ピクシブは、世界中のクリエイターが創作活動をもっと楽しめるような事業を展開しています。
MISSION
Accelerate creativity.
創作活動を、もっと楽しくする。
クリエイターに、創作活動やファンとのコミュニケーションを楽しんでもらいたい
世の中のクリエイターの創作活動を支え、創作文化を刺激していきたい
そんな想いで、私たちピクシブは世界中の人々の創作活動を支える事業を行っています。
社風/働く環境
社員全員がモチベーション高く、そしてより高い生産性で働けるように、
仕事の進め方や働く環境にもこだわっています。
詳細はこちらをご覧ください!
https://www.pixiv.co.jp/environment/
pixiv inside
働き方や社内制度をはじめ、開発技術やイベント出展など幅広い情報を発信しています。
ImageFlux
■内容
画像変換・配信、および、ライブ動画配信サービスであるImageFluxの開発を行うコースです。
ImageFluxの画像変換機能もしくは配信基盤について、機能の追加や改修に取り組んでいただく予定です。
■使用技術
Go / C / 画像処理 / 画像エンコーディング / HTTP
■技術的挑戦
ピクシブでは、各サービスの開発負荷を軽減しつつ安定した配信を行えるよう、動的に画像を変換しながら高速で配信を行う技術基盤を整備してきました。こうして培った画像変換・配信技術を、さくらインターネットとの協業でImageFluxというサービスとして外部にも提供しています。画像変換・配信エンジンは主にGoを用いて開発しており、大量のリクエストを効率的に捌くための様々なチャレンジを行っています。
■コースでできる体験
大量のリクエストを捌くための高速化・省メモリな設計と実装、耐障害性を高めるためのプロセス分割とそれらの協調といった、大規模配信システムならではのシステム設計を行っています。また、ピクセル単位での画像処理アルゴリズムの実装、HTTPプロトコルレベルの知識を活かした開発、ネイティブライブラリの活用など、低レイヤの技術を取り扱っています。大規模配信システム全体を俯瞰的に眺めつつ、技術力を試すことができます。
■メンター
lowr:2023年中途入社。主にImageFluxの管理画面や配信基盤の開発を行っています。好きなものは漫画とプログラミング言語。
■メンターからのメッセージ
ImageFluxは様々なレイヤの技術が組み合わさったサービスです。画像処理に限らず、低レイヤから高レイヤまで興味ある人の挑戦をお待ちしています!
広告インフラ
■内容
ピクシブの広告配信サーバーは月間1000億にも上る膨大な広告リクエストを処理しています。アプリケーションはコンテナ化され、Google Cloud 上の Kubernetes クラスタにデプロイされており、Datadog を用いた監視体制のもとで開発・運用されています。本コースではシステムをより安定稼働させるため、新たな技術の導入・検証から、本番クラスタへの適用までの一連のプロセスに挑戦していただきます。
■使用技術
Kubernetes / Kustomize / Docker / Terraform / Argo CD / GitLab CI/CD / Renovate / Google Cloud(Kubernetes Engine / Cloud Logging / Cloud Load Balancing / Memorystore / Bigtable / Cloud Profiler)/ Datadog(Metrics / APM / Monitors / Synthetics / SLO)
■技術的挑戦
広告配信システムは、数年前にオンプレミス構成から Google Cloud および GKE をフル活用した構成に移行しました。現在では Datadog による監視や Argo CD による自動デプロイ、Kustomize や Terraform による Infrastructure as Code を実践しています。
【前編】完全自社開発の広告システム、pixiv Adsを支える技術を大公開 - pixiv inside https://inside.pixiv.blog/2023/02/17/110000
月間1000億リクエストという膨大なトラフィックを処理する本番システムにおいて、一つひとつの変更が与える影響を慎重に見極めつつ、システムの信頼性と開発者体験を両立させることは、難しくもあり、同時に面白くもあります。ボトルネックの特定や障害分析から具体的な改善策を設計・実装すること、そして広告配信システムとして不可欠な低レイテンシでの応答を実現することは、重要な技術的課題です。
■コースでできる体験
Google Cloudを活用し、Kubernetes 上で実際に稼働しているピクシブの広告配信システムを対象に、SRE や Platform Engineering の実践として以下の改善に取り組んでいただきます。
・Datadog を用いたシステム監視・分析による、パフォーマンスチューニングや構成の最適化
・システムの信頼性・可用性・保守性を向上させるためのアーキテクチャ設計および実装
・YAML や HCL で定義された既存インフラの実装を踏まえた移行や改善
設計・実装した構成や、そこから得られた知見はチームメンバーへ共有し、実際の本番環境の改善へと繋げていただきます。
■メンター
Honahuku:2024年新卒入社。SFと青春ものの作品がすき
■メンターからのメッセージ
Kubernetesのエコシステムは複雑ですが、設計通りにコンテナが生成・破棄されて秩序立って動く様子はシミュレーションゲームのような面白さがあります。大規模なトラフィックを捌くために、生き物のように動く自律的なインフラを自分の手で育てる体験をしてみませんか。
ウェブテクノロジー
■内容
pixivは2007年から開発されている歴史あるコードベースですが、長期間開発されているコードベースならではの問題があります。
