ニューラルグループは、最先端の物体・人物認識AI、およびエッジ端末への実装技術を武器に、自社ソリューション・自社プロダクトの企画→開発→販売までを一気通貫で取り組み、グローバルで100兆円市場とされるスマートシティ領域に挑戦しています。
AI×エッジコンピューティング(エッジAI技術)
エッジコンピューティング技術を応用したAIをカメラに搭載すると、撮影した画像をその場で解析し、解析後のメタデータ(文字データ)のみをサーバーに送ることが可能になります。従来のクラウドベースのAIよりも低通信・低電力、低容量で、ビジネススケールをする上で必須となるコストダウンを実現できる技術です。
また、公共エリアで撮影された動画・画像に個人の顔が写ったとしても、エッジAIが画像取得後即時必要データを抽出・メタデータ化したうえで画像を破棄するため、個人情報やプライバシーに配慮した運用が可能なことも強みであり、街なかや商業施設、公共・交通機関でも活用できる技術となります。
3つのサービスドメインを主軸にスマートシティ領域に事業展開
2024年現在の主軸として、以下の「AIメディア」「デジソリューション」「ライフスタイル」の3つのサービスドメインに注力し、プロダクト開発やM&Aを通じた事業拡大を行っています。
- AIメディア
- サイネージ広告
- デジソリューション
- 人流・防犯
- 駐車場・モビリティ
- ライフスタイル
- ファッショントレンド解析
- 1on1支援サービス
スマートシティ関連サービスを独自に開発・提供することで、デジタル技術を用いた複合的な都市開発の実現や、各種産業のオペレーションの全面的な刷新に取り組む一方で、
国内外のスマートシティプロジェクトにも参画、不動産デベロッパー・官公庁・小売業等各種企業・団体へAIソリューションを提供しています。
仕事内容
ニューラルグループでは、「AIで心躍る未来を」を実現するため、様々なAI開発を行っています。開発の方向性は大きく2つあります。
1つ目は、既存プロダクトで使われているAIの継続的な性能向上。映像分析AIを例に取ると、実環境に設置されるカメラは天候や照度等の影響を大きく受けますので、汎化性能を高めた認識AIである必要があります。継続的なデータ収集による性能改善に加え、前処理・後処理・モデルの工夫による性能向上も必要です。ニューラルグループは、映像分析AIを全国各地様々な環境に導入・運用している実績を持ち、実環境におけるAI活用のリーディングカンパニーです。そのノウハウも含めて学んでいただき、継続的な改善に貢献していただきます。
2つ目は、技術開発本部の中で先端的なAI開発に取り組むこと。技術開発本部では日進月歩で進化するAI技術を取り込み、新しい商品開発へと繋げていくことを目的として、既存事業の枠にとらわれない自由なAI開発を行っています。画像・映像のみならず、文章や音声、強化学習・最適化などもスコープに取り込みながら、挑戦的な技術開発を行ったり、社内AI開発フレームワークへの反映なども進めていただきます。新規性の高い結果が得られれば、論文発表なども行います。
本ポジションで募集する方には上記いずれにも携わっていただきますが、2つ目の先端的AI開発の比重を高めに開発を行っていただきます。そのため、Web記事や論文を読みながら幅広い技術にキャッチアップする能力と、モデルの実装・学習・評価を自律して行う能力、また、新しい技術の価値を社内外に訴えかけるアピール力を求めています。
ニューラルグループは少数精鋭チームで効率よく問題解決を行う組織です。チームメンバーとの自由な議論を通して、効率よく問題解決していける人材であることを期待します。また、お互いに学びあう文化も特徴の一つです。学び続けるマインドセットを持っている方であれば、高速で成長していける環境です。
開発言語は、基本的にはPythonで行っていただきます。
開発環境は、DGX Stationなどの専用GPUサーバーを実質一人1台程度割り当てます。
必須経験・スキル
必須要件:
深層学習・機械学習の開発経験 (3年以上)
歓迎要件:
特になし
職種 / 募集ポジション | AIエンジニア |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | リモート勤務可(必要に応じて出社をお願いする場合有) |
会社名 | ニューラルグループ株式会社 |
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代表取締役社長 | 重松 路威 |
設立年月 | 2018年1月22日 |
本社所在地 | 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階 |