株式会社パソナグループ グループDX統括本部
デジタルプラットフォーム統括部
会計システムチーム
2008年に入社し一貫して情報システム部門に所属。グループ会社の会計システムや精算システムの業務サポート、システムの運用保守を担当。
グループ会社の会計・精算システムの運用保守
現在、会計システムチームに所属しています。2008年に、パソナキャリア(現パソナ)に入社、情報システム部門に配属されて16年になります。
チームではグループ会社の会計システムや精算システムの業務サポート、システムの運用保守を担当しています。 会計システムはシェアードサービスとして提供しており、グループ会社各社に導入しています。新しいビジネスが始まる際の初期導入時の相談や、関連システムとのデータ連携が問題ないかの確認などを行っています。
総合人材サービスだけでなく様々なビジネスの会計システムを担当
会計システムは、エンタープライズ向け会計パッケージシステムをベースに、当社の業務に合わせたカスタマイズを施したシステムを利用しています。
従来、人材派遣業をはじめ、請負や人材紹介やアウトプレイスメントが中心だったのですが、地方創生の取り組みとして、淡路島でレストランやホテルを運営。 派遣事業の知識だけでは対応できない様々な業種における会計の知識、ビジネスの流れも理解 し、会計システムに反映する必要が生じ、それらに対応してきました。 また、紙を中心に行っていた業務を電子データとして保存・管理する、電子帳簿保存法への対応をしました。
経理部門で半日を過ごして会計知識をキャッチアップした時期も
会計知識は配属されてから徐々に身に付けました。時には、一日の半分以上、経理部門の部屋で過ごすこともありました。
会計を取り巻く外部環境は時代の流れとともに変わっていきますが、そのアップデートを追い続けていく必要があります。 一方で、私たちはシステムのことも学び、知見を高めていく必要もあります。例えば会計のマスタ設計を例にとると、割と意味づけがおざなりになりがちなのですが、逆に意味解釈に時間を掛け過ぎるとシステムの設計・実装が追いつかないことがあったりもするので、バランスの難しさがありますね。
20数社、延べ45システムのインボイス制度への対応
最近ですと、2023年にはじまったインボイス制度の対応が大変でした。システム連携している約20数社、延べ45のシステムについて、インボイス対応を洗い出す必要がありました。
インボイスって何をしなければならないの?というところからはじまり、2年の準備期間を掛けて各社ごと会計システムに連携するインターフェースへの設計を整理しました。連携側のシステム会社へはシステム要件をまとめてお渡しした後、変更仕様を出してもらってレビュー。その後の実装、テストといった工程を、当時は数名でやらなければならなかったのですが、とにかく大変なプロジェクトでした。
言葉だけでなく資料を可視化して打ち合せをする
私が改善を続けている工夫のひとつに、資料の可視化があります。なるべく図解をまじえて、経理部門をはじめとした関係者の方達との業務要件をまとめあげるようにしています。時間に余裕のない時も多いので、例えばエクセルで、パパッと仕上げて打ち合わせに持ち込む、といったやり方です。
どうしても言葉だけのやり取りだと、イメージが合っているか分からなかったり、抜け漏れが生まれたりします。そういったことが起きないよう、過去の経験則から取り組んでいることのひとつです。
当社グループの特徴ですが、みんな優しくて。
仕事の面白さは、多様なビジネスに関わることができる点ですね。 それと、私は人と喋らないと仕事ができないタイプなので、いろんな人と活発に喋りながら仕事を推進していくのは、個人的な面白みのひとつです。
当社グループの特徴ですが、みんな優しくて。 こちらから押しかけていろいろと質問をしても、嫌な顔をされたことはないんです。 そういった点にも、助けられていると感じます。
中途入社を検討されている方へのメッセージ
チャレンジすることに対して寛容な会社だと感じています。 立場に左右されることは非常に少ないです。途中でのキャリア変更も可能な会社です。ハイブリッドワークという形で、淡路島で働きながらメインの業種とは異なる仕事をすることもできます。そういった点でも、いろんなことにチャレンジできると思います。
職種 / 募集ポジション | 社員インタビュー:デジタルプラットフォーム統括部 (会計システム) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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会社名 | パソナグループ |
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本社所在地 | 〒107-8351 東京都港区南青山3-1-30 |