このコースではpixiv開発で直面している課題に対して、型システムに基いた精密な静的解析ツールを活用した型付けの強化やルール作成、リファクタリングなどの課題に挑戦してもらいます。
以下の記事を参照いただくと、PHPでどのような型が利用できるかの感覚が捕めるかと思います。
・PHPStanクイックガイド2023
・PHPStan型付けマニュアル
・PHPStan型付けチュートリアル
■使用技術
PHPStan / Rector
■技術的挑戦
pixivでは静的解析を単純なCIや開発時のLintとして活用しているだけでなく、拡張機能によって標準機能では実現できない型付けをしたり、Rectorというリファクタリングツールの独自のルールを運用しています。 メンターのtadsanは静的解析ツールやRectorの社内ルールの開発・メンテナンスのほか、必要に応じてupstreamへの貢献も行っています。
■コースでできる体験
静的解析ツールまたはRectorを用いて、型システムおよび構文木に基いた静的解析に挑戦します。 特定のプログラミング言語だけでなく、プログラミング言語そのものに強い興味がある方を歓迎します。PHPの経験はあると望ましいですが、必須ではありません。
■メンター
tadsan:2012年入社、Platform Division > Web Technology Teamに所属するPHPer。個人ではEmacs PHP Modeの開発やPHPStanへの貢献をしています。
■メンターからのメッセージ
動的言語の静的型付け──型理論を学んできた方には撞着語法のようにも感じられるかもしれませんが、近年はTypeScriptの例にも見られるように動的言語にも後付けの型システムを載せて静的解析する技術も発展を見せています。近年活用されているPHPStanは実行時情報と静的型検査を両立できる技術です。型システムの現場での実践に興味のある人もPHP以外の動的言語の静的解析に興味がある人もPHPStanとRectorにチャレンジしてみませんか?
デザインシステム
■内容
pixivをはじめ多くのプロダクトで利用されているデザインシステム「Charcoal」の開発を体験するコースです。FigmaやGitHubなどを活用したワークフローの改善や、デザイナーと連携しながらのコンポーネント開発、npmパッケージの公開などに取り組んでいただきます。
■使用技術
TypeScript / React / CSS / Tailwind CSS / pnpm / npm / GitHub Actions / Figma
■技術的挑戦
CharcoalはデザインシステムとしてReactのコンポーネント、TypeScriptでのデザイントークン定義、Tailwind CSS経由でのデザイントークン利用などの機能をnpmパッケージとして公開しています。GitHub Actionsを活用したコード生成の自動化の改善、Figma上に定義されているコンポーネントのReact実装の開発、保守性を高めるためのテスト改善、型の改善などに取り組んでいただきます。
■コースでできる体験
実際に複数のプロダクトで利用されているデザインシステムの維持・開発に携わることができます。npmパッケージを通じたプロダクトの改善という視点を持つことができ、デザイナーと連携しながらJavaScriptとHTML、CSSの深い知識を活かす開発業務体験ができます。
■メンター
mimo:2022年新卒入社。入社直後よりデザインシステム「Charcoal」の開発に携わり続けています。Charcoalのアイコンライブラリ実装の改善や、デザイントークン実装などを担当し、現在も全体的な改善や柔軟性の向上に取り組んでいます。
yue:2021年よりVRoid部所属。それからpixivのフロントエンドを中心にシステムの大規模移行や、基盤改善などに取り組んでいます。最近インフラ領域のエンジニアリング課題もチャレンジし始めました。
■メンターからのメッセージ
mimo:ピクシブのフロントエンド領域を支えるデザインシステム開発に挑戦してみましょう!自分でnpmパッケージを作り、社内へ展開するを喜びを共に分かち合いましょう!
yue:Charcoalにコントリビュートすることで、ライブラリ作者としての視点を学び、自分が実装したものが様々なプロダクトに展開されることをぜひ体験してほしい!
| 職種 / 募集ポジション | 技術職向け春インターンシップ『PIXIV SPRING BOOT CAMP 2026』基盤/プラットフォームコース |
|---|---|
| 雇用形態 | インターン |
| 給与 |
|
| 勤務地 | ピクシブ東京オフィスで開催します |
| 勤務時間 | 10:00 ~ 19:00(休憩1時間を含む) 下記いずれかの日程を選択可能です ・第一部:2026年2月17日(火)〜2月27日(金) ・第二部:2026年3月4日(水)〜3月13日(金) |
| 休日 | 土日祝 |
| 採用フロー | ■エントリー期間 2025年12月15日(月)〜2026年1月13日(火) ・一次締切:2025年12月26日(金) 23:59 ・二次締切:2026年1月13日(火) 23:59 選考は順次行って参ります。ご参加いただける枠には限りがございますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひお早めにご応募ください。 一次締切の選考状況によっては、二次締切の募集を行わない可能性があります。 ■選考フロー 書類選考 ↓ 面接(希望コースのメンターとの面接) ↓ 内定 |
| 会社名 | ピクシブ株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2005年7月25日 |
| 代表取締役 | 丹羽 康弘 |
| 所在地 | <東京オフィス> 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5-6F <福岡オフィス> 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-6-12 プラート中洲6F |