VISION
『かけがえのない地球 クリーンで豊かな社会を未来へ』
私たちは現在、地球温暖化や大気汚染、エネルギー問題といった社会課題に直面しています。
持続可能な社会を次の世代に繋げていくために、社会課題を解決し、人々の暮らしをより良くしていく。
電池はその原動力となり中心的な役割を果たすものと考えています。
車載用電池でトップレベルの安全性、優れた品質・信頼性と、自動車の電動化、電池の先行開発をリードしてきた強みを高度に融合し、
豊かな未来を目指して常に新しい価値を広く全てのお客様にお届けできる会社を目指していきます。
募集背景
電気自動車の需要拡大により、リチウムイオンバッテリーを取り巻く市場は今後も急速な成長が見込まれています。一方で、バッテリーに対する環境規制も世界的に強化されており、欧州電池規則をはじめとした厳しい要求への対応が求められています。こうした背景から、環境対応は単なる遵法対応にとどまらず、コスト競争力と並ぶ「企業としての競争力」そのものとなりつつあります。
当部署では、こうした市場動向を的確に捉え、環境とコストの両面における競争力をどう高めていくかを起点に、戦略を立案し、具体的な企画へと落とし込み、全社を巻き込んで実行へと導く中核的な役割を担っています。
リサイクルやサーキュラーエコノミーといったテーマは、環境性能と経済性の両立を目指すうえで欠かせない領域です。当社がグローバル競争に打ち勝っていくためにも、環境戦略を経営の根幹に据えた活動を加速しており、その推進を担う幹部人材を募集しています。
ミッション
社名であるprime planet energy & solutionsの通り、地球環境への強い想いのもと、当社は約5年前にトヨタ自動車とパナソニックの合弁会社として設立しました。『かけがえのない地球 クリーンで豊かな社会を未来へ』というビジョン実現に向け、中期環境戦略(グリーンバッテリー戦略)を掲げ、「脱炭素社会の実現」、「循環型社会の実現」、「責任ある調達」、「自然との共生・社会との共生」のグリーン4本柱に沿ったグリーン施策を進めています。
仕事内容
リチウムイオンバッテリーに用いられるレアメタルを含む電池材料全体を対象に、リサイクル戦略の策定とその実行を担っていただきます。単なる環境対応にとどまらず、全社の競争力を高める戦略的施策として、サーキュラーエコノミー視点での事業モデルの構築・展開を推進していただくポジションです。
<具体的には>
・国内外における環境規制・社会動向(特に欧州電池規制等)の調査・分析
・市場・規制動向を踏まえた中長期的なリサイクル戦略の策定(原材料の回収・再利用モデル等を含む)
・全社戦略に基づき、関連部門やグローバル拠点、サプライチェーンを巻き込んだ推進体制(プロジェクト)の構築・推進
・リサイクルスキーム確立に向けた、業界団体、行政機関、パートナー企業との連携・渉外対応
・経営層への提案や意思決定支援、社内実行部隊との連携による実装フェーズの推進
※全社の持続的成長に直結するテーマを担う、企画・戦略系の中でも非常に注目度・優先度の高いポジションです。
やりがい
・グローバルでの環境規制強化を先取りし、全社の競争力向上に直結する環境戦略をリードできる
・経営層や社内外のステークホルダーを巻き込みながら、戦略策定から現場実行まで一気通貫で関与できるダイナミズム
・グローバル市場における環境対応のベンチマークを自ら設計・実行できるポジション
・電池リサイクルという社会的意義の高いテーマで、サーキュラーエコノミー実現の一翼を担える
組織構成
計7名(40代1名(グループ長)、50/60代2名、30代3名、20代1名)の組織になります。
会社名 | プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 |
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会社名 | プライム プラネット エナジー&ソリューションズ株式会社 (Prime Planet Energy & Solutions, Inc.) |
代表取締役社長 | 好田 博昭 |
所在地 | 関西本社:兵庫県加西市鎮岩町194番地4 東京本社:東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 日本橋三井タワー 13階 |
設立 | 2020年4月1日 |
株主構成 | トヨタ自動車株式会社 51%、パナソニックホールディングス株式会社 49% |
主な事業内容 | 車載用高容量/高出力角形リチウムイオン電池の開発・製造・販売 |
従業員数 | 9,000人(含 中国子会社 3,000人) |