普及育成委員会地域連携部門 リージョナルデベロップメントオフィサー(RDO)とは
RDOは地域に密着し、地域でのラグビーの普及・発展・課題解決を担う地域の専門員です。地域関係者との調整・連携のハブとなり、地域が自走するためのきっかけづくりと、持続的なサポートを行いながら、地域におけるラグビー活動の活性化に取り組みます。また、自治体や市民団体等とも連携し、教育現場や地域社会におけるラグビーの普及促進に向けた機会創出、継続を目的とする多角的なサポート(支援)を検討します。
2024年度 活動実績
募集の背景
現在、RDOは8名体制で活動しています。全国共通の課題である人口減少に伴う競技人口の変化や、歴史や文化といった地域の背景を考慮しながら多様なニーズに合わせたサポートを行い、地域におけるラグビー活動を把握し、地域リソースとJRFUがどのように連携・協働して行けば良いか検討するため、積極的な情報収集に取り組んでいます。
地域の強みをよく理解し、それを踏まえどういった支援(サポート)を行うか、画一的な地域をつくるのではなく、ニーズに合った取り組みを推進しています。
活動事例~JRFU放課後ラグビープログラム~
■活動事例~JRFU放課後ラグビープログラム~
都道府県ラグビー協会と協働しているJRFU放課後ラグビープログラムでは、事業実施前から終了後まで、長期に亘り地域のラグビー関係者に寄り添うことで持続可能な取り組みへとつなげています。
【事業実施前】
2月から3月にかけて都道府県ラグビー協会向けのセミナーを実施し、同プログラムの情報共有と開催に向けたヒアリングを行っています。同プログラム開催地決定のプロセスでは、運営主体となる都道府県ラグビー協会と共に、会場やスケジュールの検討と併せて運営体制や参加者募集施策を考えます。
【事業実施中】
現地視察を行いながら指導者等の地域関係者とコミュニケーションを図り、必要に応じアドバイスを行います。
【事業終了後】
自立した、継続的な開催に向けて関係者と協議を行います。他地域の事例等のナレッジを共有するとともに、地域のリソースをどのように活用するのか、より持続可能な取り組みとなるよう継続してアドバイスを行います。
このように、短期的な取組みと併せて、都道府県協会と共に長期的に循環できる環境づくりを考え、これまで培われてきた地域ラグビーに還元を行えるように、日本協会や支部協会、都道府県協会事業計画に地域の考えをしっかりと反映できるように活動していきます。
終わりに
各地域におけるラグビー活動のニーズやリソースの多様化が進み、多角的・総合的に地域ラグビーを捉える重要性が増してきた今、RDOに寄せられる期待も高まっています。そこで、地域と協働しながら新たな視点・発想でラグビーの活性化に取り組み、ラグビーと地域の魅力を最大限に発揮してくれる新規RDOを募集します。
RDOの紹介
RDO紹介:守屋篤(関西エリア担当) – ラグビーファミリーガイド (rugby-japan.jp)
RDO紹介:小川泰平(九州エリア担当) – ラグビーファミリーガイド (rugby-japan.jp)
ラグビーと地域の橋渡しを-Regional Development Officer募集- - ラグビーリパブリック (rugby-rp.com)
※こちらの募集は2021年度のものです。
募集要項
業務概要
●ラグビー普及・育成・地域連携に関する業務
・地域協会との協働:普及育成中期戦略計画策定の伴走及び地域の実態と特性に合わせた事業の提案と推進等
・自治体との協力:各自治体との関係構築と、事業の提案と協力等
・イベント等の企画・運営:ラグビーに参加できる機会の創出とそれに伴う参画プログラム開発等
・講習会実施の推進・参加:コーチ・レフリー・ボランティア育成等
・各種調査および担当エリアの情報蓄積・分析・活用
・地域の普及育成に関する情報収集及び発信
・日本協会内および地域協会間の情報共有
上記の業務に関わる事務作業全般
求められる経験・スキル
・社会人経験3年以上。基本的なビジネススキルや論理的思考を兼ね備えている方
・外部パートナーと協業業務を遂行した経験がある方
・プロジェクトをリードし企画立案および実施まで導いた経験のある方
・難しい折衝や事務手続きなどにも根気よく取り組むことができる方
・文書・資料作成能力(Excel・Word・PowerPoint)
その他の経験・スキル
・スポーツ競技の経験者(ラグビーであれば尚可)
・スポーツに関する学習・研究・リサーチ経験(ラグビーであれば尚可)
・スポーツマネジメント経験
・イベント管理、プロモーション/マーケティング等の業務経験
求める人物像
- ・新しいことに前向きに取り組み楽しむことができる方
・協会内外関係者と協業し、明るく仕事を進められるコミュニケーション能力の高い方
・チームワークを大事にし、周囲への感謝を大切に業務を遂行できる方
・スポーツを通じて地域発展に寄与したい思考をお持ちの方
応募方法
下記の書類3点を応募フォームよりお送りください(連絡先Eメール記載のこと)
※上記指定履歴書をダウンロードしてご提出ください。
2.職務経歴書
3.「あなたが考えるラグビー普及と、RDOの業務に関するあなたの考え」をテーマにした作文(1200字程度、任意様式)
※履歴書等応募書類については、返却致しませんので予めご了承ください。
※履歴書等に記載された個人情報については、他の目的には一切使用致しません。
【選考の流れ】
●第1次選考 書類選考
※書類選考の通過者にはこちらからメール又は郵送にてご連絡致します。
●第2次選考 面接及びプレゼンテーションによる選考
※プレゼンテーションに関する詳細は1次書類選考通過者にお知らせします
●第3次選考 面接による選考
●第4次選考 面接による選考※実施しない場合もあり
【注意事項】
●1次選考の結果はメール又は電話にてご連絡致します
●正式な内定は、処遇条件を相互確認後書面にて通知致します
●採用可否の理由はご回答しかねます
●選考のための経費(書類送付に伴う通信費や交通費等)は、全て応募者の負担となります
その他
●選考は締切を待たず、随時選考を進めていきます。
●適任者が決まり次第、募集を締め切りますので早めにご応募ください。
本採用に関するお問合せ
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会
採用担当 jinji@rugby-japan.or.jp
※回答は採用担当あるいはRDO担当者よりさせて頂きます
※お電話でのお問合せはお答えいたしかねます
職種 / 募集ポジション | 普及育成委員会 地域連携部門 リージョナルデベロップメントオフィサー(RDO) |
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雇用形態 | 業務委託 |
契約期間 | 原則1年更新 |
給与 |
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勤務地 | ― |
活動(担当)地域 | 北海道・東北・北信越・関東・東海・関西・中国・四国・九州・その他都道府県の可能性有(業務に伴う国内出張あり) |
業務開始 | 業務開始時期・契約期間については応相談 |
会社名 | 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 |
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事業概要 | ラグビーフットボールの普及振興に関する事業を行い、その健全なる発達 を図るとともに国民体力の向上と明朗なスポーツマンシップの涵養につとめ、もって社会文 化の向上発展に寄与することを目的とする。 ※詳しくは協会HPをご確認ください |
所在地 | 〒107-0062 東京都港区北青山1-1-1 新青山ビル 東館5F |
設立 | 1926年 (大正15年)11月30日 |
代表者 | 会長 土田 雅人 |
従業員数 | 80名 |