募集背景
マネーフォワードは今、新たな成長フェーズを迎えています。当社のHRドメインは、「マネーフォワード クラウド給与」「マネーフォワード クラウド人事管理」「マネーフォワード クラウドマイナンバー」をはじめとするミッションクリティカルなプロダクトを擁しており、規模の拡大に伴って、めまぐるしく変わる日本の労働法や各種規制にプロダクト要件を適応させる複雑性が爆発的に増大しています。
現在、HRドメインでは以下の8つのプロダクトを展開し、ラインナップを拡大し続けています。
- マネーフォワード クラウド給与
- マネーフォワード クラウド人事管理
- マネーフォワード クラウド勤怠
- マネーフォワード クラウド勤怠Plus
- マネーフォワード クラウド年末調整
- マネーフォワード クラウド社会保険
- マネーフォワード クラウドマイナンバー
- マネーフォワード クラウド福利厚生・借上社宅
HRドメインは市場シェア拡大のポテンシャルが非常に高く、事業成長を加速させるための最重要注力領域として位置づけられています。ユーザー基盤がグローバルに拡大する中、仕組み(システム化)によるプロダクト品質の向上は、今や避けて通れない喫緊の課題です。
そこで当社では、技術的な実行力、深いドメイン分析、そして高度なAI実装を通じてプロダクトの卓越性を追求する、ハンズオン型の AI Agents Ops Engineer(品質向上担当) を募集します。このポジションは、開発プロセスの監査やAIエージェントの統合を通じて、SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)全体の品質を向上させ、複雑な品質ワークフローを自動化し、極めて信頼性の高いリリースを実現することに注力します。
ミッション
- AI主導のワークフロー自動化: 最先端のAI技術(LLM、AgentOpsなど)を活用して品質フレームワークを自動化・テスト・強化し、エンジニアリングライフサイクル全体から手動への依存を排除します。
- フルライフサイクルにおけるAI統合と監査: 開発サイクルの全体(上流のディスカバリーフェーズを含む)にAIエージェントを組み込み、コーディングが始まる前にシステム的な品質ギャップをプロアクティブに特定、規制基準に照らした要件分析、およびアーキテクチャ上のリスク監査を行います。
- グローバルな品質の牽引: 拠点(日本、ベトナム、インド)を横断するグローバルな開発組織において、技術的なコアドライバーとして活躍していただきます。エンジニアやプロダクトマネージャーと直接連携し、品質第一のテレメトリー、高度なオブザーバビリティ(可観測性)、高リスク領域の検証フレームワークを標準の開発ループに組み込みます。
現状の課題と戦略的ピボット
戦略目標
マネーフォワードは、2028年度(FY28)に売上高1,000億円以上という目標を掲げています。このマイルストーンを達成するために、HRプロダクト開発本部では、複雑極まる日本の労働法への対応やグローバルな組織拡大を舵取りしながら、圧倒的なスピードでリリースを重ねていく必要があります。
「複雑性の壁」
現在、従来のQAの取り組みは手動での検証に大きく依存しています。8つ以上のプロダクトが連携し、開発チームがグローバルに分散する中で、私たちは技術的なスケーラビリティの壁に直面しています。
- 法規制チェックのボトルネック: めまぐるしく変わるHR関連の法規制とプロダクト要件を手動で突き合わせることが、デリバリーのリードタイム長期化の主な原因となっています。
- ディスカバリーフェーズのギャップ: 上流のディスカバリーフェーズにおけるAIを活用した自動検証が不足しているため、潜在的な構造・論理リスクの発見が遅れ、コストのかかる手戻り(再設計)が発生しています。
- 人員拡大の限界: テスト人員を線形に増やし続けるアプローチは、もはや持続可能ではありません。真のデリバリースピードを実現するには、自動化され自律的にスケールする品質インフラが必要です。
解決策
私たちは、特定のドメイン知識に依存した従来の手動検証モデルから、「AI拡張型品質戦略(AI-Augmented Quality Strategy)」へと舵を切ります。私たちが求めているのは、マルチエージェントAIのワークフローを構築・デプロイし、自動化された「法規制のブレイン」「ディスカバリーフェーズの監査役」「本番環境の信頼性ガードレール」として機能させられる技術スペシャリストです。
主な職務内容
本ポジションでは、深いドメイン分析を行い、過去のリリースに起因する課題のパターンを特定し、再発防止に向けた実効性のある計画を設計することで、プロダクト品質の向上を牽引する中核を担います。
- 最先端のAI技術を活用し、品質フレームワークの自動化、テスト、強化を行い、高水準なリリースの完全性を担保する。
- エンドツーエンドのSDLCを監査し、構造的な品質ギャップやアーキテクチャ上のリスクをプロアクティブに特定する。
- AI主導の自動化戦略、およびAIを活用したデバッグワークフローの設計と実装。
- 高度なオブザーバビリティ、ログ、メトリクスを通じて本番環境の品質を監視し、品質ループの継続的なブラッシュアップを図る。
