三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社(MUIT)は、「安心・安全・安定で三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)を「支え」、金融×ITでMUFGを「変える」メインドライバーとなる」ことをパーパス(存在意義)とし、国内約600拠点、海外50か国以上約2,000拠点と、3,400万人の個人のお客さま、および120万社の法人のお客さま(MUFGレポート,2021年)を支える巨大なグローバル金融システムの安全性・信頼性に責任を負うとともに、AI、マイクロサービス、クラウドなど、業界でも先端的な取組みを次々と行っています。
【ポジション概要】
当社では広範な金融業務をカバーするITシステムの維持向上・刷新と、新規ビジネス創出のためのシステム作りを両立することで競争力の高いシステム資産を作り出していく為、各種の施策を推進中です。これらを成功させるには、各開発現場の担当、リーダー、関係者それぞれがよりよい技術を継続的に学び、導入し、改善し続けるサイクルが必要となります。モダンなアプリケーション開発指針の策定とその指針に沿った開発現場の支援を行うことで、開発・保守を全社的にリードしていただくアーキテクトを募集します。
【業務内容】
(雇入れ直後)
ご経験・適性に応じ下記業務をお任せします。開発関連の競争力強化は重点施策ですので、関連施策の推進は全社を挙げて支援します。
- 三菱UFJ銀行・MUFG全体に対するモダンなアプリケーション開発に関する整備、拡大推進(戦略立案、施策遂行)
- 三菱UFJ銀行・MUFG各社の事業部門と当社開発チームとを束ね、改善マインドを持った一体チームの立上げ支援(場合によっては自身がアーキテクトとして参画)
- CI/CDなどのモダンな開発手法に関するガイドライン、教育コンテンツ、環境の整備
(変更の範囲)
会社の定める業務
【役割・責任】
- 組織(MUFGグループ各社および当社)全体に対する役割・責任
・アプリケーション開発における標準アーキテクチャの策定と各アプリケーション開発プロジェクトの支援
・モダンな手法を取り入れたアプリケーション開発を行うために関係者をリードし、組織内ルール・ガイド等を整備
・開発環境周りについても整備、継続高度化を行い、開発生産性を向上させる。
・クラウドネィティブな観点等、最新のアプリケーション開発関連の動向を常に把握しアセットへ反映、現場へフィードバック
・組織内のアプリケーション開発に関するコミュニティ設立・維持を主導
・モダンなアプリケーション開発手法に関する教材や、ハンズオントレーニングをタイムリーに提供
・モダンなアプリケーション開発手法に関する成熟度等について、定期的にマネジメントへレポート
- 個々の開発チームを支援・参画するうえでの役割・責任
・ 各開発案件への参画を通じて、レガシーな開発スタイルからモダンな開発手法を取り込み、継続改善していけるようなチームへのトランスフォーションを導く
・主にアプリケーション開発チーム内のリーダーやアーキテクトのメンター、アドバイザーとして開発案件のサポートをし、当社のアーキテクト・開発者を直接的に育成
【配属想定部署】
業務共通開発部(グループ事業部門・デジタルイノベーション本部配下)
【配属想定部署概要】
- AI、分散台帳、AR/MRやLow-Code Platformsなど、各種先進技術研究とその実用化推進
- 分散系Webアプリケーション標準フレームワークなど、共通機能の企画・開発・保守・管理
- 社内外ハッカソンやR&D施策の企画立案・推進、それらを通じた人材育成と変革マインド醸成推進
- 学術機関、外部コミュニティなどとの連携推進、研究成果などの情報発信
- 開発・保守の生産性向上に向けた企画・立案・推進
【配属想定部署の人員構成】
業務共通開発部(約60名が在籍)や、自動化を推進するPTに籍を置き、メンバーと協働しながら、標準フレームワークや開発環境の策定と導入支援に携わって頂きます。
【おもな関係者】
モダンな開発を行うための継続的な学習・改善のマインドセットを育み、カルチャーを定着させるため、当社内はもちろん、三菱UFJ銀行・MUFGグループ各社のシステム部門のあらゆる階層(トップ・マネジメントから個々のチームメンバーまで)と関わっていただく機会があります。
【想定担当案件(例)】
- 次期アプリケーションフレームワークの構築
レガシーな技術から脱却を図り、標準的で継続的に利用できるアーキテクチャへ転換するフレームワーク、標準設計、テストコードも含めたサンプルを整備する。各アプリケーション開発チームの支援も並行で行う。 - 自動化推進チームへ参画し、環境構築、各開発現場支援を実施
開発各部署の開発環境・プロセスの現状と課題を聞き、CI/CDやソースコート管理、テスト自動化ツール等の適用改善を図る。単なるアドバイスや指針付けではなく、実際に提供環境を手元に持ち、機能向上を図っていく。また、啓蒙やスキル底上げの為の活動として、各種広報活動や研修企画・開催なども行う。
【成長機会】
日本最大のメガバンクであり世界第5位の銀行である三菱UFJ銀行の、預金・為替・決済といったコアバンキングから、マーケット、グローバル金融、戦略情報分析等の幅広い金融業務・プロセスのデジタル化等に関するシステム開発を経験する事ができます。開発手法や開発ツールセットなどはベンチャー企業等と同等である一方で、銀行では高い非機能要件への対応や複雑な機能要件を満たす事が求められるため、難易度の高い開発を経験する事ができます。
また、MUFGグループとしてクラウド環境を積極的に活用しており、AWSを利用した開発機会が多数あり、様々な技術・ノウハウが習得できます。
【想定キャリアパス】
