技術職向け春インターンシップ『PIXIV SPRING BOOT CAMP 2026』Webサービスコース

ピクシブは、世界中のクリエイターが創作活動をもっと楽しめるような事業を展開しています。

MISSION

Accelerate creativity.
創作活動を、もっと楽しくする。

クリエイターに、創作活動やファンとのコミュニケーションを楽しんでもらいたい
世の中のクリエイターの創作活動を支え、創作文化を刺激していきたい
そんな想いで、私たちピクシブは世界中の人々の創作活動を支える事業を行っています。

社風/働く環境

社員全員がモチベーション高く、そしてより高い生産性で働けるように、
仕事の進め方や働く環境にもこだわっています。

詳細はこちらをご覧ください！

https://www.pixiv.co.jp/environment/

pixiv inside

働き方や社内制度をはじめ、開発技術やイベント出展など幅広い情報を発信しています。

https://inside.pixiv.blog/

pixiv

■内容

pixivとその周辺サービスのアプリケーションの設計や開発を主に体験するコースです。pixivというプラットフォームを支える巨大なコードベースを活用して、ユーザーに価値を届けることで『創作活動を、もっと楽しくする。』というミッションに取り組みます。

pixiv バックエンド

■使用技術

PHP / PHPUnit / PHPStan / MySQL / BigQuery / GitLab

■技術的挑戦

時代の流れに沿ってpixivは変化してきました。その過程で積み重なったコードベースは巨大なものになっています。その複雑な実装の中で、いかにユーザーに新しい価値を届けるのか？という課題に挑戦してみませんか？

■コースでできる体験

PHPによる独自フレームワークのコードベースでの設計・開発を経験できます。pixivを開発するメンバーの一員として、単に実装作業に留まらず、 プロダクトマネージャーやデザイナー、他のエンジニアと連携し、プロダクトの改善や新たな機能開発に携わる体験ができます。

■メンター

okaken:2019年に新卒で入社し、pixivのバックエンド開発を行ってきました。小説を読むのが好きです。

jirooooo:2025年に新卒で入社し、pixivのバックエンド開発をしています。長期インターンではpixivバックエンドのリファクタリング等、OJTではピクシブ百科事典のバックエンドとPHPずくめです！最近は遊戯王がブームです

■メンターからのメッセージ

okaken:いろいろなメンバーとともに開発を進める楽しさ。これを体験いただけたらと思います。既成のフレームワークを使わない大きなコードベースに爪痕を残してみませんか？

jirooooo:これほど大規模で独自フレームワークを使っているサービは珍しいと思います。この機会をぜひ、楽しんで挑んでもらえればなと思います！

pixiv フロントエンド

■使用技術

TypeScript / React / Next.js / Vue / Tailwid CSS / PHP / MySQL / BigQuery / GitLab / Cursor，Gemini Code Assist 等 AI 搭載 IDE（社内で利用可能なサービス内から選択可）

■技術的挑戦

pixivは世界中の多くのユーザーに利用されているwebサービスです。このコースでは、実運用されているその巨大なコードベース上での開発に挑戦できます。フロントエンドは主にNext.js、バックエンドはPHP製の独自フレームワークで構成されています。ここで進行中のプロジェクトに参加して新機能開発に関わったり、ユーザー体験の向上を目指した機能改善、保守性を高めるリファクタリングなどに取り組んでいただきます。

■コースでできる体験

さまざまなデバイスから利用されるWeb版pixivで、ユーザーが直接触れるUIの開発に関わることができます。pixivを開発するチームの一員として、デザイナーやエンジニア、プロダクトマネージャーなどと連携し、プロダクトを改善していく体験ができます。

■メンター

roiban:2023年11月中途入社。入社以来、pixivのフロントエンド開発に携わっています。「pixiv小説画像メーカー」、「myBESTpixiv2024」や「コレクション機能（β版）」などの開発に参加。SF小説が好きで、枕元に『ディアスポラ』を置いています。

shocota:2016年に新卒エンジニアとして入社し、pixivision のリニューアル後福岡オフィスの立ち絵げに参加。福岡で『pixiv chatstory (サービス終了済)』の開発に携わりPWAやフロントエンド技術をメインに開発した。その後決済サービス開発などを経て、2025年から pixiv を開発している。

■メンターからのメッセージ

roiban:pixivではたくさんのユーザーからの反応をダイレクトに受け取ることができます。体験をより良くするにはどう実装するべきか、どうすればユーザーの期待に応えられるか——さまざまな課題に向き合いながら、プロダクト開発と問題解決の楽しさを味わってください！

shocota:pixiv はユーザーそれぞれにお気に入りの使いこなし方があります。色んなニーズに応えるため考えながら開発する楽しさを体感していただけるとうれしいです！

pixivリクエスト

■内容

pixivリクエストは、創作活動を応援したいファンからのリクエストをクリエイターが募集できるサービスです。このコースでは、クリエイターの創作活動をよりサポートできるよう、新機能実装やシステム改善に関する開発に参加頂きます。実際の業務とほぼ同じ内容を、興味に応じて取り組んでいただけます。

