私たちについて
シンプレクスは、システム開発のコンサルティングから要件定義、開発、保守運⽤、改善提案までを⼀気通貫で⾏う IT コンサルティング企業です。
1997年の創業時より、証券・銀⾏のフロント〜ミドルオフィスに向けたトレーディングシステムやリスク管理システム、為替証拠⾦取引事業者や仮想通貨取引事業者向けの取引所システムや個⼈向けトレーディングアプリ、国内⽣損保企業の基幹システムリプレースなど、各種⾦融領域にて数多くの実績を有しています。
近年は、⾦融領域に拘らずデジタルトランスフォーメーション (DX) ⽀援を⾏う案件も多数⼿がけています。
2021年には親会社 (持株会社) であるシンプレクス・ホールディングス傘下に クロスピアコンサルティング株式会社 を新設し、シンプレクスのエンジニアがクロスピアのコンサルタントと共に案件を推進するプロジェクトも産まれています。
所属する組織と業務内容
シンプレクスの開発組織は顧客およびビジネス領域にて定まるプロジェクト組織がベースとなっています。 アーキテクト・テックリードとして採⽤されると特定のプロジェクトに配属され、テクノロジー⾯やシステム開発⾯を中⼼としてプロジェクトを牽引していただく役割が期待されます。 配属されるプロジェクトやシステムの性質、プロジェクトのフェーズなどは、選考プロセスにおけるコミュニケーションを通じてすり合わせを⾏います。最近では、複数の候補を提案させていただくことが多いです。
また、テックリード・アーキテクトはプロジェクト配属と並⾏して、部署横断でソフトウェア開発・テクノロジー領域の取り組みを⾏う「システム・ディベロップメント・コンピテンシー」に所属いただきます。 コンピテンシー活動では、プロジェクトやパッケージを跨いだ技術知⾒の共有、技術者の成⻑⽀援や研修活動などを⾏います。
また、アサインされるプロジェクトの検討・決定には、プロジェクトマネジメントの観点だけでなく、コンピテンシー組織のマネージャーの視点からメンバーの強みや伸ばしたい領域なども加味して⾏います。
業務内容:
(雇入れ直後)システムの開発及びコンサルティング
(変更の範囲)会社の定める業務
※雇い入れ直後の業務内容は求人によって異なります。
技術スタックと開発プロセス
プロジェクトやパッケージ (プロダクト) によって異なります。社内で多く⾒られるケースについて記述します。
- 開発プロセス: ⽐較的規模の⼤きい新規開発や追加開発案件では、プロジェクト進⾏⾃体はフェーズを設定したウォーターフォール型の運営となることが多いです。⼀⽅で、顧客とともに事業を構築してゆくようなプロジェクトなどでは、スクラム等を適⽤したイテレーティブ、適応型の開発プロセスを実践する事例も多くあります。
- プログラミング⾔語とフレームワーク:
サーバーサイドを Java (Spring Boot) , ウェブシステムの場合フロントエンドを TypeScript (Vue.js, React.js) を⽤いることが多いです。プロジェクトに依ってサーバーサイド Kotlin, Python, C++ などを利⽤することもあります。⾼速取引やミッションクリティカル性の⾼さが求められる⾦融システムを扱うプロジェクトでは、社内独⾃に開発されたフレームワークやメッセージングライブラリを扱うことがあります。 - インフラ: AWS, またはオンプレミス環境 (⾃社管理が中⼼ですが顧客管理下のケースもあります)。
- VCS: GitHub Enterprise (⾃社運⽤)
- CI/CD: Jenkins (プロジェクト独⾃運⽤または全社共通運⽤), CodeBuild
- ローカル端末: VDI 環境の提供 (Windows) または Macbook Pro の貸与
- コミュニケーション, ドキュメント, プロジェクト管理: Jira または Redmine,Slack, Office 365 (Teams 等), Box (⼀部チームで miro, Notion を試験運⽤中)
キャリアパス
シンプレクスの経営哲学である Simplex Philosophy には、1つ⽬に「Player」という項⽬があり、 Individual Contributor の出す成果こそが顧客へ届ける価値の根源である と、私たちは考えています。
