者に移行してご活躍いただきます。
・実務では、既存設備仕様を踏まえたシステム要求仕様の設定、機器仕様の設定といった開発の初期から、機器製造、現地据付工事、調整試験、納入まで実施いただき、多岐にわたってスキル向上が可能です。
・JAXAや衛星顧客、製造パートナや現地工事パートナとの技術調整のためのリモート会議や出張等があります。
・ロケット打上げ時の技術支援を目的に、年に数回、1週間程度の種子島宇宙センター等への出張等があります。
■募集の背景
・当部門ではロケットおよびロケット射点設備の開発/設計/打上含めた運用支援を実施しています。
・ロケット打上の需要は世界的に大きく拡大しており、事業規模拡大に向けて、年間打ち上げ機数の増加のための、ロケット射点設備の機能の向上/維持簡易化を目的とした追加開発を行っており、その業務に従事いただける人材を募集いたします。
■業務の魅力
・ロケットでは、機体と地上設備を一体で設計・開発することにより最適なシステムを構築しており、地上設備の役割が機体以上に重要です。追加開発を通して、自らの思想で設計したロケット打ち上げのための地上設備を形に残すことができます。
・ロケットを打上げる射点設備設計の一端を担い、打上げ運用の支援を行うことで、日本のロケット打上げという目に見える成功/達成感を得ることができ、とてもやりがいのある仕事です。
求める能力・経験・資格
必須要件
・同僚とのチームワークを重視し業務遂行できること
・客先、社内関係部署とのコミュニケーション能力
尚可要件
・4力学(材料力学、流体力学、熱力学、機械力学)の基礎
学歴
大卒以上
福利厚生
●休日休暇
・年間休日126日
・完全週休2日制(土・日)
・祝日、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇(最大22日/年)、結婚休暇、出産休暇 等
●通勤手当:あり
●住居手当:あり
(家賃補助制度のほか、寮・社宅完備)
●家族手当:あり
●社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
●福利厚生:住宅融資、育児・介護休業制度、確定拠出年金制度など
●フレックスタイム制度あり(コアタイム無し)
職種 / 募集ポジション | 【愛知/第二新卒歓迎】ロケット射点設備開発設計・維持設計業務 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | (変更の範囲)当社の定める場所。将来的に国内外への居住地変更を伴う異動の可能性あり。 |
会社名 | 三菱重工業株式会社 |
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社名 | 三菱重工業株式会社 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. |
創立年月日 | 1884年(明治17年)7月7日 |
設立年月日 | 1950年(昭和25年)1月11日 |
本社所在地 | <丸の内>丸の内二重橋ビル 〒100-8332 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 <田町>田町タワー 〒108-8015 東京都港区芝五丁目33番11号 |
社長 CEO | 伊藤 栄作(いとう えいさく) |
資本金 | 2,656億円(2023年3月31日現在) |
事業内容 | エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、 航空・防衛・宇宙 |