■使用技術

PHP8 / MySQL / PHPUnit

■技術的挑戦

pixivリクエストは2025年9月に5周年を迎えました。サービスは日々成長を続けており、累計送信リクエスト数は32万件以上、pixiv上で公開されたリクエスト作品は累計18億回以上閲覧されています。ユーザーに安定して価値を提供するため、バックエンドではDTOパターンのようなデザインパターンを導入し安定性・堅牢性を高め、フロントエンドではNext.jsやTanStack Queryを採用し開発効率を改善するなどを行い、pixivリクエストならではのユーザー間の綿密なコミュニケーションを円滑に進められるよう努めています。

■コースでできる体験

このコースでは、大規模サービスの運営に必要な開発技術を学べます。アクセス数の多いpixivのサービスだからこそ、堅牢性の高いシステム設計と運用が求められます。pixivリクエストは、ユーザー間のコミュニケーションを支える綿密なフローが特徴です。改修や新機能開発には、このフローを紐解くパズルのような面白さがあり、論理的思考と柔軟性を駆使して課題解決に取り組みたい方にオススメです。エンジニア同士の交流や学生の受け入れ経験が豊富なチームのため、安心して課題に取り組んでいただけます。

■メンター

glabra：2025年に中途入社した、リクエストチームのバックエンドエンジニア。手を動かすことが好きです。

■メンターからのメッセージ

楽しく開発頂けるよう、チーム一丸となって全力でサポート致します。ご応募お待ちしております！

ピクシブ百科事典

■内容

ピクシブ百科事典は、アニメからマンガ、ゲーム、デザイン、アートまで、あらゆる言葉・現象・文化・作品を解説した「みんなでつくる百科事典」です。実際の業務と同じ機能開発に携わっていただき、ユーザーへ価値を届けるまでを体験することができます。

■使用技術

バックエンド: PHP / MySQL / PHPStan / PHPUnit
フロントエンド: Next.js / TypeScript

■技術的挑戦

ピクシブ百科事典は2009年からサービスを続けている歴史の長いサービスです。
特定のフレームワークを利用せず、オリジナルのアーキテクチャを更新しながら最新の PHP にキャッチアップしてきました。特にここ数年はフロントエンドの Next.js 移行に伴う大規模な改修があり、それに併せてモダンなバックエンドの設計を目指した開発が盛んです。

■コースでできる体験

バックエンドエンジニアとしてピクシブ百科事典の機能開発やアーキテクチャの改修に取り組んでいただきます。大きめの新機能の開発や、フレームワーク部分に手を入れるような開発を体験いただける予定です。

■メンター

Javakky：2021年に新卒入社し、これまで決済基盤とピクシブ百科事典のバックエンド開発を経験してきました。カードゲーム大好きお兄さんです。

■メンターからのメッセージ

フレームワークに乗らない Web サービスという今どき珍しいプロダクトです。 だからこそ普段は体験できない中間レイヤの開発が体験できると思うので、ぜひ一緒に開発しましょう！

過去のインターンの参加記事があるので、興味がある方は併せてご確認ください。 
https://inside.pixiv.blog/2025/05/19/120000

FANBOXプリント

■内容

本コースでは、FANBOX プリントのアーキテクチャ改善に取り組んでいただきます。
FANBOX プリントは、全国3万店舗あるコンビニ設置のマルチコピー機で作品を販売できるプリントサービスです。FANBOX プリントは FANBOX の一機能ではありますが、社外のマルチコピー機のシステムと連携する必要があり、独立した開発チームとして運営しているため、FANBOX プリントとしてコースを用意しています。

■使用技術

Ruby / Ruby on Rails / PHP / MySQL / BigQuery / Kubernetes

■技術的挑戦

FANBOX プリントは FANBOX 本体システム等と連携して動作するマイクロサービスです。
このマイクロサービス自体は比較的シンプルな Rails アプリケーションですが、社内外のシステムと連携しながら開発していくという難しさがあります。
私たちは自チーム以外の開発チームとも協力しながら、サイト上の UI/UX 改善や、マルチコピー機での機能追加などに取り組んでいます。