また、そのような姿勢は「God is in the Details」という Philosophy にも現れています。社内には予め規定されたキャリアプランやパスは⽤意されていませんが、 実際にプロジェクトや組織のマネジメントを仕事にせずにキャリアを重ねるメンバーも数多く在籍します。
必須経験(全て必須)
- システムの開発経験5年以上(⾔語、業種不問)
- git および GitHub, GitLab のプルリクエスト、マージリクエストを利⽤したコードレビュを伴うチーム開発の経験
- 可⽤性を担保したシステムのアーキテクチャ設計経験
歓迎する経験
- プロジェクトマネジメントまたはチームリーダー経験
- Java (Spring Framework) を利⽤した開発経験 (3年以上)
- ドメイン駆動設計、イベントストーミングなどによるデータモデルの設計とその実装を扱った経験
- パブリッククラウド(特にAWS)での環境構築経験
- システム全体の品質保証のリード経験
求める人物像
- 顧客(ユーザー)の課題をどのように解決するかを妥協なく考え、そのために主体的に努⼒、試⾏錯誤できる。
- テクノロジーに興味関⼼が⾼く、トレンドを追いかけることや、社内への啓蒙活動、試⾏錯を好む。
- 新技術の導⼊時に、導⼊メリットと併せてその技術の伸びしろやリスクを考慮することができるバランス感覚や視点を持っていること。
- チームで成果を創出することを好む。
- ⾃⾝の業務範囲の範囲を越えて、常に全体最適を思考する。
評価制度について
シンプレクスの給与改定は 年1回 ⾏われます。評価者と被評価者の間で評価⾯談を⾏った上で、全評価者が集まって各被評価者の理論年俸を決定する「札⼊れ」と呼ばれる評価会議を⾏います。シンプレクスが実⼒主義に基づいて20年以上に渡って評価制度を運⽤できている背景には、以下のような評価制度の特徴があると考えています。
- プロジェクトマネージャーだけではなく、エンジニア・アーキテクトの上席者も評価プロセスに完全な形で携わること。 プロジェクト成功への貢献度だけではなく、技術的な問題解決やスキルも同じ重要度で評価に勘案されます。
- 中堅以降の職責については、在籍年数や経験年数などに基づいた昇進・昇給の標準ペースが存在しないこと。 実⼒および実績のみが昇給の理由となります。
- 職能やロールで給与レンジが分かれておらず、純粋にシンプレクスへの貢献度と、保有するスキルの労働市場での希少性を評価していること。 そのため、マネジメントに携わらなければ⼀定⽔準以上に昇給できない、といった制約は存在しません。
その他
以下のような就業環境、および能⼒研鑽のための各種活動を実施しています。
- 勉強会:プログラミングやデータモデリング、性能や可⽤性などの⾮機能要件、AWSに関する研修有
- ナレッジシェア:社内ナレッジシェアサイトを活⽤、またPJごとにWikiやSlackで随時情報連携
- 就業環境:カジュアル服装OK、デュアルディスプレイ、イヤホンOK、フリードリンク、⼣⾷無料
- コンピテンシー活動:技術ナレッジの共有会/発表会の実施
職種 / 募集ポジション | アーキテクト/テックリード |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 就業場所:(雇入れ直後)本社 (変更の範囲)会社の定める場所 |
会社名 | シンプレクス・ホールディングス株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 CEO 金子 英樹 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー19F |
従業員数 | 1,554名(2024年4月1日現在) |
休日・休暇 | 土日・祝祭日 年次有給休暇、慶弔休暇、年末年始休暇 産前産後休暇、育児休暇、介護休暇、裁判員休暇 |
福利厚生 | ・社用iPhone/PC貸与(WindowsPC貸与・希望に応じてMacbookProも貸与可) ・各種社会保険完備 ・従業員持株会 ・死亡/高度障害 弔慰金制度あり(自己負担無し) ・団体長期障害 所得補償保険(GLTD)加入(最長65歳まで、自己負担無し) ・夕食ビュッフェ(自己負担ゼロ) ・タクシーの業務利用精算可能 |
参考記事 | ・FASTGROW https://www.fastgrow.jp/search?utf8=%E2%9C%93&word=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B9 |