社内の共通アーキテクチャ設計や個別のプロジェクトのアーキテクチャ支援、開発高度化ツール導入推進を担当。技術に特化した職層・職種においては、その実績に直結した評価体制となっており、最終的には当社におけるCIO的ポジション(フェロー)への登用可能性あり。
【求める人物像】
- 技術が好きであり、それを使いこなす仲間を増やしたい方
- 他者への関心が強く、ニーズに敏感な方
- 好奇心を持ち、継続的な学習に取り組んでいる方
- コスト感覚、生産性・価値の重視が身についている方
- 将来的に当社グループにおけるIT技術面のリーダーとなる志がある方
【(外部リンク)テックブログ】
職種 / 募集ポジション | アプリケーションアーキテクト |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | ※在宅・出社のハイブリッド勤務。 (雇入れ直後) 上記勤務地、自宅、及び、その他会社の定める場所 (変更の範囲) 会社の定める場所(出向先およびテレワークを行う場所を含む) |
勤務時間 | 8:40~17:10 (所定労働時間7時間30分、休憩60分) 上記に加え、始業時刻を以下から1日ごとに選択できる制度あり。 7:10、7:40、8:10、9:10、9:40、10:00 |
福利厚生 | 【年金】企業年金 【制度】財形預金(奨励金あり)、慶弔金制度、託児補助、育児・介護休職、自己啓発支援、カフェテリアプランほか |
加入保険 | 雇用・労災・健康・厚生年金 |
受動喫煙対策 | 屋内喫煙室あり |
応募資格 | 【必須(MUST)】 <経験> ・大企業(金融機関であれば尚良)におけるシステムのアーキテクチャ設計、実装経験(3年以上) ・Java言語のアプリケーション開発経験(3年以上) <スキル・知識> ・Java言語を用いたWebアプリケーション開発スキル ・開発運用高度化に資する技術を継続的に情報収集、学び続けられる行動姿勢 (以下スキルのうち1つ以上) ・AWSを始めとしたクラウド環境を利用したシステム開発スキル ・アプリケーション開発に必要な各種ツール、CI/CD環境に関する活用力 ・UI/UXの検討・構築スキル 【歓迎(WANT)】 <経験> ・CI/CDなどの開発運用高度化に資する技術、ツール等の組織内導入、運用経験 ・Java関連のコミュニティ参加、登壇経験(各種ユーザー会等) ・大企業(金融機関であれば尚良)におけるアジャイル型開発経験 <スキル・知識> ・Java関連やツール関連の導入手順や習熟するアプローチを丁寧に教えられるスキル ・IT標準・ポリシー・手続きなどの策定スキル ・過去の経験業務に対する多角的な理解やビジネス感覚(ビジネス+IT・技術、市場・社会経済動向、財務・経営 等) ・チームパフォーマンスを最大化するコミュニケーション、ソフトスキル - 傾聴力、コーチング、メンタリング、グループ・ファシリテーション、コンフリクトマネジメント など ・銀行(金融)業務知識、英語(ビジネスレベル) <資格> ・情報処理技術者試験(応用情報技術者資格以上) ・Oracle社のJava関連認定資格各種 ・AWS関連認定資格各種 ・Linux Professional Institute DevOps Tool Engineer ・アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験(Lv.1、Lv.2) |
その他条件 | 【諸手当】 ・時間外勤務手当・通勤手当・勤務サポート手当※・住宅手当・住居移転手当ほか(当社規定による) ※社員の勤務に関わる実費負担について一定額を会社が補助するもの(昼食費や在宅勤務時の費用等) 【昇給】 年1回(職務・能力に応じて見直し) 【賞与】 年2回(6月、12月) 【休日休暇】 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、5日・10日間連続休暇、周年休暇、慶弔休暇、有給休暇、看護休暇ほか 【試用期間】 入社後6ヶ月間 労働条件は本採用時と変更なし 【服装規定】 なし 【社員食堂】 あり |
会社名 | 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 |
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設立年月 | 1988年6月 |
代表者 | 高橋 一興 |
資本金 | 1億8,100万円(三菱UFJ銀行85%、MUFG15%) |
従業員数 | 2,007名(2023年4月1日現在) |
本社所在地 | 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス |
中途採用比率 | ◆労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表 正規雇用労働者の中途採用比率 2020年度 14% 2021年度 11% 2022年度 24% 公表日・2023年7月13日 |
認定 | ・2018年「次世代育成支援対策推進法」に基づく「優良子育てサポート企業(プラチナくるみんマーク取得企業)」認定を取得 ・「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)に基づき、女性の活躍推進に関する取組の実施状況等が優良な企業として2016年9月「えるぼしマーク」認定を取得 ・「両立支援のひろば」に仕事と介護の両立に関する取組を登録し、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組むことを示すシンボルマーク「トモニン」の利用要件を満たす |
採用ホームページ | https://www.it.mufg.jp/recruiting/fresh/ |
ご応募方法 | 各求人ページ内の「応募する」ボタンよりご応募ください。郵送やメール等での応募は受け付けておりません。 |