- エンジニアリングチームやプロダクトチームとクロスファンクショナルに連携し、開発ライフサイクル全体に品質第一の思考を統合する。
求めるスキル・経験
- AI実装の専門知識: エンジニアリングの生産性向上のためのAI実装(LLM、AgentOpsなど)に関する強いハンズオン経験。
- テクニカル監査と分析: システムレベルでのテクニカル監査、根本原因分析、および特定のドメインにおける品質分析の確かな実績。
- モダンなエンジニアリング基盤: 3年以上のコアソフトウェア開発、またはスクリプト言語やモダンなフレームワークを用いた高度なテスト自動化エンジニアリングの経験。
- パイプラインとインフラへの精通: CI/CDプラットフォーム、Infrastructure as Code(IaC)環境、およびクラウドアーキテクチャ(AWSまたはAzure)に関する深い技術的知識。
- クロスファンクショナルな影響力: 複雑な品質・信頼性データから実効性のある戦略ロードマップを導き出し、開発チーム全体に高い品質基準を浸透させる能力。
- 学歴/基礎知識: コンピュータサイエンス、情報処理の学士号、またはそれと同等の技術的基礎知識。
あると望ましいスキル・経験
- ピープルマネジメント、または公式なチームリーダーシップの経験。
- エンジニアのメンターシップや、チーム内での技術的成長を促した経験。
- HR領域、またはバックオフィス向けシステム(エンタープライズ、FinTech等)に関する経験・知見。
- AIの開発経験もしくはAIツールを使用した開発経験
- Money Forward AI Vision 2026にて発表の通り、マネーフォワードは「クラウドからAIへ」という大きな転換点を迎えています。現在はDXの先にある「AX(AI Transformation)」を推進し、AIエージェントが自律的に業務を遂行する「デジタルワーカー」の提供を目指しています。将来的には全製品にAIエージェントを導入し、国内No.1のバックオフィスAIカンパニーへと進化するフェーズにあるため、AIを活用した開発や価値創造に寄与いただける方を求めています。
求める語学力
- 英語: ビジネスレベル(TOEIC 800点相当以上)
※ TOEIC 以外にも英語力がわかる資格や経験をお持ちの方はご相談ください
例:英検準1級、英検2級(英検CSEスコア1950以上)、TOEFL iBT 60以上、IELTS 5.0以上、ケンブリッジ英語検定 FCE など
※ TOEIC700点相当以上の資格をお持ちでない方については選考の過程で弊社指定の試験を受験いただきます。(原則、一次面接後を想定)
- 日本語: ビジネスレベル (読み書き・円滑な対人コミュニケーションが可能なこと)
技術スタック
- Backend: Ruby on Rails, GraphQL, gRPC, Sidekiq Pro, RSpec, Kotlin
- Frontend: TypeScript, Next.js, Vue.js, Nuxt.js, Bootstrap-vue, Vue apollo, Jest
- Infrastructure / IaC: Amazon EKS, Aurora, ElastiCache, S3, Terraform
- Test Automation Stack: Playwright with TypeScript
環境
マネーフォワードでは、共に世界に通じるサービスを創っていく環境を用意し、皆様をお待ちしています。
- 支給PCスペック:最新CPU搭載PC(MacOS or Windows)を支給。業務要件に応じたPCオーダーメイドや、最新OSへのリプレイスも可能
- 開発環境向上のための制度:業務上必要な周辺機器(ディスプレイ・マウス・キーボードなど)を、備品として購入可能。基本的には標準製品(カタログ)内から選択いただき、標準製品以外でも条件を満たす場合は申請可。(※一部グループ会社は適用外)
- マネーフォワード図書館:技術書から経営本まで、貸し出し自由の図書館制度があります。欲しい本は会社費用で購入できます。
- リファラルドリブン:採用会食費の負担。リファラル謝礼金制度。
- カンファレンス参加支援:RubyKaigiやGoogle I/Oなど、国内外のカンファレンスへの参加を一部会社が負担します。
| 職種 / 募集ポジション | 【AI Agents Ops Engineer - Quality Improvement】HRプロダクト開発本部_東京 |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 |
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| 勤務地 | |
| 賞与 | 基本報酬とは別に、半期毎の評価を踏まえ、高評価者に対して「ハイパフォーマンス賞与」を支給することがあります。 ※ハイパフォーマンス賞与は会社業績に応じて支給されない場合もあります。 |
| 試用期間 | 入社日より3ヶ月 |
| 時間制度 | 専門業務型裁量労働制 ※適用条件有、フレックスタイム制の可能性有 |
