仕事内容

・会社事業に関わる通商リスク・チャンスの分析、対応策検討
・通商関連各種問合せ対応（関税分類、関税率、各種原産資格基準、アンチダンピング、米国通商法３０１条対応等）
・通商関連訴訟、法的紛争等の対応
・通商コンプライアンスの推進

募集背景

2025年4月、シャープ法務部はより経営に近い「法務本部」へと格上げされました。
これまで以上に経営戦略や事業展開に深く関わり、経営層の意思決定をサポートする部署となったため、経営を支える“強い法務”を目指すべく組織力を強化していく必要があり、増員での人員募集を行います。

職場情報

M&A等複数部門が対応する案件については初期段階から参画し、リスクマネジメントに加えてプロジェクト推進を法務面からサポートします。組織体制がフラットなため、年次に関わらず重要かつ多様な事業の案件に積極的にチャレンジすることが可能であり、ビジネス推進への直接的な貢献、経営への寄与を実感できるやりがいのある業務です。

また、最近では「DXの推進」に力を入れて取り組んでいます。
日本企業の法務組織は先進国である欧米と比較して圧倒的に人的リソースが不足しています。この課題の解決策として、「リーガルテック」(AI法務プラットフォーム)を導入しました。
例えば、AIによる契約レビューやAI契約書管理システムの高い検索性を活かすことで、大幅な業務効率化が期待できます。
業務のDX化を推進しながら人材育成にも取り組んでいます。

人材育成については、現場ではOJTが基本です。
加えて、組織全体のスキルの底上げのため知識・経験のデータベース化に取り組んでいます。また、法務のグローバルリテラシーを高めるために毎年米国ロースクールのサマープログラムに参加したり、ロースクール留学や海外拠点での実務経験を積めるよう環境づくりを進めています。

必須要件

・企業での実務経験5年以上（通商業務未経験者可）

歓迎する要件

・通商関連業務経験者
・英語（TOEIC６５０点程度以上）