■コースでできる体験

FANBOX プリントは2024年12月にスタートしたリリースから間もない新しいプロダクトで、システム基盤にはまだ多くの改善余地があります。
本コースでは、検索基盤の導入やサービス間のデータ連携の自動化など、プロダクトの成長を支えるインフラ改善に取り組んでいただきます。
単なる実装作業にとどまらず、複数のサービスが連携するピクシブの開発環境を理解し、最適なアーキテクチャを考える体験ができます。

■メンター

hakusui：2025 年中途入社、台湾から来日してまだ一年未満。旅行と写真とVtuberが好きです。今年後半は推しの箱のイベントが多くて、あちこち行って観光も兼ねて堪能したのですが、財布が泣いています。

kikuzone：2023 年中途入社。FANBOX プリントと BOOTH のサービス開発を担当しています。最近車を買ったので、ドライブに行ってはカメラをパシャパシャしています。

■メンターからのメッセージ

FANBOX は歴史のあるプロダクトですが、FANBOX プリントは 2024 年にリリースしたばかりの新しいプロダクトです。性格の違う 2 つのシステムをまたいだプロダクト開発は難しいことも多いですが、一緒に楽しんでいきましょう。

pixivcoban

■内容

pixivcobanのフロントエンド開発を行っていただきます。実際の画面実装のワークフローに従った新規画面の実装や、さらなる開発体験の向上に向けたテストやパフォーマンスの改善などを行っていただく予定です。

■使用技術

TypeScript / Go / Google Cloud / Vitest / Next.js

■技術的挑戦

pixivcobanは決済を担うウェブサービスです。決済と聞いて保守的な印象を持たれるかもしれませんが、実際には技術選定や技術更新をアグレッシブに行っています。
その土台となるのが80%を超えるソフトウェアカバレッジです。特に特徴的なのが、OpenAPIによるスキーマ駆動開発です。スキーマからHTTP APIコードを生成するだけでなく、テスト用のモックも生成することで、カバレッジの向上に貢献しています。

■コースでできる体験

pixivcobanは2024年にリリースされた新しいプロダクトです。積極的なモジュールアップデートの方針により、比較的新しいソフトウェアのバージョンを使った開発を体験できます。
また、プロダクトオーナーを中心とした独自の開発体制や、エンドユーザーだけでなくBOOTH、pixivFANBOX、pixivFACTORYなど多くのステークホルダーとの協働も特徴です。こうした環境の中で意思決定がどのように行われるか、独特のチーム体験ができます。

■メンター

nyamadan：2019年中途入社のフロントエンドエンジニアです。好きなプログラミング言語はTypeScript、Rust、Luaです。好きなメソッドはflatMapです。好きな値はnullish valueです。

■メンターからのメッセージ

pixivcobanはテストを重視しています。テスト経験が少ない方も、テストに強いこだわりがある方も大歓迎です。インターン期間中の大胆な技術提案も楽しみにしています。

pixivFACTORY

■内容

pixivFACTORYは「ものづくりがもっと楽しくなるアイテム制作サービス」です。画像一枚から簡単にグッズをプレビュー&作成できます。このコースではユーザーのものづくり体験のコアとなるエディタの機能追加に取り組んでいただきます。

■使用技術

Ruby on Rails / TypeScript / React / Tailwind CSS / Redux

■技術的挑戦

pixivFACTORYはデザインのためのエディタ、仕上がりイメージを確認できる画像の生成、製造用の原稿生成のほか、入稿画像の検査、原稿不備の対応など人の手による仕組みによって支えられています。スタッフによる業務を補助する機能もあり、およそ小さな会社1個分の仕事を1つのチームで開発しています。そのため、個々のユーザー体験はもちろんのこと、幅広い観点を考慮してあるべき仕様の形を議論する必要があります。
入稿エディタはユーザーのドラッグ操作などを反映する複雑性の高いGUIアプリケーションです。この複雑なGUIを実現するためReduxベースの設計を採用しています。このエディタを堅牢に維持するための設計や工夫を読み取りつつ、新たな機能を導入することが求められます

■コースでできる体験

pixivFACTORY のメンバーとして、決まった仕様を実装するだけでなくプロダクトオーナーやデザイナーとの仕様の議論から、Railsでのバックエンドからフロントエンドまでを縦断した既存機能の改善・新機能の実装までを行なっていただきます。

■メンター

higara:2024年4月新卒入社。2024年7月よりpixivFACTORYのサービス開発を担当しています。イラストを描くのと読書が好きです。

orukt:2023年4月新卒入社。2024年7月よりpixivFACTORYのサービス開発を担当しています。ボカロが好きです。最近自作キーボードを始めました。

■メンターからのメッセージ

入稿エディタは複雑GUIが数度リプレイスされているからこその知見や工夫が見られる面白いコードです。このエディタをさらによりよくするためにご応募お待ちしています！