| 勤務時間 | 9:30 - 18:30(休憩時間60分)を基本とし、従業員の決定に委ねる ※所定時間を超える労働あり |
| 働き方 | ハイブリッドワークスタイル ・原則、週2出社必須・週3以上の出社推奨(会社、業務状況により変動あり) ・出社曜日は所属チームにより異なる |
| 休日・休暇 | ■土曜日・日曜日・国民の祝日 ■年次有給休暇 ■夏季休暇(3日) ■冬季休暇(2日) ■年末年始休暇(12月31日~1月3日) |
| 待遇・福利厚生 | ■各種社会保険(厚生年金・健康保険・雇用保険・労災保険) ■近隣住宅手当・近隣引越し祝金 ■家賃給与控除制度(シャトク) ■健康診断・婦人科検診 ■インフルエンザ予防接種 ■書籍購入補助 ■企業型確定拠出年金 ■従業員持株会 ■下記サービス利用時の優待(※当社契約の事業者に限る) - 賃貸仲介 - 家事代行 - ベビーシッター - オンライン英会話スクール |
| 選考フロー | カジュアル面談/書類選考 ↓ 一次選考(ポジションによっては面接前に技術課題がございます) ↓ 複数回選考(選考回数はポジションによって回数は異なります) ↓ 最終選考(面接前後にリファレンスチェックを実施いただく場合がございます) ↓ 内定・オファー面談 ※場合により、内容が変更となる可能性があります ■リファレンスチェックとは マネーフォワードでは、リファレンスチェックサービスツールを使用した、リファレンスチェックのご協力をお願いすることがございます。 選考の限られたお時間では相互理解の限界があると思いますので、これまで一緒にお仕事をされた同僚や上司の方からのご意見を参考にさせていただくことで、より確かなマッチングやご入社後早期のご活躍に繋がることを目指したいと考えています。 ※リファレンスチェックの内容のみで採用判断を行うことはありません ※当社へ選考中ということは、推薦者様には開示されません |
| 備考 | ・業務内容の変更範囲:会社の定める業務 ・勤務地の変更範囲:会社が定める勤務場所 |
| 参考情報 | https://recruit.moneyforward.com/#introduction |
| 会社名 | 株式会社マネーフォワード |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長グループCEO 辻 庸介 |
| 創業 | 2012年5月 |
| 取締役 | 金坂 直哉 中出 匠哉 竹田 正信 石原 千亜希 |
| 社外取締役 | 安武 弘晃 宮澤 弦 Ryu Kawano Suliawan 菊間 千乃 芦田 健 上田 梨々子 |
| 監査役 | 畠山 優実 田中 克幸 西山 茂 |
| グループCxO・VPox | 上利 陽太郎 瀧 俊雄 山田 一也 坂 裕和 松岡 俊 伊藤 セルジオ 大輔 関田 雅和 松久 正幸 野村 一仁 長尾 祐美子 渋谷 亮 金井 恵子 梅田 康吉 |
| 執行役員 | 田平 公伸 本川 大輔 冨山 直道 永井 博 駒口 哲也 廣原 亜樹 島村 誠一郎 永井 七奈 木村 慎治 丸山 嘉伸 吉本 憲文 工藤 裕之 島内 広史 小山 幸宏 渡辺 恵伍 松村 道夫 岩崎 大 |
| オフィス | 本社オフィス 〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F 北海道支社 〒060-0061 北海道札幌市中央区南一条西4-5-1 札幌大手町ビル3階 東北支社 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2-2-10 仙都会館 5F 東海支社、名古屋開発拠点 〒450-6213 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア 13F 京都支社、京都開発拠点 〒604-8004 京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町78番地 明治屋京都ビル 4階 関西支社、大阪開発拠点 〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋 2-5-8 トレードピア淀屋橋 9階 広島支社 〒730-0015 広島市中区橋本町9-7 ビル博丈5F 九州・沖縄支社、福岡開発拠点 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-50 福岡大名ガーデンシティ 16F |
| 社内コミュニケーション活性化の取り組み | ■全社週次/月次朝会/半期総会 ■代表との意見交換会(CEOセッション) ■全社懇親会(MF Happy Hour) ■他部門社員との交流会(シャッフルランチ・ディナー) ■上長との定期1on1(ツキイチ面談) ■社内公募制度(MFチャレンジシステム) ■社員満足度調査(MFグループサーベイ) ※一部正社員のみ |
| 労働条件 | 屋内原則禁煙(喫煙室あり)等 |
| 中途採用比率 | 2021年11月末 93.8% 2022年11月末 90.0% 2023年11月末 76.6% 2024年11月末 88.7% |